この週末も・・・
せっかくの週末にも拘わらず、土曜日のスキーをさぼってしまったヘタレスキーヤーの管理人です。
年度末に入り仕事も忙しく、また身体も酷くてスキーをさぼってしまいました。
ただ、流石に土日とも休むのもなんだかな~と思い・・・
日曜日はアサイチでスキー場へ出撃です。
午後から用事があったので、とりあえず13時まで滑ってきました。
1日滑らないのは勿体ないですが・・・
用事があったので仕方がありまえせん。
アサイチは放射冷却でカチンコチン
さて、3月にもなると放射冷却が酷いです。
アサイチはカチンコチンのアイスバーンです。
コブはガタガタで滑れたものではありません。
デラ掛けを頑張ってみましたが・・・
スキーで踏んでもガタガタが全く削れない・・・
ムリです。
雪の塊を力いっぱいスキーで踏みつけても砕けません。
反対にソールが凹みそうな勢いです。
ということで、コブメンバーとスコップを持って・・・
コブのガタガタを削ることに・・・
ガタガタ過ぎて、スキーを履いてコブの中を移動するのもかなり辛いのですが・・・
さらにスコップを持って無理な体勢で、ガタガタを削る・・・
ここまでやり出すと、もはや苦行でしかありません。
ここまでしてコブを滑る必要があるのか???
と自問自動を繰り返しながら作業をしているのですが・・・
ID-ONEを履いていると整地を滑る気がしないので、これもまたスキー人生だと思い、黙々と作業をします。
管理人も最近はめっきり整地を滑る機会が少なくなり、ほぼコブ一色です。
ただ、コブメンバーの中も居るので、身体的には辛いですが、結構楽しんでいます。
本日のマテリアル
本日もコブに張り付くつもりでしたので、迷わず選んだマテリアルはID-ONEです。
- ID-ONE FR-MX 167センチ
- TECNICA WC 130
です。
コブを滑り過ぎて、板の化粧面やサイドウオールがガタガタで・・・
かなり傷々になってしまいました。
とても、購入して1シーズンとは思えません。
コブばかり滑っていると・・・
板の消耗品が激しい様です。
※上手いとそうでもないのかもしれませんが?
特に、先端が削れて酷いありさま。
ID-ONEでコブを滑っている方々の板の先は、殆ど削れまくっているので・・・
せめて、メーカーで樹脂のキャップを付けるなどの対策をして欲しいかもです。
アイスコブで身体がガタガタ
さて・・・
スコップで、コブのガタガタを削ってなんとか・・・
滑れるようにはしましたが、それでもコブがあまりにも硬すぎます・・・
また、ズルドンで滑っても・・・
ボトムで止まらずに、肩までズラされてしまいます。
思う様にスピードコントロールができず、とにかく身体が遅れない様に・・・
我慢して付いて行くしかありません。
掛からないブレーキを無理やり掛けようとするので、これがまた体力を削ります。
ただ、一般レベルでは、上手い下手に関わらず、多かれ少なかれこうなる様なので、どうしようもありません。
ひたすら我慢です。
また、結構日が当たっているにも関わらず・・・
ず~っとコブは硬いままでした。
昼頃になって多少は緩んできましたが、それでも結構硬い。
管理人は13時に撤収しましたが、その時刻になってもまだ結構硬い状態でした。
昭和のモーグル板で滑ってみる
話は、変わりますが・・・
本日は貴重な体験ができました。
何を血迷ったのか?
コブメンバーの方が昭和の時代???の190センチのモーグル板を持ってきました。
HARTのF16という板らしいですが・・・
流石に昭和の板なのか、ネットで検索しても出てきません。
たまたまソールサイズが有ったので、コブを2本ほど履かせてもらいました。
管理人的には、昭和の板は軽いと勝手に思っていた(プレート等がないから)のですが・・・
さすがに190センチも長さがあるので、かなり重量を感じました。
※基礎板とモーグル板の間くらいの重量感
また、長い分、振り子の原理でスイングウエイトが重く・・・
切り返しを早くするには筋力が要ります。
しかし、試しにコブを滑ってみたのですが・・・
縦目に滑れる形状であれば、思った以上に今の板と同じ感覚で滑走できました。
こんな板で滑れるわけがないと思っていたので、想定外でした。
しかし、横に掘れたいわゆるバンク系のコブは、板が長すぎて引っ掛かり滑れませんでした。
板の形状は、果たしてサイドカットがあるのか???
というぐらい見事に【棒っきれ】な板でしたが、コブに関しては、案外普通に滑ることができます。
令和の時代でもモーグルの板のサイドカットは大きいので、あまり関係ないのでしょう。
あと、190センチの長さは、管理人のスキー史上では、最も長い板でした。
ず~っと履きたいとは思いませんが・・・
たまにはクラシックカーに乗る感覚で、レトロな板を使ってみるのも面白いかも???です。
レトロな板で、むちゃくちゃ上手く滑れたら、それはそれで格好良いかもしれません。
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