本日も絶賛超底辺地方公務員の管理人です。
さて、先日の2022年7月10日に参議院議員の通常選挙が実施されました。
管理人は、運よく・・・?
当日の投票事務(午前6時半集合・午後8時半解散)には当たりませんでしたが・・・
開票事務には当たってしまいました。
まぁこればかりは職員数が少ないので、どっちも外れるということはあり得ませんので仕方がありません。
若手の職員は、投開票事務のダブルで当たる者もおります。
管理人も昔はダブルで当たったこともありますが、さすがに年齢を考慮してか・・・
ダブルで当たることは少なくなりました。
参議院議員の開票事務は結構辛いよ
20年以上前は、分類機なんて便利な機械はありませんでしたので・・・
全て作業で開票を行っておりました・・・
それが、分類機が入ってからはかなり楽にました。
天地・裏表不問で、四隅をそろえて機会に流せば、自動で分類してくれます。
しかし、上の図のとおりスタッカ【読み取った紙を排出する場所】には限度がありますので・・・
参議院議員の比例区の様に・・・
全国区で個人名が記載できる場合は、せいぜい・・・
50音順で【ア行~ワ行】くらいにしかわ分けられません。
最後は、手作業で名前順に分ける必要がありますので、結局、分類機があってもかなり参議院議員の比例区の開票はかなり時間が掛かります。
管理人の今回の役割は・・・
分類で読み取り不能だった票を手作業で仕分けする作業だったのですが・・・
分類機も万能ではありませんので・・・
かなりの票が読み取り不能で排出されます。
正確に数えたことはありませんが・・・
感覚的には【2割~3割】ってところでしょうか?
流行りの【AI-OCR】でもそれほど精度が高いとは言えないので、まぁこんなものだと思います。
結局、こういう状況ですので・・・
参議院議員の比例区については・・・
分類機があってもあまり効率化されていません。
おそらく、全て手作業でやった時間とくらべてもそほれど時短効果は無いと思います。
もちろん・・・
スタッカで全て分類できる選挙区では絶大な威力を発揮します。
結局、最終的な開票が終わったのが午前3時くらいだったのですが・・・
何が、働き方改革やらデジタルトランスフォーメーションなのか???
と思いますね。
ホント国民の為の選挙なのか、政治家の為の選挙なのか分からない状態となっています。
無効票が多い
さて、開票事務をしていて思うのですが・・・
兎に角、故意の有無を問わず・・・
無効票が多い・・・
多すぎるんですよね・・・
無効票の主な例は下のとおりです。
- 選挙区の投票用紙に政党名を記載する
- 比例区の投票用に選挙区の候補者名を記載する
- 候補じゃない者の氏名を記載する
- 〇や×など無関係な内容を記載する
意識してやっている方も居るとは思いますが・・・
故意無くして記載している方も多いと思うんですよね。
これは、選挙制度を分かっていない選挙人が少なからず一定数以上存在するということになるかと思います。
だったら、紙はデカクなりますが・・・
マークシート方式にでもすれば良いと思うのですよね。
これは日本を除く外国でも実際に採用されている方法らしく・・・
マークシートであれば、機械に掛ければ一発で終了しますし・・・
無効票もかなり減るのではないかと思います。
こんな簡単なことすら実施しないのは・・・
投票用紙に記載される名前順により【有利・不利】が発生するとかなんとか言いだして・・・
政治家が認めないのでしょう。
比例は非拘束名簿方式なのに優先枠が存在する矛盾
さて、参議院議員の比例区は非拘束名簿方式です。
非拘束名簿方式とは・・・
政党又は候補者名を記載し・・・
投票により各政党の議席数を算出し・・・
その議席数に対して個人の得票数によって当選者を決めるという方法です。
つまり、名簿の後ろの方に記載された候補者であっても、個人票を沢山獲得すれば、当選することができるとうことになります。
衆議院の比例区とは異なり名簿順に当選者が決まる訳じゃないので・・・
選挙人の意思が反映され易いはずだったのですが・・・
3年前の参議院議員の比例区から・・・
政党の【優先枠】というものができました。
【優先枠】とは個人票の獲得数に関係なく【優先】で当選するという枠です。
わざわざ、非拘束名簿方式にしたにも拘わらず・・・
【優先枠】という【拘束名簿方式】を採用しているわけですよね。
これってすごい矛盾だと思いませんか?
こういう選挙制度を自分達の都合の良い様にコロコロ変えるところも・・・
【いったい誰の為の選挙なの?】と感じざるを得ません。
【国民の・国民による・国民の為の政治】という有名な言葉がありますが・・・
日本の現実は・・・
【国民の・国民による・国民の為の政治】ではなく・・・
【政治家の・政治家による・政治家の為の政治】としか思えませんね。



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