ネットニュースで、石川県金沢市戸室新保埋立場で自動車事故との記事を見かけました。
9日午前6時47分ごろ、金沢市清水町の市道から乗用車が転落しているのを付近住民が見つけ110番通報した。
車は約15メートル下の戸室新保埋立場内に落下し、ガードレール付近から約40メートル離れた場所で大破していたとのことです。
目次
地元では結構有名な走り屋スポットらしい・・・
この道路は、結構地元では有名な走りやスポットだそうです。
実は何十年も前ですが、管理人もこの道路を走った事があります。
少しの期間ですが、学生の頃に自動車部に所属していた事があり、部活動の一環で、わざわざここまで走りに来たわけです。
ストリートビューで道路状況を確認した限りでは、当時とあまり道路状況は変わっていない様に思います。
結構バンピーで割と危ない道路
道路幅は、片側1車線ですが、昔の旧道なので、それほど広くありません。
直線と直角コーナーやヘアピンカーブを繋いだ様な道路構成で、走り屋好きには好まれる道路レイアウトだと思います。
しかし、アスファルトの状況があまり良くなく、当時は、結構バンピーな道路でした。
四輪だから走れますが、二輪のバイクではリスキーでとても走りたいとは思わない道路です。
また、街灯もありませんので、夜は真っ暗です。
夜間にそれなりのペースで、この道路を走るには、道路レイアウトをしっかりと覚えていないとかなり危険となります。
お恥ずかしながら、当時の管理には、山側の側溝に落ちて、新品ホイールとタイヤがガリガリにしてしったという苦い思いでがあります。
山側ではなく、谷側だったら、管理人も谷底(当時は埋立場が無かった)に落ちていたかもしれません・・・
道路レイアウトは下の地図を参照してください。
無理をしない程度で走るのがイチバン楽しい・・・
管理人は、自動車部の中では遅い方だったので、当時は結構悔しい思いをして練習していました・・・
結局、速くはなれませんでしたが・・・
その中で、何度か事故を起こしたこともあります。
その中でも大きな事故は・・・
- 対向車と正面衝突
- コースアウトして横転
でしょうか・・・
対向車と正面衝突の際には、相手の方にもかなりご迷惑をお掛けしました。
コースレイアウトして横転した際にも、付近の住民の方にはご迷惑をお掛けしました。
今でもかなり反省しています・・・が・・・
経済的にもかなりの大打撃でしたので、未だにあの時こうしていればと・・・
タラレバを思う事もあります。
不幸中の幸いだったのは、他人を巻き込んで死人を出さなかった事です。
しかし、これはたまたま「運が良かっただけ」です。
何が起きていても不思議ではなかったでしょう・・・
クルマ好きからすれば、速く走れる様になるということは、ある意味では男のロマンですので、その気持ちは管理人も良く分かります・・・
早く走れるようなっても自己満足でしかない・・・
しかし、仮に練習して速く走れるようになったとしても、それを生業としている訳でなければ、単なる自己満足でしかありません。
仲間内で承認欲求が満たされる事はあるかもしれませんが・・・
速い人はいくらでもいますし・・・
漫画の「イニシャルD」の様に有名になれる事はほぼないでしょう。
草レース等に出て、楽しむ方がよっぽど生産性があると思います。
結局公道で、無理して走っても、単なる危険な自己満足でしかありません。
事故を起こす時は無理をしている時が殆ど
管理人の経験上では、事故を起こす時は、無理をしているか、高揚し焦っている?時が殆どでした。
結局、気持ち的に余裕が無いと、事故を起こす確率が飛躍的に上がります。
一方で、速い人は案外無理していないものです・・・
これは技術の差が大きいのでしょうが・・・
バイクでもクルマでもそうですが、こっちが一生懸命無理して追走しているにも関わらず、速い人はかなり余裕で走っています・・・
決して無理はしていません。
無理して追走して、こっちがかえって事故りそうになるという悪循環が起こります。
また、こっちが先行したとしても、速い人は余裕で付いてきます。
いつでも抜けると言わんばかりに、車間もカツカツに詰めてきます。
同じく引き離そうと、こっちが焦って事故りそうになるという悪循環ですね。
機会があったら「シニシャルDのしげの秀一」作の「バリバリ伝説」を見てみてください。
漫画・映画・OVAとありますので、どれでも良いです・・・
名シーンですが・・・
冒頭で、主人公が峠の追走で無理して吹っ飛びます・・・
結局、バイクでもクルマでもある程度、精神的に余裕を残した状態で、それなりに走れる様にならないと危険なんですよね。
管理人も大分たってからですが、バイクに乗る様になって、ようやくこの事が分かる様になり、極力を無理をしないように心がけています。
ただ、熱くなりやすいタイプですので、プッツンして無理してしまう事が今でもありますので、注意しなければなりません。
バイクの場合は、クルマ以上にちょっとした無理が命取りに繋がります。
気持ち的に余裕をもった状態で、楽しめる範囲で楽しむ事がイチバン大切かと思います。
まとめ
精神的に余裕が無い時は事故を起こしやすい
無理は禁物
速い人と無理して競っても自爆するだけ
余裕を持って楽しめる範囲で楽しむ