ホンダの最強リッターSS
CBR1000RR-Rが発表されました。
純粋に恰好良い!
デザインが純粋に恰好良いです。
これまで、国産バイクはどこか欧州車とくらべると、デザイン的には負けているなと思う点がありましたが、新しいCBR1000RR-Rについては、欧州車にも負けないデザインではないでしょうか・・・
DUCATIのパニガーレV4・ApriliaのRSV4・BMWのS1000RR等と比較しても、なんら遜色ないデザインだと思います。
むしろCBR1000RR-Rの方が格好良いとも感じ取れます。
国産自動車のデザインもCBR1000RR-Rの様にもっと攻めて欲しいものです。
エンジンはリッターSS最強
各社のエンジン馬力は次のとおりです
- HONDA CBR1000RR-R:218PS
- DUCATI パニガーレV4 :214PS
- Aprilia RSV4:201PS
- BMW S1000RR:207PS
リッターSSの中では最強スペックです。
数字だけが全てではありませんが、やはりカタログスペックには男のロマンがあります。
管理人の2011年式ZX-10RもフルパワーEUR仕様200PSという数字だけで、 垂涎 ものでした・・・
扱える扱えないという議論は置いといて、やはり馬力はあったほうが良いんです!
欧州メーカー顔負けの豪華な装備
装備も豪華です・・・
少し前までは、欧州勢に電子制御で国産勢は負けていましたが、それも無くなりました。
- フルカラーTFT液晶
- レーシングABS
- トラクションコントロール
- パワーモード
- 上下クイックシフター
- オーリンズ電子制御サスペンション
- ブレンボキャリパー
- ブレンボマスターシリンダー
- スマートキーシステム
- アクラポビッチマフラー
- BOSCH(ボッシュ)製6軸IMU
- セレクタブルエンジンブレーキ
- ウイリー挙動緩和制御
- スロットルバイバイヤ
- 等々・・・
もはや付いていない物はないという様な豪華装備っぷりです・・・
その分値段もお高い・・・
オーリンズ電子制御サスペンショが装備されたSPモデルの価格は・・・
2,783,000円(税込み)
です・・・
これは、 同じくオーリンズ電子制御サスペンションが装備された
- DUCATI パニガーレV4:2,772,000円
- Aprilia RSV4 :2,638,000円
と比較すると同価格帯です・・・
装備が同等になると国産勢でも価格は同じくらいになるという事ですね。
しかし、故障率を考慮すると・・・
国産 >> BMW = DUCATI > Apliria
と一般的に言われている様ですので、高性能且つ故障率が低いという点も考慮すると価格はかなり上がりましたが、十分欧州勢と比較しても競争力はあると思えます。
しかし、できれば欧州メーカーよりも国内販売価格は、少しは安くして欲しかったかなと思います。
手に入れる価値はあるか・・・?
管理人的には、十分手に入れる価値はあると思います。
管理人は首が悪くてもうリッターSSには乗れないと思いますが、もし体力的にまだリッターSSに乗れるのであれば、十分買い替え候補に入ります。
多少価格は高いですが・・・
- オーリンズ電子制御サスペンション
- ブレンボブレーキキャリパー
- ブレンボマスターシリンダー
- アクラポビッチマフラー
等の豪華装備をあとから付ける事を感がえれば十分安価だと思えるからです。
管理人の2011年式ZX-10Rもいろいろとカスタムしています。
- 前後オーリンズサスペンション
- ブレンボブレーキキャリパー
- ブレンボマスターシリンダー
- アクラポビッチマフラー
- 等々・・・
今となっては、カスタム費用だけで100万円位は掛けてしまいました。
結局車両価格とカスタム費用をすべて合算すると・・・
新車でCBR1000RR-R(SP)が買えるくらいのお金を使っています・・・
逆に新車の CBR1000RR-R(SP) であれば、もはやカスタムする箇所が無いので、そのままノーマルで乗れば十分です。
まとめ
ホンダ渾身のCBR1000RR-RはリッターSS最強クラス
お値段は高いが装備を考えれば納得価格
カスタムするところがないのでノーマルで乗れる
スペック
CBR1000RR-R FIREBLADE 主要諸元 | |||
|
CBR1000RR-R FIREBLADE | CBR1000RR-R FIREBLADE SP | |
車名・型式 | ホンダ・2BL-SC82 | ||
全長(mm) | 2,100 | ||
全幅(mm) | 745 | ||
全高(mm) | 1,140 | ||
軸距(mm) | 1,455 | ||
最低地上高(mm) | 115 | ||
シート高(mm) | 830 | ||
車両重量(kg) | 201 | ||
乗車定員(人) | 2 | ||
燃料消費率 (km/L) |
国土交通省届出値 | 21.0(60)〈2名乗車時〉 | |
定地燃費値 | |||
(km/h) | |||
WMTCモード値 | 16.0(クラス 3-2)〈1名乗車時〉 | ||
(クラス) | |||
最小回転半径(m) | 3.8 | ||
エンジン型式 | SC82E | ||
エンジン種類 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒 | ||
総排気量(cm3) | 999 | ||
内径×行程(mm) | 81.0×48.5 | ||
圧縮比 | 13.2 | ||
最高出力(kW [PS] /rpm) | 160[218]/14,500 | ||
最大トルク(N・m [kgf・m] /rpm) | 113[11.5]/12,500 | ||
燃料供給装置形式 | 電子式〈電子制御燃料噴射装置(PGM-DSFI)〉 | ||
使用燃料種類 | 無鉛プレミアムガソリン | ||
始動方式 | セルフ式 | ||
点火装置形式 | フルトランジスタ式バッテリー点火 | ||
潤滑方式 | 圧送飛沫併用式 | ||
燃料タンク容量(L) | 16 | ||
クラッチ形式 | 湿式多板コイルスプリング式 | ||
変速機形式 | 常時噛合式6段リターン | ||
変速比 | 1速 | 2.615 | |
2速 | 2.058 | ||
3速 | 1.7 | ||
4速 | 1.478 | ||
5速 | 1.333 | ||
6速 | 1.214 | ||
減速比(1次/2次) | 1.630/2.500 | ||
キャスター角(度) | 24゜00′ | ||
トレール量(mm) | 102 | ||
タイヤ | 前 | 120/70ZR17M/C(58W) | |
後 | 200/55ZR17M/C(78W) | ||
ブレーキ形式 | 前 | 油圧式ダブルディスク | |
後 | 油圧式ディスク | ||
懸架方式 | 前 | テレスコピック式 | テレスコピック式 |
(倒立サス/ビッグ・ピストン・ | (倒立サス/NPX Smart EC) | ||
フォーク) | |||
後 | スイングアーム式 | スイングアーム式 | |
(プロリンク/バランス・フリー・ | (プロリンク/TTX36 Smart EC) | ||
リアクッション・ライト) | |||
フレーム形式 | ダイヤモンド |
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