へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。
さて、職場でようやく無線LANの導入が予定されることとなり・・・
そのための入札準備で、
仕様書やら設計書やらを自分で作成しているのでもうヘトヘトです。
やはり超ド底辺地方公務員はつらいです。
高いのも困るが粗悪品も困る
自治体の調達は当たり前ですが・・・
入札ですので、好きなモノを調達できません。
ですので、粗悪品が納品されないように・・・
できるがけ仕様で縛りを掛けるのですが、
これがなかなかに難しい。
特に無線LANなんて、どこのメーカーの仕様も似たりよったり。
機器仕様だと殆どどこのメーカーでも調達できてしまいます。
管理人は法人向け無線LANについては、ほとんど知識がないのですが、
RFIを行ったところ・・・
次のメーカーの紹介がありました。
法人用途での知名度では
アライド > アルバ > ブッファロー
かなと個人的には思っています。
ただ、一般競争入札となると・・・
もっと安価なメーカーが入ってくるかもしれません。
まともに動けば良いのですが、安かろう悪かろうで粗悪品が入っても困ります。
どうやって粗悪品を除外するかで悩む
今回の調達は物品となるので、最低落札価格はありません。
とにかく仕様に合致していれば、安ければOK。
非常に怖いです。
本心は、既存のネットワーク保守業者と随意契約で済ませたいところですが・・・
今回の無線LANの調達は・・・
- 既存スイッチ
- ↓
- 責任分界点
- ↓
- PoEスイッチ
- ↓
- アクセスポイント
- ↓
- 無線LAN子機
となるので、責任分界点があまりにも明確すぎて・・・
随意契約の理由がないんですよね。
もちろん、NetAttest等のRADIUS認証も入れる関係で、
既存のスイッチの設定変更等も発生するため、完全に随意契約できない訳ではないんですが・・・
このご時世ですから、なかなかに難しい・・・
既存スイッチの設定変更などであれば、既存の保守業者に別発注すれば良いだろうということになります。
最後の手段は・・・
というわけで、仕様書の作成にかなり悩んでいます。
とにかく、安価な粗悪品を排除できれば良いのですが・・・
最後の手段は・・・
官公庁への導入実績です。
官公庁であれば、そんな粗悪品はいれていないだろうという想定で・・・
この【パワーワード】を入れる訳です。
さらに・・・
【1つの案件で1,000台以上のクライアントの接続実績がある機器であること】
を付け加えます。
これで、安価な粗悪品は入らないであろうと信じたい・・・
また、もちろん入札参加条件にも官公庁での導入実績があるかを条件に入れます。
やはり既設のネットワークの設定にも関わるので、
ネットワークインフラを構築できるレベルの事業者でないと・・・
これまた困るわけです。
後は、蓋を開けてのお楽しみ・・・
どんな事業者が参入するか、どんな機器が入るか・・・
入札を真面目にやろうとすると・・・
ある意味で【開けてビックリ玉手箱】となります。
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