MG Hi-νガンダム Ver.Ka !小説版ベルトーチカ・チルドレンから!ガンプラレビュー!これは買っておいて間違い無し!

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gunplaicatch 036-ホビー

20数年ぶりのガンプラ作成第一弾は、

MG(マスターグレード)Hi-νガンダム Ver.Ka

です。

一番好きなガンダムでしたので、最初に手を出しましたが、作ること自体かなりの久しぶりでしたので、要領を忘れておりとにかく組み上げるだけでもかなりの時間を要しました。

MG Hi-νガンダム パッケージ

箱は大きいよ

しょいものが大きいので、基本自立は不可、付属のスタンド必須です。

可動域は、そこそこありそうですが、さすがに壊れそうで、動かす気にはなれません。

100円均一のシルバーのペイントマーカーを使って、ドライブラシにも挑戦しましたが、これが失敗の元で、最後は収拾が付かなくなりました。

MG Hi-νガンダム ドライブラシ失敗例

ドライブラシ失敗しました
ドライブラシ失敗しました

しかし、それでも格好が良いです。

飾っておくだけでもかなり存在感がりますので、ガンプラ好きであれば、是非手に入れたい一体だと思います。

全体的なプロポーション

全体的なプロポーションはかなり良いです。

Hi-νガンダムのマッシブ・ボリューミーな雰囲気が良く出ています。

上半身・下半身のバランスも良く、数ある立体物の中では、ほぼ完成されたポロポーションでしょう!

ノーマルのνガンダムと異なり若干、小顔となっていますが、これもまた良い感じが出ています。

パーツ数はかなり多い

色を塗らなくても殆ど設定どおりとなる為、かなりパーツが細分化されていますので、パーツ数はかなり多いです。

特にこの機体の特徴であるフィンファンネルは、同じものを6つ作る必要があるので、かなり辛い作業となります。

それでも、作っていくに従い【Hi-νガンダム】が形となっていくのは、管理人が個人的に好きな機体でもあるからかもしれませんが・・・

気分が高揚していくのを感じました。

アンダーゲートによりゲート処理が少し簡単

このキットには、ところどころアンダーゲートが採用されています。

アンダーゲートとは、「ゲート跡が外から見える所」に来ない様に「パーツの裏」や「パーツの合わせ目」になる様に成されたものです。

パチ組み波にとっては、ゲート跡が目立たないアンダーゲートはかなり助かります。

ゲート処理では、どれだけ慎重になっても、「パーツの白化」が避けられません。

白化したゲート跡を「爪で擦る」等である程度は目立たなくする事はできますが、やはり処理にかなりの時間がかかります。

アンダーゲートであれば組み立ててしまえば、外から見えませんので、ゲート処理もバリが出ないように綺麗に切り取るだけで完了できます。

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出来れば色は塗った方が良いと思う

管理人が思わずドライブラシをやってしまったかというと・・・

このキットはほぼ白いパーツが基調となっており、紫の部分が案外少ないのです・・・

いわゆる【ガンダムカラー】というほど色がついている部分が少なく、またポリスチロール樹脂の白が、RGのνガンダム等と比較しても、安っぽく感じました。

フィンファンネルを除けば、パチ組でもほぼ設定どおりの色分けになるのですが、そもそも色分けが少ない為か・・・はたまたポリスチロールの色が安っぽい為か・・・

パチ組ではどうしても安っぽさがでてしまいます。

20年ぶり以上のガンプラ復帰の第1号でしたので、ついつい昔の頃の感覚で、ドライブラシをやってしまいましたが、完全に失敗でした。

筆塗でも色を塗った方が良かったと思います・・・

管理人はまだやった事がありませんが、トップコートを吹いても良いかもしれません・・・

製作時間

さて、実際に作成に要した時間ですが、1日2~3時間で、2週間程度と掛かりました。

毎回ですが、パーツの切り出しにやたら時間が掛かります。

基本塗装は、しませんので、ゲート処理については、ヤスリ掛けせずに、ニッパーである程度ゲートを残し、そこからデザインナイフで、チマチマと削り取っていきます。

これが、かなり苦痛な作業となります。

フィンファンネルなんて、同じ物を6個作る必要ありますので、なおらさです。

また、フィンファンネルの水転写デカールは、かなり貼るのが難しいです。

先の方は、折り曲げる必要があるのですが、デカールの方が少し大きく、折り曲げる部分の角も丸まっており、ハサミ等で処理する必要があります。

てるぞうテクニカルレベル的には、5段階評価中、5のMAXです。

管理人のガンプラレビュー記事はこちら!

記事追加しました

可動範囲を確認しながら写真を撮りなおしました。

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このキットにはスタンドが付属します。

スタンドはバックパックに取り付けるタイプです。

フィンファンネルは、RGのνガンダムと比較すると、設計が古い事もあり各可動部の保持が甘く結構グラグラします。

フィンファンネルとバックパックの取り付け部分も取れやすいですね。

最近のMGと比較すると可動範囲は狭いと感じます。

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肩は水平

肘は180度

足の前後スイングは干渉するまで

膝は180度

開脚は120度くらい?

肩関節は引き出しできます。

立膝はやや無理があります。

後ろ側の足の膝が床に付きませんので、立膝がバッチリきまりません。

前側の足の角度をイロイロ試してみましたが、無理ですね。

バックパックを装着すると自立はかなり困難となります。

かなり前側に重心を持ってこないと後ろに倒れます。

飾るにはスタンド必須ですね。

最後にポージングを決めてみました。

Hi-νガンダムのマッシブな雰囲気がかなり出ています。

改めてじっくり見ましたが、 このキットもかなり良い出来だと思います。

下手なドライブラシで汚くなってしまいましたので、手に入るうちに予備でもう1つ購入しておこうかとかなり迷います・・・

間違いなくオススメできるキットです。

機体紹介

小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』のνガンダムの口絵を元に、映画のνガンダムと別個の設定がなされたもの。
『逆襲のシャア MSV(CCA-MSV)』にも分類される。
同小説の口絵で描かれた独自アレンジの「νガンダム」を基に数度の再デザインを経て、サンライズによって公式設定化された。
機体カラーは「白と青」、もしくは「白と紫」の2色を基調とし、νガンダムとは異なり、背部中央にスタビライザー、その左右にファンネルラック、その下にスラスターとプロペラント兼補助スラスターユニットという構成となっており、フィン・ファンネルを懸架したファンネルラックは翼を模したような姿となっている。
開発自体はアナハイム社が独自に進めていたが、ロンド・ベルへの配備が決定したことを受け、アムロによる基礎設計の修正を経て完成した。
背部にはスタビライザーを装備しており、AMBACシステムとスラスターとしての機能を併せ持つ。フィン・ファンネルはエネルギーの再充填機能を持った2基のラックに、片方3基ずつをラックから吊り下げるようにマウントする。

スペック

Hi-νガンダム(ハイ・ニューガンダム)
Hi-NU GUNDAM
型式番号 RX-93-ν2(RX-93-ν-2)[
頭頂高 20.0m
本体重量 27.9t
装甲材質 ガンダリウム合金
武装 ビームライフル
ビーム・サーベル×3
60mmバルカン砲×2
右腕部マシンガン×1
右腕部ガトリングガン×1(Ver.ka)
シールド
フィン・ファンネル×6(出力3.0MW)
ニュー・ハイパー・バズーカ
ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー(ハイパーメガビームランチャー)
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