へたれシステム管理者の管理人です。
IE11のサポート終了により、日々の業務で使用するWEB系のシステムもEdge対応となったのですが・・・
例えばブループウエアで飛んでくるメールの添付ファイルを開こうとすると・・・
IE11では、直接開けましたが・・・
Edgeではいちいちダウンロードするか開くか選択しなければいけません。
たったワンクリックかもしれませんが動作が増えるので結構めんどうくさい・・・
ということで、Edgeで拡張子を指定してダウンロードせずにファイルを直接開く方法を忘備録として掲載します。
Chromium版Edgeのポリシーを追加する
まずは、Chroniumu版Edgeのポリシーを追加します。
Chroniumu版Edgeのポリシーのダウンロードはこちら
昨今では、おそらく多くの方が64bit版のWindowsを使っているかと思いますので、
Windows64bitのポリシーをダウンロードします。
ダウンロードしたキャビネットファイルを右クリックで展開する
Windows64bitのポリシーをダウンロードすると次のファイルがダウンロードされますので、右クリックで展開します。
【MicrosoftEdgePolicyTemplates.cab】
ファイルを展開すると上図のファイルが解凍されます。
ポリシーファイルをパソコンのローカルフォルダにコピーする
つづいて、ポリシーファイルをパソコンのローカルフォルダにコピーします。
コピーするファイルは、解凍したファイル内の
Windows → admx
の中の次のファイルとなります。
- msedge.admx
- msedgeupdate.admx
- msedge.adml
- msedgeupdate.adml
これらのファイルを次のフィルダ(パソコン内のローカアルフォルダ)にそれぞれコピーします。
- msedge.admx
- msedgeupdate.admx
を次のフォルダへ
- C:\Windows\PolicyDefinitions
- msedge.adml
- msedgeupdate.adml
を次のフォルダへ
- C:\Windows\PolicyDefinitions\ja-JP
ポリシーを設定する
次にポリシーを設定します。
Windowsキー + Rキー
でファイル名を指定して実行ウインドウを開き
【gpedit.msc】
と入力して実行します。
ローカルグループポリシーエディタが開きますので
- ユーザーの構成
- 管理用テンプレート
- Microsoft Edge
- ダウンロード時に自動的に開く必要があるファイルの種類のリスト
を選択します。
有効を選択し → 表示をクリックします。
直接開きたいファイルの拡張子を下図の様に登録します。
以上で終了です。
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