本日も底辺を地で行くヘタレ地方公務員の管理人です・・・
さて、本日も国からの圧に屈して、いそいそとマイナンバーの申請と交付のお手伝いや・・・
マイナポイントの申請支援を行い・・・
本来の業務が全くできず・・・
サービス残業を余儀なくさせられる底辺っぷりを発揮しておりました。
さて、今回疑問に感じたことは・・・
無保険者でも保険証の利用登録でマイナポイントが貰える矛盾?
無保険者でもマイナンバーカードの健康保険証の利用登録ができ・・・
しかも7,500円分のマイナポイントが貰えるという矛盾について紹介します。
マイナポイントの申請支援をしている中で・・・
マイナポータルで健康保険証の利用登録をしているときに・・・
【被保険者番号が取得できません】というエラーが出た方が居ました。
???と思いましたが・・・
ここで、突っ込んで聞いたところで、話が長くなるだけだと思い、そのままマイナポイントの申請まで支援したのですが・・・
結果的にマイナポイントの申請もとおりポイントが付くようでした。
勤勉な納税者をバカにしていないか?
マイナンバーカードの健康保険証の利用登録でマイナポイントの公式サイトはこちら(リンク切れ)
あとから公式ホームページのFAQで調べると下記の回答を見つけました。
上記のとおり・・・
生活保護受給者や社会保険脱退後に国民健康保険の手続きをしていない無保険者でも・・・
健康保険証としての利用登録ができ・・・
しかもマイナポイントも貰えると記載されています。
管理人的には「なんか日本語おかしくない???」という感想です。
日本は国民皆保険制度でありますが・・・
生活保護受給者や・・・
退職等の理由で社会保険を脱退し・・・
その後に国民健康保険の加入申し込みをしていない場合は・・・
所謂【無保険者】となります。
管理人の思考回路的には・・・
- 無保険者 = 健康保険証を持っていない
- 健康保険証を持っていない = マイナンバーカードを保険証として利用できない
- マイナンバーカードを保険証として利用できない = そもそも利用登録できない【する意味がない】
なのですが・・・
マジでよく分からん制度
実際は・・・
マイナンバーカードを保険証として利用できない方でも・・・
マイナンバーカードの健康保険証の利用登録ができる・・・
しかもマイナポイントも貰えるということです。
正直なところ訳が分かりません。
ここまでくると・・・
ここまでして普及を図りたい理由が分からない
本当に陰謀論ではありませんが・・・
【顔写真と個人情報を結び付けて国は管理したい】のだと思えてきます。
まったくもって恐ろしいことです。
国としては、1人あたり2万円ぽっちで、顔写真を含めた個人情報を全て集約できるのは・・・
安いものと考えているのでしょう・・・
ですので、矛盾するとも思える・・・
【無保険者であっても健康保険証の利用登録ができる】としているわけです。
となれば・・・
しかし、健康保険証の利用登録を敢えて能動的にさせる意味も分からないんですよね。
マイナンバーカードの保険証としての利用登録には、特に保険証の被保険者番号の入力等は求められません。
ただ単に【利用登録をする】を選択するだけです。
つまり、マイナンバーと国民の被保険者番号は既に紐づいているので、わざわざ能動的に利用登録という行為をさせなくても、国が勝手に登録することもできるわけです。
それを敢えてやらずに、能動的にさせることによって、マイナポイントを付けるということを敢えてやっているわけです。
反対に言えば、マイナンバーカードの交付率を上げるために敢えてポイントを付けていると言えるでしょう。
ポイントで釣って、少しでも交付率を上げる作戦ですね。
全国民の顔写真とマイナンバーを国は紐づけしたいのか?
そこまでしてでも、顔写真付きの個人情報を国が管理したいと思っているわけです。
しかも・・・
その情報の全てを管理する団体は・・・
国及び地方公共団体が共同して運営する法人という訳の分からん組織である
地方公共団地情報システム機構(J-LIS)という組織です。
平たく言えばズブズブの利権組織ですね。
この国や闇が深すぎです・・・
負け組のド田舎の自治体では国や都道府県からのパワハラに諸手を挙げて降参するしかありません。
コメント