仕事が面倒くさくて仕方ない・効率化なんて夢のまた夢

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036-ホビー

いつもいつも底辺地方公務員の管理人です。

さて、最近メンタルの調子が非常に悪く・・・

非常に・非常に精神が不安定な状態となっております。

いい歳したアラフィフのオッサンが、精神が不安定だなんて・・・

情けないことこの上ありませんが・・・

昨今のこのストレス社会。

生きているのが良いのか悪いのか?

管理人には分かりません。

効率化を謳う非効率

コロナ禍により日本の行政は効率が悪いとのことで、効率化を目指す・・・

というのが自治体DXの目的の1つですが、

効率化を目指す過程が非常に非効率的。

  • 1.デジタル庁とのオンライン会議
  • 2.都道府県とのオンライン会議
  • 3.その他ウエビナー

などなど・・・

会議では、イロイロな夢が語られるのですが・・・

いまのところ管理人は、本当に夢を話しているようにしか思えません。

そんな夢みたいな話を聞かされるために、毎回2時間ほど取られて、仕事が止まります。

とても効率的とは思えません。

コストが掛かりすぎる

さて、効率化を目指すということで・・・

イロイロなクラウドサービスの話が出てくるのですが・・・

正直どれも費用対効果を考えるとビミョーです。

あれば便利かもしれないけど・・・

必須かというとそうでもない。

また、1システム当たりの単価は、オンプレミスでの構築と比べれば確かに、

初期費用は安価ですが・・・

サブスクリプション契約なので、継続的にコストが掛かります。

特に、住民に公開するようなサービスの場合だと、

一度サービスを開始すると、一定の利用者がいる限りは、行政の性質上途中で止められません。

結局、似たようなサービスが複数立ち上がって、サブスク貧乏になるわけです。

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似たようなサービスが複数立ち上がって反対に非効率

例えば、自治体の住民向けのサービスを調べてみると・・・

同一自治体で、複数の似たようなサービスが立ち上がっています。

電子申請を例に上げてみると

  • 1.国が整備したぴったりサービス(子育て・介護ワンストップ)
  • 2.民間の電子申請サービス

2つ(大きく分けると)となります。

1の国が整備したぴったりサービスについては、今のところ電子決済機能が実装されていないので、手数料などが必要な手続きには使えません。

ということで、電子決済が実装された2の民間の電子申請サービスが必要となるわけで・・・

同じ電子申請システムでも、すでに2種類があり・・・

その両方を導入している自治体も結構おおくあります。

また、大きな自治体となると、2の民間の電子申請サービスを部署ごとに立ち上げているところもあります。

2重どころか3重以上のコストとなるわけです。

効率化を目指した結果、反対にコスト的にも運用的にも非効率となっている典型例です。

管理人が勤務する自治体でも・・・

すでに、1と2が稼働しており、それとは別に住民票の写し等のコンビニ交付もやっております。

そのそれぞれに、お金が掛かるわけですので、税金のムダとしか思えません。

国にはもっと真面目に考えて欲しい

自治体システムを標準化・共通化するのであれば・・・

国にはもっと真面目に取り組んで欲しいところです。

国の整備するぴったりサービスは、本当にクソなシステムですが・・・

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これをもっと改良して・・・

これ1つで、電子申請がすべて網羅できるようになれば、自治体のコストも下がるのではないかと思いますが・・・

なぜか、この点は野放しになっています。

最近のトレンドはデータ連携

最近、管理人が住んでいる都道府県のトレンドは、データ連携の様です。

都道府県が言うには・・・

  • 1.データ連携基盤を作る
  • 2.都道府県配下の全市区町村の様々なデータをAPI連携させる
  • 3.イロイロサービスを提供するポータルサイトを作る

とのことです。

これも夢みたいな話で・・・

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できれば理想ですが・・・

オープンデータもロクに成功していない状況を見ると懐疑的です。

ちなみに、オープンデータについては、公開できる様にデータをフォーマットに合わせて加工する必要があるので、担当部署にとっては、結構負担となっています。

そもそも2次利用できる形でデータが整備されていませんので、当然なのですが・・・

これも、流行りでやらされた感が強いですね。

実際に利用されいている件数は、非常に少ないです。

データ連携基盤も同じようにならないか不安でなりません。

データ連携基盤の例を考えると・・・

例えばですが・・・

各自治体の図書館の蔵書データを一括検索できるシステム等があるかと思います。

蔵書検索は、多くの図書館でWEB検索ができますので・・・

ポータルサイトの仕様に合わせて、自動でフォーマットを形成して、データを投げる仕組みは、

金は掛かるかもしれませんが、比較的容易にできるでしょう。

これをイロイロな分野で、やろうといのですから・・・

途方もない金が掛かることは想像できます。

となると・・・

最終的に金が足りなくて、ポータルサイトは作ったけど・・・

手作業でデータを作って投げるなどという・・・

愚かな仕組みにならないか、今から心配で仕方がありません。

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