バイクのカスタムの定番といえば、フロントブレーキのマスターシリンダーの交換です。
有名どころでは、外国勢の「Brembo(ブレンボ)」ですが・・・
国産勢では、「GALESPEED(ゲイルスピード)」もかなり知名度が上がってきています・・・
カタログ機能(スペック)的にはどっちも同じ
管理人が使った事があるのは各社の次のシリーズです。
- Brembo:RCS ラジアルマスターシリンダー 19パイ
- GALESPEED:VRCシリーズ 19パイ
また、機能はどちらも同じ感じで次のとおりです。
- 可変レシオ対応
- 可倒式レバー
- レバー位置調整
- ラジアルマウント
構造については、各社で異なり次のとおりです。
- Brembo:RCS ラジアルマスターシリンダー:鋳物
- GALESPEED:VRCシリーズ:鍛造
カタログスペック的には、GALESPEED(ゲイルスピード)の鍛造の方が良いですね。
見た目は、Bremboはシリンダー部分の表面がザラザラしていています。
対して、GALESPEEDは全体的に表面がツルツルです。
どっちが高級感があるかなと言えば、個人的には、人それぞれの感覚次第かなと思います。
特に見た目的に、どっちかが安っぽいという事はありません。
どちらもノーマルのマスターシリンダーとは異なり、高級感はありますので、付けるだけでもかなりの満足感が得られます。
レバーは、個人的には、Bremboの方が好きです。
GALESPEEDは、若干レバーの角がキツい感じがしますので、指当たりはBremboの方がソフトに感じます。
しかし、グローブを付けてしまえば、気になる程ではありません。
GALESPEED(ゲイルスピード)は錆び易い・・・?
これは、管理人の使用環境の差が大きいと思います。
GALESPEED(ゲイルスピード)のマスターシリンダーを付けていた時は、雨の日に走る事が多かったので、気が付いたら、レシオやレバー位置の調整機構周辺が結構錆びていました。
当然雨に濡れた日は必ず、拭いていましたが、細かい部分の水分までは、飛ばしていませんでしたので、その影響で、錆びたのでしょう。
一度分解して、サビを落としてから、マメに防錆スプレーを塗る様になってからは、そういうことは無くなりましたが、注意が必要だと思います。
GALESPEED(ゲイルスピード)のベータピンが飛んで行く・・・?
これもGALESPEED(ゲイルスピード)ならではですが、レバー調整ダイヤルがベータピンで止まっています。
このベータピンが案外抜けやすく、タオル等で車体を拭いていると、タオルに引っかかりベータピンが飛んでいく事が何回かありました。
ベータピンのバネも弱く結構簡単に抜けます。
最終的に管理人は、一番細いタイラップで抜けない様に留めました。
これは「ゲイルスピード」の場合は要注意ポイントです。
肝心のブレーキ性能はどうよ・・・?
ようやく肝心のブレーキ性能ですが・・・
まずどのような条件での比較かを説明します。
比較車両とブレーキキャリパーは次のとおりです。
- Brembo:ZX-10R(ブレンボモノブロックキャリパー)
- GALESPEED:GSX-S1000(スズキOEMブレンボモノブロックキャリパー)
- ブレーキホース:どちらもステンメッシュホースに換装済
上記の条件でそれなりの距離を走って比較した結果ですが・・・
どっちも良くて甲乙付けがたい・・・とういのが正直な感想です。
例えば・・・
ブレンボのブレーキタッチは、一般的「真綿の様」と言われております。
実際に取付けて、体感してみても正にそのとおりです。
国産の某メーカーのマスターシリンダーは、「カックンブレーキ」という表現まで酷くは無いですが、敢えて例えるなら、そういう感じです。
対して、ブレンボは、ブレーキの効き始めが非常にソフトであり、ブレーキレバーを握った分だけ、制動が増して来るという感じでありました。
ブレンボについては、巷での評判のとおり素晴らしいブレーキタッチです!
対して、ゲイルスピードですが・・・
もはや管理人のレベルでは、ブレンボとは差が分からないくらいブレンボと同様のフィーリングを感じる事ができました。
マスターシリンダーを見えない状態にしてバイクに乗って「どっちか当ててみろ!」と言われても、管理人は間違いなく当てられない自信があります!
レーサーの方の様に、よほど感性や感覚が優れている人で無ければ、おそらく違いは分からないと思います。
BremboとGALESPEEDのどっちを選んだら良いか・・・?
管理人的には、どちらを洗濯しても後悔はないと思います。
見た目のデザインの好き嫌いで、選択しても問題ありません。
管理人の個人的な感覚では、デザイン的には「Brembo」の方が好きです。
ワイヤー式クラッチホルダーを合わせるならGALESPEED
しかし、ワイヤー式のクラッチホルダーとデザインを合わせたいなら「GALESPEED」の方が統一感がでます。
「Brembo」の代理店の「コーケン」からデザインを模したワイヤー式のクラッチホルダーも出ていますが、「GALESPEED」のデザインの統一感には敵いません。
油圧式のクラッチであれば、各社から出ているので、どちらを選択してもデザインの統一感がでるので、良いかと思います。
まとめ
「Brembo」も「GALESPEED」のどちらも性能的に遜色無し
どちらも素晴らしいブレーキタッチを体感する事ができまる
デザインや手の馴染み方の好きな方を選べばよい
濡れた時は可動部が錆びない様に気を付けた方が良い(水分を良く飛ばす・防錆スプレー等)



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