EXCELの関数を全く覚えることができないヘタレな管理人です。
25年以上、エクセルを使っていますが本当にまったく使いこなせていません。
最近、ネット記事やYoutubeでエクセルネタが多く、勉強にはなるのですが・・・
自分がいかに使えなかったかを思いしらされますので、正直凹みます。
表をテーブル化する
エクセルの表をテーブル化すると・・・
例えば【VLOOKUP】関数などで、表を参照している際に・・・
参照先の表のデータを追加・削除しても自動的に参照している範囲が変更されるのでかなり便利です。
これは、覚えて負い損はありません。
やり方は非常に簡単です。(上の図を参照)
表の任意のセルを選択して、ホームタブ内のテーブルとして書式設定を選択し・・・
好きなデザインを選びます。
そうすると・・・
テーブルツールタブが新たにできますので、デザインを選択し・・・
テーブルに名前を付けます。
名前は何のテーブルかすぐに分かるように【分かりやすい名前】を付けます。
上の動画では、表をテーブル化して・・・
データを追加し、テーブルの参照の範囲が自動で変更されることを確認しています。
表を参照する【VLOOKUP】関数の使用がかなり便利に
さて、テーブル化するメリットですが・・・
データの追加・削除の際に自動で範囲が変更されるので・・・
【VLOOKUP】関数などの表を参照する際に自動で参照先の表の範囲が変わってくれるので非常に便利です。
上の図は、左の表を参照先として、右の表に【VLOOKUP】関数を使って・・・
データを表示しています。
左の表については、テーブル化して【商品テーブル】という名前を付けています。
また、右の表もテーブル化しています。
この状態で例えば、左の表から単価を取得する場合は次のとおり式を入力します。
=VLOOKUP([@コード],商品テーブル,3,FALSE)
2行の目例では・・・
=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号)
の【検索値】に【E2】セルを選択するとテーブル化してある場合は自動的に【[@コード]】に変換されます。
【範囲】を入力する場合は、左の表(商品テーブル)の右上にカーソルを合わせると【矢印が表示】が表示されるので、その状態でクリックすると【左の表のテーブル名:商品テーブル】が自動で入力さます。
ちなみに、普通に【VLOOKUP】関数を使う場合は次のとおりとなります。
=VLOOKUP(E2,$A$1:$C$10,3,FALSE)
しかし、この状態で、左の表に新たに商品コードが追加された場合は・・・
【VLOOKUP】関数に設定した参照先の範囲を変更してあげる必要が出てかなり面倒です。
しかし、テーブル化しておくことで、この作業がする必要がなくなりかなり便利です。
上の動画は、実際にテーブル化した状態で【VLOOKUP】関数を使った場合の例です。
動画のとおり、参照先・参集元のどちらの表(テーブル)の行を追加しても式を変更することなく対応できます。
これも便利な機能ですので、忘備録として投稿しておきます。
しかし、折角覚えても2~3日使わないとすぐに忘れてしまうんですよね。
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