へっぽこヘタレライダーの管理人です。
さて、先日衝動的に購入したアライのアストロGXですが、
※ネットで展示品をノークレーム・ノーリターンで売っていたので前々からプロシェードシステムを試してみたかったのでダメ元で買ってみたもの
フィッティングせずに買ったので、頭に合わず結局ダメかと思いましたが、
最終的になんとかDIYで、かぶれるようになったので、その経緯を忘備録として掲載しておきます。
フィッティングは必要
さて、ヘルメットは、その安全性と快適性を最大限に確保するため、本来は専門店でのフィッティングを経て購入されるべき製品です。
これは、頭部の形状が千差万別である人間において、ヘルメットが単なる保護具に留まらず、ライダーの五感と一体となるための必須要件です。
管理人もここ最近は、専門店でフィッティングしてもらっており、
一度フィッティングしてもらった際に、ヘルメットがピタリと頭に合い、
頭痛から解放された事を経験してからは、必ずフィッティングしてもらうようにしていました。
ただ、専門店でフィッティングしてもらうと基本的には定価で買うことになります。
しかし、近年ヘルメットもかなり高額になっており、簡単に新品に手を出すわけにはいきません。
※良いモデルになると7万~8万円は当たり前です。
このため今回は、ネットショップでたまたまた展示品として比較安価に販売されていたアライのアストロGXを、ノークレーム・ノーリターンという条件で購入しました。
なお、前述のとおり、フィッティングしないと管理人の頭には合わないことは十中八九わかっていたので、危険だとは思いながらも価格の安さに負けて手を出してしまったというのが本当のところです。
つまり、かぶれるか、かぶれないかは運頼みです。
なお、今回アライのヘルメットに手を出したのは、アウターバイザーであるプロシェードシステムを試してみたかったからです。
管理人は、たまたまですが、長年ショエイのユーザーでありましたが、
残念ながらショエイには、アライの様なアウターバイザーのヘルメットはありません。
以前、インナーバイザーのGT-Air2を購入したことがありますが、ヘルメットの前が重すぎて、
首が悪い管理人には耐えられませんでした。
そこで、アウターバイザーを試したかったわけです。
アウターバイザーであるプロシェードシステムは、ショエイのインナーバイザーと比較して、
ヘルメット全体の軽量化が(前後バランスも良い)できます。
頭に合わない
案の定、無調整でアストロGXを被ってみたところ、管理人の頭の形状には合いません。
管理人の頭は、横幅がLサイズで前後がMサイズ、鉢周りもMサイズという特徴のため、
Mサイズでは小さく、Lサイズでは前後が余ります。
今回のアストロGXは、これまでの経験上でLサイズを購入しましたが、
案の定、前後が余る結果となりました。
ただ、それ以上に困ったのは、耳が痛い。
ショエイやOGKのヘルメットと異なり、アライのヘルメットはあまりにも耳に余裕がありません。
さらに、インカムのスピーカーを取り付けて装着すると、耳が強烈に圧迫され、激しい痛みを伴います。
恐らくですが、仮に専門店でフィッティングサービスを受けたとしても、この根本的な耳の痛みは決して解決し得ないのではないかと感じました。
この瞬間、管理人は「もう二度とアライのヘルメットは買うことはないであろう」と思ったくらいです。
高い勉強代
この時点で、ヘルメット本体約4万円、インカム約1万円、プロシェードシステム約9千円を合わせて約6万円という、決して安くない出費です。
結構痛い出費。
一般的に見れば、高価なヘルメットをフィッティングもせずに買うのは愚策でした。
しかし、今回の耳が痛い問題については、仮に専門店でフィッティングを受けてとしても、解決できない問題だったと思う。
そう考えると、結果的に被れなかったならば、この展示品を安価で購入したことは、
安い勉強代だったとは言えないが、まだマシだったのかもしれないと思えます。
なお、このままかぶれないヘルメットを持っていても意味がないので、
この使えないアストロGXを手放すべく、早々にネットオークションに出品しましたが、
まったく売れる気配がありませんでした。
ある程度出品点数があったのと、展示品ではあるが新品であったことから、
すぐに売れるかと思いましたが、実際にはそうではなさそう。
なお、管理人の出品価格は、新品の中では最も安価な価格でしたが、それでも売れる気配がありませんでした。
よくよく観察すると、出品は多いがあまり売れていないようで、
安価といっても、そこそこ高いのが原因だと思う。
DIYでなんとかする
もっと価格を下げれば、売れたかもしれませんが、
あまり価格を下げすぎると管理人のダメージが大きくなるので、
どうせならと思い、DIYでなんとか使える方法を探すことにしました。
まず、前後の余裕については、パッドを入れて調整します。
前にフィッティングしてもらった、ショエイのインナーを見ながら真似てみると案外うまくいきました。
問題は、耳が痛い問題です。
インカムのスピーカーを外せば、なんとかかぶれないこともないのですが、
インカムの便利さを知ってしまったら、もう手放せません。
この点については、アライももう少し時代に合わせて考えて欲しいのですが、
あまりにも質実剛健過ぎて、改善が見られません。
ということで、自分でなんとかします。
DIYでやったことは次のとおりです。
耳たぶとインカムのスピーカーが当たる部分の発泡スチロールをとにかく潰す
これは、ヘルメットの緩衝材を意図的に変形させるという、安全性への影響を考慮すると心理的な抵抗が極めて大きいです。
しかし、この耳の痛みを解消するためには、もはや躊躇している場合ではないと判断し実行しました。
具体的には、まずスピーカーの取付位置を決めます。
スピーカーの取付位置も工夫が必要で、アライのスポンジのくぼみよりもできる限り、
前よりの下側に取り付けます。
※発泡スチロールのくぼみが少なくズレやすいのでしっかりとマジックテープで固定します。
スピーカーの4分の1がパッドの布を通すあなにかぶるくらいが丁度よい感じです。
あとは、パッド内部の発泡スチロールを押して潰しまくります。
※特に写真の赤丸の部分
躊躇してはいけません。
特にスピーカーの設置部分と耳たぶの部分は徹底的に潰します。
管理人は最後は足で踏みつけました。
これにより、パッドの耳への干渉を減らすことができて、思いのほか普通にかぶれるようになりました。
当初は、あれだけ毛嫌いしていたアライのヘルメットでしたが、
DIYでなんとかかぶれるようになると、今度はアウターバイザーのメリットが目立つ結果となり、
反対に良いヘルメットに感じるようになったのは不思議です。
ショエイよりも手は掛かりますが、加工のポイントが分かってしまえば、
アライも案外イケるかもです。
内装の外し方も慣れるまでは複雑に感じましたが、慣れてしまえば、
ショエイよりも簡単かもしれません(特にセンターパッド)



コメント