エコキュートの設置方法で揉める・何が正しいか誰か教えてください!

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100-家

万年貧乏アラフィフオヤジの管理人です。

さて、先日壊れて交換したエコキュートですが・・・

設置方法について、施工業者と若干揉めています。

揉めている点は次の2点です。

  • 貯湯タンクのレベル調整スペーサーの設置方法
  • 貯湯タンクのレベル調整スペーサー純正品ではない(ダイキンはあるのか不明・パナソニックはある)
  • 貯湯タンクをアンカーボルトに締結するための座金が純正品ではない

まずレベル調整スペーサーについて純正品(ダイキンはあるのか不明・パナソニックはある)を使用しておりません。

次に座金(ワッシャー)も純正品を使用しておりません。

次に、レベル調整スペーサーがアンカーボルトが通るように設置されていません。

線から下側が今回の施工です。

管理人としての希望が上の図です。

今回の施工業者の施工方法だと、スペーサーがズレて外れるリスクがあります。

1箇所でも外れたら、貯湯ユニットが傾き、M12のアンカーボルトなんてヘシ折れて倒壊する・・・

かもしれません。

また、足の面積に対してスペーサーとの接地面積が少なく・・・

スペーサーの上に足がしっかりと乗っていません。

貯湯タンクは満水で400キロ以上ですから荷重は問題ないのでしょうか?

不安しかありません。

この点を指摘したのですが・・・・

施工業者の社内基準ではOKとのことでした。

樹脂のレベルスペーサーのメーカーからは設置マニュアルが出ていないので、

判断が付きにくいのですが・・・

例えばパナソニック純正のレベル調整スペーサーでは、位置がズレないように・・・

アンカーボルトが通る部分にわざわざ切り欠きを入れてあります。

また、足の面積をしっかりと確保した大きさになっています。

これを見る限りでは、施工業者のスペーサーの設置方法は明らかにおかしいと思うのですが、どうなんでしょうか?

管理人の主張がおかしいでしょうか?

誰か教えてください。

また・・・

似たような部材では、JOTOの住宅建築資材である基礎パッキンがありますが・・・

JOTO基礎パッキン施工説明書

基礎パッキンでは、アンカーボルトが通る箇所に基礎パッキンを設置するよう記載があります。

ですので・・・

本来は、下図のように設置するのが正しいと思うわけですよ。

誰が見てもこれが普通だと思いませんか。

仮にワッシャーを何枚か重ねて高さ調整する場合でも、普通はボルトにワッシャーを通すでしょう!

施工業者の言い分としては・・・

レベル調整スペーサーの施工マニュアルや設置基準がそもそも存在しないので、社内的にはOKとのことでした。

管理人には理解できませんでしたが・・・

ただ【施工マニュアルや設置基準存在しない】から【どの様に使っても良い】という事にはならないと思うんですよね。

施工マニュアルや施工基準がないのであれば・・・

類似の部材の施工基準に従うとかが妥当だと思うのですが?

どうなんでしょうか?

管理人には分かりません。

本当に何が正解なのか誰か教えてください。

また、座金はエコキュートの設置マニュアルに指定部材以外は使うなという記載がありました。

おそらく・・・

指定部材の座金の穴は遊びが少なく・・・

アンカーボルトの位置が数ミリズレたら嵌らないのだと思います。

ですので・・・

純正の座金が入らない → アンカーボルトがズレている → 指定部材とは別の座金を使った

とういのが結果なのでしょう。

座金に遊びがないのがそもそもの原因かと思うのですが、

この点も設置工事後に説明すべきだとは思うんですよね。

もちろん説明して貰っていません。

さらに、指定部材外の座金は面取りがしてありません。

そのためバリがあって、そのバリが配管と接触しています。

このままだと、地震や強風等で揺れた場合に、干渉して配管の被膜(保温材)に傷がつきます。

そうすると・・・

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ゆくゆくは配管に穴が開いて漏水するリスクが出る訳です。

エコキュートなんて、10年くらい長く使うわけですから・・・

不安要素はできるだけ排除して設置して欲しいのが施主の希望だと思います。

もし管理人だったら、接触する部分は必ず何かしら養生します。

スパイラルスリーブを巻くなど・・・

とりあえず施工業者とは全く話が嚙み合わず、

施工業者と話をしていてもラチがあかないので・・・

施工写真をダイキンに送って、メーカーとしての見解を聞くことにしました。

その写真を見てメーカーがOKを出せばそれで良いですし・・・

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NGだったら、メーカーの見解をそのまま施工業者に転送します。

さて、なんと返事が返ってくることやら・・・

メーカーは不介入を貫き回答しない可能性も否定できません。

いずれにしても、素人的な観点でも普通はこんな施工はしないでしょう。

今回、施工者は若手の職人でしたが・・・

少子高齢化のせいか・・・

ベテラン職人のノウハウ継承が上手く行っていないのでしょう。

さて、メーカーに問い合わせたのは休日でしたが、当日中に回答がきました。

管理人はメーカーのフォーム内にgoogleフォトのURLを貼り付けたオンですが、

メーカー側では、社内のセキュリティ上の点で見れないので、回答者自身のスマホで見てくれたの事です。

以下、メーカー担当者の見解。

レベルスペーサーの件は、メーカー施工マニュアルには水平に設置しろとしか記載がないので正式には回答できない。

ただ、担当者の私見としては、レベルスペーサーに均一に面圧が掛かるように・・・

貯湯ユニットの足の面積以上のスペーサーを使用し、なおかつズレ防止のためにアンカーボルトを貫通させる方が好ましい

できれば、施工業者に修正して貰った方が良いとのことでした。

メーカーの担当者がこちらの話を理解してくれただけで管理人は大満足です。

施工業者にはもう何も求めません。

以上の結果、問題がある施工であることは確信できました。

ただ【問題あり】ですが【瑕疵】とまで言えるかは微妙ですね。

次に、座金(ダイキンではアンカー補強プレートというらしい)は必ず純正品を使えとのことでした。

ただ、このアンカー補強プレートの穴は耐震性の関係で、まったく遊びがないそうです。

この為、アンカーボルトがちょっとでもズレると・・・

貯湯ユニットの足は嵌っても・・・

アンカー補強プレートが入らないそうです。

アンカーボルトの施工をミリ単位でキメるのはかなり難易度が高いと思うのですが・・・

これはメーカーの施工基準がちょっと厳しいかなと思います。

アンカー補強プレートの遊びが無さすぎですね。

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