へっぽこヘタレアラフィフ親父ライダーの管理人です。
さて、ユーザー車検に向けて、今回も愛機の
2022年式 Kawasaki H2 SX SE の整備です。
今回はブレーキキャリパーの清掃とフルード交換を実施しました。
フロントブレーキキャリパーの清掃
まずは・・・
ブレーキキャリパーの清掃です。
この作業は地味で面倒なので、あまりやりたくない作業の一つです。
作業手順としては・・・
- 1.キャリパー外す
- 2.パッド外す
- 3.パッドの清掃
- 4.キャリパーの清掃
- 5.ピストンの清掃
- 6.ピストンにシリコングリス塗布
- 7.逆の手順で戻す
という感じです。
今回モミだしはしませんでした。
キャリパーボルトのトルクは35Nです。
外す前にいちおうマジックで印をつけておきます。
ブレンボのスタイルマを外すのは初めてですが、
旧ものブロックと構造は基本的に同じですね。
ピストンを押し戻さないとパッドが外れません。
ピストンが汚れた状態で押し戻す必要があるので、
ちょっと抵抗があるのですが、押し戻さないとパッドが取れないので仕方がありません。
当たり前ですが、走行距離は約3,000キロですので、パッドは綺麗なモノです。
厚みも十分にありますので、キレイに拭き掃除をしておきます。
ピストンもできる限りウエスとパーツクリーナーを使って、
拭き掃除をします。
管理人は、基本的に水洗いはしません。
構造は、やはり旧モノブロックと同じで、
パッドを外して、パッドスプリングを抜くには、
ピストンを全戻ししないとピストンに傷がつくので注意です。
今回は、汚れも酷くなかったので、キャリパーの内側と、
見える範囲のピストンを拭き掃除してから、
ピストンに薄くシリコングリスを塗布して清掃終了です。
再度、パッドの写真です。
ピストンを広げるときにマイナスドライバーでコジったので、
ちょっとパッドに傷がつきましたが・・・
どうせ減るものなんで、管理人は気にしません。
酷暑で冷房のない車庫で作業をしていると、
熱中症で集中力が切れてきて、作業が雑になります。
リアブレーキキャリパーの清掃
さて、リアブレーキキャリパーですが・・・
まず、外し方が分かりません。
サービスマニュアルと睨めっこして・・・
どうやら、キャリパーブランケットごと外す様です。
黒い六角ボルト2本で止まっています。
トルクは前と同じで35Nでした。
さて、キャリパーを外してから・・・
失敗に気付きました。
パッドピンを緩めるのを忘れていました。
本来は、パッドピンを緩めてから、
キャリパーブランケットを外します。
ちなみにパッドピンの締め付けトルクは17Nです。
キャリパーブランケットごとリアキャリパーを外すと、
方押しキャリパーなので、ブランケットが外れます。
しかし・・・
水分には気を付けていたつもりでしたが、
スライドピンの根本が錆びていました。
ショックです。
仕方なく、錆転換材を塗布しておきました。
さらに、スライドピンにグリスがあまり塗ってなかったので、
コテコテに塗っておきます。
フルード交換
キャリパー清掃が終わったらフルード交換です。
これもまた面倒ですが・・・
キャリパー交換よりも幾分かマシです。
まずは、リザーバタンクからシリンジで古いフルードを抜き取ります。
キャリパー側にシリンジを流用したフルード抜き取り器を接続し、
新しいフルードを足して、
ブリーダーボルトを緩めて、シリンジで古いフルードを抜き取ります。
リザーバタンクが空にならないように、
継ぎ足ししながら、フルードを抜いて、新しいフルードが出てきたら終了です。
この作業を、前の2個のキャリパー・リアキャリパー・油圧クラッチレリーズの
計4箇所で実施します。
地味に面倒くさい。
リアのフルード交換中に、ミスってリザーバタンクを空にしてしまい、
エア抜きが大変だったことは内緒です。
フルード交換後・・・
試運転をして、ブレーキの効き具合、クラッチの切れ具合を確認して
問題なかったのでOKです。
最後に、緩めた各ボルトの締め具合を確認して終了です。
さて、自作のフルード交換器のワンウエイバルブは、
ケチって水槽用のモノだったのですが、久々に使ったら、
いちおうは機能しているようですが、見るからに変形していたので、
しっかりしたものに買い替えた方がよさそうです。
毎回綺麗に水洗いはしているのですが、フルードの油分で変形したのかもしれません。



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