管理人とって変形トイの元祖と言えば、タカトクバルキリーシリーズと断言できます。
テレビアニメ「超時空要塞マクロス」が放映されたのが、1982年の事ですが、そのテレビアニメ放映に合わせて、発売された変形トイがタカトクバルキリーシリーズです。
当時管理人は、小学生でしたが、お正月のお年玉で、この念願のトイを手にいれました・・・
今のバンダイから発売されているDX超合金と比べれば、デザイン等が無骨ではありますが、何のパーツの差し替え無しに完全変形を実現している素晴らしいトイです。
なんとっても頑丈でガシガシ遊べる
当時管理人が手に入れた実物は、大きくなって、捨てたのか壊したのか、記憶がありませんが、現在残っていません・・・
平成になって、20代の頃にバンダイから再販された商品を、感極まって思わず再購入しました。
とにかくこのトイは、完全変形を実現しているにも関わらず、とにかくガシガシ遊んでも壊れる気配がありませんでした。
当時は小学生でしたので、相当荒っぽくブンドドしていたと、かすかな記憶がありますが、大げさに言えば、投げたり飛ばしたりしても壊れませんでした。
やまとの商品は繊細だった・・・
やまと(アルカディア)からも同様に完全変形トイ(フィギュア?)が発売されています。
管理人は、現在は手放しましたが・・・
- VF-1S ストライクバルキリー
- VF-11
- YF-19
- YF-21
- VF-19 ファイアーバルキリー
を購入した事がありますが、どれも繊細で、変形させるのにかなり気を使いました。
YF-21に関しては、ファイター形態で箱に入っているのですが、一度バトロイド形態に変形させてから、ファイター形態に戻そうと思っても、手足が上手く収まらずに元にもどせませんでした。
挙句の果てに、パーツに無理が掛かり白化させてしまい、かなり繊細に触る必要がありストレスを感じた事を覚えています。
バンダイからDX超合金シリーズが発売された
それから、約25年の時を経て2008年にマクロスフロンティアが放映されました。
この時には、バンダイから新たにDX超合金シリーズとして、完全変形トイが発売されました・・・
これまた、最終的に管理人は手放してしまいましたが・・・
- VF-25 メサイア
- VF-25 メサイア リニュールVer
- VF-27 ルシファー
- YF-29 デュランダル
- マクロスクォーター
を当時購入しました。
初版のVF-25は、デザインもイマイチでしたが、リニューアルVerになってかなりデザインも洗練されました。
このシリーズは、デザインも良く、やまと製品程、脆くも無かったので、良い商品だったと思いますが・・・
だんだんと変形機構が複雑化しており、とにかく変形が難しく感じました。
また、バトロイド時に胴体となる部分のパーツがかなり細い為、あまり何回も変形させて遊ぼうとは思えませんでした・・・
現在管理人が手元に残しているDX超合金シリーズは・・・
- VF-1J
- YF-19
- VF-31
- SV-262
です・・・
最近では、この手のハイエイジトイは、転バイヤーの餌食にされるので、買いたくてもなかなか手に入れること自体が困難な商品です。
管理人は、もちろん転売する気はありませんでしたが・・・
とにかく、何とかして手に入れようと、発売日に店頭に並びました・・・
管理人の居住地は田舎ですので、1店舗当たり2~3個しか入荷しない様でした。
開店と同時に、シャッターをくぐり抜ける様に、売り場まで走っていきましたよ。
買っただけで、まだ箱からだしていない
youtubuに変形プロセスをアップしている動画が多数ありますので、その動画を何度か見ましたが・・・
あまりに変形が難しそうだったので、実は手元に残しているDX超合金は、未だに箱から出していません・・・
特に【SV-262】はとにかく変形機構が難解そうで、元に戻せる自信がありません・・・
原点回帰ではありませんが、バルキリーの中では実は【VF-1シリーズ】が最も完成された変形機構なのではないかと思います。
再販版タカトクバルキリーの紹介
お世辞にも関節は良く動くとは言えません・・・
近年のガンプラと比べ様も無く、各関節は90度程度しか動きません。
しかし、何のパーツの差し替えも無く、完全変形を実現し、無骨ながらもプロポーションもそれほど酷くありません。
結構バランスが良いと管理人は感じます。
