へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。
さて・・・
毎年度のことですが・・・
3月31日から4月1日に掛けて・・・
職場で使用している様々なシステムの人事異動が発生します。
- グループウエア
- 財務会計
- 文書管理
- 財産管理
- 人事給与
- 住民基本台帳・税・福祉などのシステム
- 等々・・・
これらがかなり大変で・・・
今回は、前年度のシステム更新もあって・・・
データ連携がうまくいかないシステムが出てきました。
基本的には、人事給与システムから異動データを抽出し・・・
コンバートして、各システムに取り込む・・・
という流れになります。
時代はクラサバからWEB系システムへ・・・
さて、時代の流れ的には、各システムは・・・
従来のクライアントサーバシステムからWEB系システムに変わってきていますが・・・
管理人の個人的な感覚的には・・・
WEB系システムよりも従来のクライアントサーバ系のシステムの方が良かった感じがします。
これは、管理人の職場のシステム環境が、たまたまそう思わさせるだけかもしれませんが・・・
WEB系のシステムはレスポンスが遅いですね。
高スペックなPCを使っても・・・
- データベース層
- アプリケーション層
- プレゼンテーション層
のほぼすべてをサーバ側に依存することになります。
かといって、サーバが高スペックになったからと言って、レスポンスが早くなる訳でもなさそうです。
ここら辺は、ネットワークの速さも関係があるのかなとは思います。
一方で、クライアントサーバシステムでは・・・
システムの設計にもよりますが・・・
アプリケーション層とプレゼンテーション層の一部をクライアント側で処理する事もできますので・・・
クライアントの性能が上がれば、その分処理が早くなる場合があります。
WEB系システムは操作性が悪い?
さて、管理人の職場でも同じSIベンダが作成した・・・
クライアントサーバシステムからWEB系システムに移行したものがいくつかありますが・・・
いまのところ漏れなく操作性が落ちています。
これは、管理人にも理由がわかりませんが・・・
多くの場合で・・・
操作に対する手数が多くなっています。
例えて言うならば・・・
同じ結果を画面に表示させるまでに・・・
クライアントサーバシステムであれば、3回のクリックで良かったものが・・・
WEB系システムでは、5回のクリックが必要になるという感じです。
SIベンダがシステムの人事異動をミスる
さて、話はかなりそれましたが・・・
全職員が使用するシステムの人事異動をSIベンダがミスり・・・
丸2日使えないとう事態が発生してしまいました。
出来る事は何もないのですが・・・
所管部署としては、責任を問われます・・・
詳しく話を聞くと・・・
しっかりとテストデータを移行試験を行っていなかった事が判明・・・
確認を取っていなかったこちらにも責任はあるのですが・・・
普通は、移行テストをするもんでしょう・・・
と当たり前に考えていた事が、当たり前では無かった様です。
また、DBのアクセス権限があれば、直接的に生データを触ることもできるのですが・・・
結局、それも開示しなかったので・・・
1件、1件、手作業でのリカバリとなりました。
まさに踏んだりげったり・・・
しかも・・・
一部の過去のデータが、復旧できておらず・・・
それも復旧できるか不明という状態です。
この後、どの様な責任問題に発展するのか不明ですが・・・
今から頭が痛いです・・・
コメント