超ド底辺アラフィフ地方公務員の管理人です。
さて、9月は毎年恒例の市議会定例会が開催される月なのですが・・・
そして、この定例会で、管理人のような底辺職員にとって、
最大の壁となるのが、議員による「一般質問」です。
一般質問の答弁作成は、議員より通告文が出されるとすぐに始まるのですが・・・
これが非常にやっかりです。
締め切り時間に間に合わず、遅くに出てくる場合もありますし・・・
管理人の部署も例外ではなく、今回も質問がいくつか出されました。
この一般質問ですが、祭りに参加するという意味で・・・
出ないのも寂しいのですが、
数が多かったり、答弁に悩む質問がでると、ド嵌りになって、
ただただ、時間が掛かります。
終わりのない修正の無限ループ
一般質問の答弁書は、議員に提出する前に、幾重にもわたるチェックを経なければなりません。
管理人の自治体では、その流れは以下のようになっています。
所属長 → 部局長 → 首長 → 副首長 → 首長(最終)
このチェック多さが、管理人にとって、非常に大きなストレスであります。
最終的なチェックで、首長や副首長から「テニオハ」を含めた細かい修正が入るのは、
まだ理解できます。
しかし、その最終チェックに至るまでに、
所属長や部局長からも、「テニオハ」を含めた、どうでもいいような修正が何度も入るのです。
「この修正は本当に必要なのだろうか?」
そう疑問に思いながらも、修正の指示があれば、ひたすら直しを繰り返す・・・
印刷しては直し、印刷しては直し・・・の繰り返し・・・
この無駄な作業の繰り返しに、管理人は毎回ウンザリします。
非合理的な「様式美」と昭和時代の働き方
なぜ、これほどまでに修正ばかり食らうのか?
それは、議会答弁書に求められる「独特な言い回しも含めた様式美」にあると、
管理人は感じています。
どこでもそうだと思いますが
特に管理人の自治体には、独特な言い回しや様式があり、
それに沿って作成しなければなりません。
例えば、「~してまいりたいと考えております」といった、独特な言い回し・・・
内容が分かれば良いではないか、そう思いますが、そうはいきません。
このような、非合理的で非効率的な、まるで昭和時代のような働き方を続けていれば、
公務員になり手がいなくなるのも当たり前であると、管理人は確信しています。
「こんな面倒くさい仕事、誰がやりたいと思うだろうか?」
そう考えると、この先も暗い未来しか見えません。
IT技術で効率化しろと言いながら・・・
現実は、昭和的な仕事のやり方をいつまでも続けている・・・
公務員という組織は、もう終わっていますね。
議会答弁と日本語の面倒くささ
議会答弁の独特な言い回しは、日本語の面倒くささを象徴しているのだろうか?
日本語は、相手や状況によって言葉遣いを変えなければなりません。
これは、非常に繊細な言語であり、美しい側面もありますが、
今回の件のように、非効率な側面も持ち合わせていると、管理人は感じています。
では、英語だったら、こんな苦労をしないのだろうか?
AIのデータベースによると、英語圏の議会答弁も、「議会独特の言い回し」が存在するようです。
例えば、英国議会では、「The Honourable Member」や「My right honourable friend」といった、儀礼的な敬称が多用されるとのこと。
また、米国議会でも、公式な場では、よりフォーマルで丁寧な言葉遣いが求められるとのことです。
しかし、日本語のように、微妙なニュアンスや立場によって、
頻繁に言葉遣いを使い分けるというほどではないとのこと。
そう考えると、やはり日本語は面倒くさいと、改めて感じてしまいます。
無駄をなくすための「ベストな方法」
このような無駄で非効率な修正プロセスをなくすための「ベストな方法」とは、
一体何なのだろうか?
管理人的は、以下の2点が課題と思っています。
- 修正プロセスの見直し
- 所属長や部局長からの細かい「テニオハ」修正は、極力なくし、内容の確認に徹するべき
- 答弁書の最終的な文章の体裁は、首長や副首長といった最終チェック段階で一括して修正すれば良い
- 電子データの活用
- 修正のたびに印刷するのではなく、電子データ上で修正を完結させる
しかし、管理人の自治体でも多少は電子化が進んでいますが、
修正は会議形式で基本的に口頭なので、データをリアルタイムで
修正するのも案外難しいものです・・・
入力が間に合いません・・・
調整もそんな和気あいあいとした雰囲気ではありませんし・・・
そもそも心理的安全性が確保されておらず、発言すらもし難い重い雰囲気です。
間違いなく議会対応は公務員として嫌な仕事の筆頭の一つです。



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