ITパスポートの取得挫折者が結構多くて泣けてきた!

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030-自動車とバイク

超ド底辺エセシステム管理者の管理人です。

管理人はいちおう情報推進部門に所属しています。

令和2年度以降、昨今のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の波は、

管理人が勤務する自治体にも当然のごとく押し寄せています。

その中で、職員全体のITリテラシー向上が必須とされ、

管理人の職場でもITパスポート(iパス)の取得を強力に奨励しています。

定期的に講習会を開き、教材を用意し、「さあ、皆で勉強しよう!」と呼びかけているのですが、

なかなか思うようにいきません。

講習会の参加者がどんどん減ってます。

こういう状況なので・・・

先日中間アンケートを実施したのですが、その結果に愕然としました。

なんと・・・

研修参加者のうち、半分が「取得を挫折した」との回答だったのです。


😭 世間との乖離:合格率50%の壁

ITパスポートは、世間一般では合格率が50%前後と言われています。

「難易度がそれほど高くない、ITの基礎知識を問う資格」という位置づけです。

しかし、管理人の職場では、この世間の「50%の壁」をなかなか超えられません

情報推進部門に所属する私から見ると、

この現実は非常に衝撃的であり、そして何よりつらい。

管理人自身、今から約30年前、IT資格の登竜門だった

【初級システムアドミニストレータ(初級シスアド)】を受験したときは、

かなり苦労した覚えがあります。

当時の私は、ITの「イ」の字も知らない文系人間でした。

アルゴリズムやネットワークの概念を理解するのに、まさに血の涙を流しながら勉強しました。


最初の壁がすべてを諦めさせる

なんでもそうですが、初めての分野の勉強を始めるときは本当に辛いものです。

  • 専門用語の羅列: 最初の数ページで、耳慣れない専門用語の洪水に溺れそうになります。
  • モチベーションの維持: 仕事に関係のない分野だと、なぜ今、自分がこれを勉強しているのかという疑問が湧いてきます。

しかし、その最初の辛い時期(基礎のインプット)を乗り越えれば、

少しずつ知識が繋がり、光が見えだすのも事実です。

おそらく、管理人の職場の職員は、

この「最初の壁」を乗り越えられていないのだと思われます。

ITパスポートの試験範囲は、ITの知識というよりも、社会人の一般常識や経営戦略、セキュリティ、コンプライアンスといった広範な知識を問われます。

むしろ、パソコンやITに対する【好き嫌い】はあまり関係無いはずなのです。


🤦‍♂️ 感情的な疑問と自虐的な自己批判

管理人的には、この程度の知識習得ができないことに対して、

非常に感情的な疑問を感じます。

本当に管理人の職場の職員は不真面目なのか?

もちろん、彼らは毎日、真面目に住民サービス業務に取り組んでいます。

しかし【ITパスポートの勉強】になると、途端に意欲を失ってしまうのは何故なのか?

  1. 興味を持てないから勉強に身が入らないのか?
    • 必須の業務ではないため、「趣味」の領域に入り、興味が持てないと動機付けが難しい。
  2. 仕事が忙しすぎて、勉強時間がないのか?
    • 確かに業務は忙しい。しかし、通勤時間や休憩時間など、時間を見つける努力を放棄していないか?

いずれにしても、前述のアンケート結果を考えると・・・

管理人は・・・

ついついて過激な見解に達してしまいます。

管理人的には、この程度の勉強もできなかったら、

そもそも、組織として新しい技術を理解することも、

業務改善(DX)に取り組むこともできないと思うのだが、

それは言い過ぎなのだろうか?

という考えです。

これは、IT推進部門にいる者としての傲慢かもしれません。

しかし、DXの本質は、技術を理解し、業務を変革する思考力にあります。

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ITパスポートは、そのための最低限の共通言語であるはずです。

その最低ラインで躓いてしまうと、組織全体の変革は不可能であると、

絶望してしまうのであります。


📚 「無勉強合格は無理だが誰でも合格できる」の真実

冷静に分析すれば、ITパスポートは確かに無勉強で合格することは難しいでしょう。

しかし、テキストと過去問をしっかりやれば、誰でも合格できる難易度であることは、間違いありません。

試験は、特別な才能や高度なプログラミング能力を求めているわけではないからです。

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では、なぜ「挫折」するのか?

それは、やはり【必要性の不在】に尽きると思います。

  • 一般人からの視点: 多くの職員にとって、ITパスポートは「業務に直接役立つ実感」が薄い。「資格を取ったところで、給料が上がるわけでもないし、業務が楽になるわけでもない」という冷めた認識がある。
  • 自治体の現状: DXを推進しているとはいえ、日々の業務は依然として紙ベースや非効率な手続きに依存している。資格の知識を活かせる場が少ないため「勉強する動機」が生まれにくいのです。

結局、管理人の職場の職員は不真面目なのではなく【やらされ感】【自己投資のリターンが見えない】という、極めて合理的な理由で勉強を放棄していると言えるでしょう。

この事実に直面すると、管理人が過去に初級シスアドで流した「血の涙」さえも、

無駄だったのではないか?と、感じてしまいます。


🏆 挫折の悪循環を断ち切るには?

このITパスポート挫折の悪循環を断ち切り、

職員のITリテラシーを向上させるためにはどうしたらよいのだろうか?

例えば次の方法があるかと思いますが・・・

  1. ⏳ 「勉強時間」を「勤務時間」の一部に組み込む:
    • 職員に自主的な時間での勉強を強要するのではなく、組織全体で「IT学習時間」として勤務時間に組み込む → 無理そうだ
    • 勤務時間内に勉強させることで、「やらされ感」を「必須の業務」へと変え、モチベーションの有無にかかわらず物理的に勉強を進める環境を作る → 無理そうだ
  2. 💸 経済的なリターンを明確にする:
    • 資格取得者に対し、一時金や報奨金を出す、あるいは人事評価に明確に加点するなど、「努力が報われる」という経済的リターンを組織として約束する → 公務員というの職場では無理そうだ

どちらも公務員の環境では現実的ではないですね。

一般的な企業では、資格取得者に対して奨励金などを設定することはできるのですが・・・

公務員という職場ではこれができません。

なんらかの【奨励】があれば、

まだ資格取得の職員のモチベーションが上がるかと思うのですが・・・

また、業務に勉強を組み込むことも難しそう。

定期的(1~2か月に1度)に開催する勉強会については、業務時間内にやっていますが・・・

これが毎週とかになると流石に、業務に影響がでます。

国は、自治体にも協力にDXの推進を強制してきますが・・・

こんな状態では、到底無理ですね。

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