超底辺ヘタレ地方公務員の管理人です。
さて、本日も仕事もクソどうでもよい仕事ばかりです。
こんなことをやらされていて労働生産性の向上なんて、夢のまた夢です。
国からの照会業務がクソ過ぎる
さて、本日のクソ業務ですが・・・・
国からの照会業務です。
国は、自治体システムの標準化・共通化により・・・
自治体システムに掛かるコスト(TCO)の3割削減を目指しています。
この指標にするために・・・
令和2年度に一度、平成30年と令和元年の各自治体のシステムコスト(TCO)の調査があったのですが・・・
今日の照会業務は、もういちど当時の照会結果を精査しろとのことです。
当時の提出資料を見ましたが・・・
どっから数値を取ってきたのか訳の分からんものばかり・・・
いちおう関係する担当部署には照会を掛けた形成はあったのですが・・・
その数値と提出された資料の数値が合致しません。
当時の担当者も覚えていないとのことで・・・
お手上げ状態。
再度、調査を掛ける理由も意味も分かりません。
これこと、ブルシットジョブ・【クソどうでもいい仕事】だと思います。
3割削減なんて200%無理
国の役人どもは偏差値が高い割にはアホなんでしょうか???
はっきり言って、3割削減なんて200%無理です。
ちなみに、管理人が勤務する自治体では・・・
大雑把に分けると主に3つのシステムがあります。
- 1.個人情報を扱うマイナンバー系業務
- 2.財務会計や庶務管理、文書管理などの内部情報系システム
- 3.システム担当部署で管理していない各部署担当のシステム
という具合です。
管理人の自治体では、1と2のシステムについては、マルチベンダとせずに、シングルベンダとして、DCで一括運用(プライベートクラウド)しています。
これは、できる限りスケールメリットが出るようにして、コストを下げるためです。
しかし、今国がやっている、自治体システムの共通化・標準化業務は・・・
1の個人情報を扱うマイナンバー系の業務のうち20業務だけを標準化・共通化して、ガバメントクラウドに移行するというものです。
単純に考えれば・・・
1の個人情報系を扱うマイナンバー系のシステムが2分されるため・・・
- まずSaaSの利用料が2つに分かれます。
- DCへの接続料が2つに分かれます。
契約が2つに分かれるので・・・
単純にこれまでのスケールメリットが活かされず、おそらくコストは増大する結果となると管理人は見ています。
もちろんガバクラの費用が極端に下がれば、コスト安となる可能性もあるかもしれませんが・・・
- アマゾン
- マイクロソフト
- オラクル
という米国4第プラットフォーマーです。
レート換算を考えても、そんなに安くなるとは考えられません。
もちろん、ガバメントクラウドは・・・
IaaSなので・・・
あくまでガバクラに乗せるソフトウエアは、別コストとなります。
契約もこれまで1つだったものが・・・
2つ3つと別れるわけで、事務コストも増大します。
こんなことは、アホでも分かることなのですが・・・
なぜ、協力に進めるのか意味が分かりません。
そんなに外資に金を出したいのか?
どれだけ利権が絡んでいるのか分かりませんが・・・
そんなに米国に金を出したいのでしょうか?
ただでさえ貿易赤字なのに、これ以上赤字を拡大する政策の意図がまったくわかりません。
これだけ産業がグローバル化すると・・・
外貨を稼いでナンボだと思うのですが・・・
出ていく一方では、じり貧です。
BPRと言っている国がBPRする気が無い
国がBPRと声高だかに行っていますが・・・
国がBPRをする気があるのかないのかと疑問に思います。
こんな照会業務は、改めて同じことをやる必要は全くないと思います。
しかも、範囲が意味不明です。
今回、自治体システムの標準化・共通化対象の20業務とそれに密接に関わるシステムの経費だけ調査するのであれば、まだわかりますが・・・
その他の関係ないシステムまで調査対象に入っています。
本当に意味が分かりません。
マジでクソ過ぎます。
コメント