ファイター形態にいたっては、ランディングギアも差し替え無しで、収納可能です。
このアニメが放送された時に、バルキリーという機体が、当初からトイとしての販売を想定して設計されたのかは分かりませんが・・・
その後のアニメの【Zガンダム】と比較するとかなり完成度が高いと思います。
Zガンダムは、初代100分の1のガンプラもハイコンプリートモデルもお世辞にも格好良いとは言えませんでした。
MG(マスターグレード)が出るまでは、まともなウエーブライダー形態・モビルスーツ形態共に、まともなプロポーションの商品はなかったのではないかと記憶しています。
まとめ
管理人的元祖変形トイはタカトクバルキリー
ガシアシ遊んでも強度もあり壊れない
30年以上前の設計のトイにも拘わらず今でも完成度は高い
機体紹介
ゼントラーディ軍との第一次星間大戦において活躍する地球統合軍の主力可変戦闘機。
ファイター・ガウォーク・バトロイドの3形態に変形するVFシリーズの初代量産機。
外観は20世紀後半に配備された艦上戦闘機「F-14 トムキャット」に似ている。
F-14と同じく、主翼には速度に応じて最適の揚抗比を得られる可変翼を採用している。
主機の熱核反応タービンエンジン「FF-2001」は、VF計画の全領域性能の根幹となる新技術であり、推進剤を熱核エンジンにより高熱圧縮して噴射するため、空気が推進剤となる大気圏内では、理論上は、ほぼ無限ともいえる航続性能を可能である。
一方、大気のない宇宙空間では水素などを強制推進剤とするが、変形機構に機内容積を圧迫されたため搭載量は少なく、作戦行動時間は高機動モードで約1分、通常でも約10分ときわめて短い。
そのほかの機動装備として、ガウォーク・バトロイド形態時の背部パックに液体ロケットブースターを3基、機首や脚部や主翼端など機体各所に姿勢制御スラスターを内蔵している。
エンジン出力および空戦能力はVF計画発動当時の通常戦闘機レベルだが、新素材導入により大気圏再突入も可能な耐熱性と機体強度を保持している。
それでも陸戦兵器としては、火力・装甲の弱さとエンジンの大出力のアンバランスさが運用面のネックであった。
操縦系はバトロイド形態・ファイター・ガウォーク形態とで系統が異なっている。
ファイター・ガウォーク形態は従来の戦闘機に近い有視界コクピットで、メインコンソールは3つの全面モニターを備えたグラスコクピットになっている。
またガウォーク形態用の腕部操作グリップが設けられている。
一方バトロイド形態ではキャノピーが防弾・防熱カバーに覆われ、視界はすべて頭部カメラ映像のモニター表示に頼ることになる。
コクピットが機体前面の真正面に位置するため、格闘戦闘では生存性に難がある。
バトロイド形態におけるパイロットの乗降・脱出の際は、頭部の後方からシートがスライド上下する。
バトロイド形態ではほぼ人間と同様の動作が可能である。
VF-1 バルキリー | |
分類 | 可変戦闘機 |
所属 | 地球統合軍 |
開発 | ストンウェル・ベルコム、新中州重工、センチネンタル |
生産形態 | 量産機 |
全高 | 3.84m(ファイター) |
8.7m(ガウォーク) | |
12.68m(バトロイド) | |
全長 | 14.23m(ファイター) |
11.3m(ガウォーク) | |
4m(バトロイド) | |
全幅 | 14.78m(主翼展張時) |
8.25m(主翼後退時) | |
7.3m(バトロイド) | |
空虚重量 | 13,250kg |
エンジン | (主機)新中州重工/P&W/ロイス FF-2001 熱核反応タービン×2 |
(副機)液体ロケットブースター×3 | |
推力 | (主機)11,500kg×2 |
(副機)8,333kg | |
最高速度 | M2.81(高度10,000m) |
M3.87(高度30,000m以上) | |
武装 | マウラー RöV-20 11mm対空レーザー機関砲×2 |
ハワード GU-11 55mm3連ガトリングガンポッド×1 | |
選択式装備 | AMM-1 対空対地ミサイル×12 |
UUM-7 マイクロミサイルポッド×4 | |
RMS-1 大型対艦反応弾 | |
他多数 | |
オプションパック | GBP-1S プロテクターウェポンシステム |
SP スーパーパック | |
他 |
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