万年貧乏なアラフィフ親父の管理人です。
さて、2025年の冬、三菱自動車のデリカD:5がまたもや
ビッグマイナーチェンジを行うようです。
驚くべきことに、このデリカD:5という車は、
基本のフレーム(シャシー)が2007年のDBA-CV5W型から、
かれこれ約20年間も変わっていません。 → もし間違ってたらごめんなさい。
約20年前の基本設計の車が、いまだに日本の市場で売れ続けているというのは、
脅威的であると同時に、
なぜフルモデルチェンジできないのか?・・・しないのか?
という疑問は感じます。
⏳ 20年選手フレームの魔力と管理人との因縁
デリカD:5のベースとなっているプラットフォームは、
管理人が以前乗っていた車と同じであったと認識しています。
管理人は、かつてデリカD:5と同じフレームを使用していた、
当時のCW5W型のアウトランダーに乗っていました。
その車は、雪道を走るために買ったのですが、確かに堅牢で良いクルマでした。
しかし、そのアウトランダーも、10年で融雪剤による錆にやられてしまい、
泣く泣く乗り換えとなりました。
その経験から、デリカD:5のフレームの良さは知っているつもりです。
なお、基本設計は古いにもかかわらず、デリカD:5が素晴らしいのは、
ビッグマイナーを繰り返すことで、見た目が全く古臭くない点でしょう。
特に2019年の大幅なデザイン変更(ダイナミックシールド)以降、
その個性的なルックスは、他のミニバンにはない魅力を放っています。
💰 コスト回収のジレンマと軽四輪との矛盾
ではなぜ?
デリカD:5はこれほど長くフルモデルチェンジしないのか?
以前、ディーラーの方から聞いた話では、
「D:5は日本市場向けの特殊な仕様であり、グローバルで売れないため、フルモデルチェンジには開発コストの回収が難しい」
と聞いたことがあります。
確かに、世界展開できないモデルの開発は、
コスト回収という面で不利であるというのは理解できます。
数百億円の開発費を回収するには、数百万台を売る必要があるでしょう。
しかし、この理屈には若干ですが矛盾を感じます。
なぜなら、日本の軽四輪自動車は、
デリカD:5よりも遥かに市場が限定的であるにもかかわらず、
定期的にモデルチェンジを実施し、
新しい技術やプラットフォームを導入しているからです。
軽自動車は、販売台数が多いとはいえ、
このデリカD:5だけが「コスト回収できない」というのは、
ちょっと疑わしいかな?とも思います。
🔧 設計の古さが生む「致命的な欠点」
基本設計の古さは、見た目の新しさではごまかせない、致命的な部分もあります。
それは、テレスコピックステアリング(ハンドルの前後調整機能)が付いていない点でしょうか?
管理人が以前乗っていたアウトランダーも、
これが付いておらず「この点だけは、本当に不満だ」と常々思っていました。
一般論として、運転席のシートとステアリングの位置関係は、
安全な運転姿勢を確保するために極めて重要です。
ステアリングの前後調整ができないと、体格によっては
- 「シートに合わせるとハンドルが遠すぎる」
- 「ハンドルに合わせるとペダル操作が窮屈になる」
という問題が発生します。
約20年前の基本設計を引きずっているがゆえの欠点なのでしょうが、
車両価格が400万円を超える高級ミニバンに、
この調整機能が付いていないというのは、ちょっとどうかな?
と疑問を感じます。
✨ 新しい技術とアラフィフの冷静な分析
なお、マイナーチェンジでは、オーバーフェンダーが付いたことで、
見た目のワイルドさが格段に向上しました。
管理人的には非常に評価できます。
また、三菱が誇る4WD技術、S-AWC(スーパーオールホイールコントロール)が付いたのも、
技術的には評価できます。
ただ・・・
S-AWCは、確かに雪道や悪路では強力な味方になりますが、
普通の舗装路を走る分にはどうでしょうか?
最初は面白くて、イロイロなモード(ロック、グラベルなど)を変えて試したくなるでしょう。
しかし、結局のところ、多くのユーザーは「オートモード」に固定してしまい、
その高性能な制御技術の恩恵を、
普段の運転で意識的に感じることは少なくなると予測されます。
つまり、高度な技術や見た目の変更に心惹かれつつも、
現実的な利用シーンを考えると、その高いコストに見合うかと
思ってしまいます。
💸 高すぎる価格と「余裕があれば欲しい」という悲哀
現在、管理人の自宅には、同じ三菱のエクリプスクロスがあり、今年3回目の車検を受けました。
次の車検までに買い替えるのであれば、
この新型デリカD:5は、まさに十分な選択肢になり得る車です。
しかし、現実的には、このデリカD:5は、ちょっと高すぎて手が出せない。
メーカーHPでの価格設定は、450万円から500万円となっています。
昨今、自動車の価格事情を考慮すると・・・
この装備を考慮すれば、こんなものなのかもしれませんが・・・
貧乏な管理人には、かなり高価なクルマでs。
別の視点からは、基本設計が20年前の車に、これだけの金額を出すのは・・・
と思う方もいるかもしれません。
管理人は、この唯一無にな悪路走破性を持つミニバンに強く魅力を感じていますが・・・
どうせ買うならなるべく設計が新しいモノが良いですし。
お金に余裕があれば欲しいのは間違いありませんが・・・
スペック
| ボディタイプ | ミニバン・ワンボックス |
|---|---|
| ドア数 | 5ドア |
| 乗員定員 | 7名 |
| 型式 | 3DA-CV1W |
| 全長×全幅×全高 | 4800×1795×1875mm |
| ホイールベース | 2850mm |
|---|---|
| トレッド前/後 | 1540/1535mm |
| 室内長×室内幅×室内高 | 2980×1505×1310mm |
| 車両重量 | 1970kg |
エンジン・燃料系
| エンジン型式 | 4N14 |
|---|---|
| 最高出力 | 145ps(107kW)/3500rpm |
| 最大トルク | 38.7kg・m(380N・m)/2000rpm |
| 種類 | 直列4気筒DOHC16バルブICターボ (ディーゼル) |
| 総排気量 | 2267cc |
| 内径×行程 | 86.0mm×97.6mm |
| 圧縮比 | 14.4 |
| 過給機 | IC付きターボ |
| 燃料供給装置 | コモンレール式燃料噴射装置 |
| 燃料タンク容量 | 64リットル |
| 使用燃料 | 軽油 |
環境仕様
| WLTCモード燃費 | 12.6km/リットル |
|---|---|
| JC08モード燃費 | 13.6km/リットル |
| 10モード/10・15モード燃費 | —-km/リットル |
足回り系
| ステアリング形式 | パワーアシスト付きラック&ピニオン |
|---|---|
| サスペンション形式(前) | マクファーソンストラット式 |
| サスペンション形式(後) | マルチリンク式 |
| ブレーキ形式(前) | ベンチレーテッドディスク |
| ブレーキ形式(後) | ディスク |
| タイヤサイズ(前) | 225/55R18 |
| タイヤサイズ(後) | 225/55R18 |
| 最小回転半径 | 5.6m |
駆動系
| 駆動方式 | フルタイム4WD |
|---|---|
| トランスミッション | 8AT |
| LSD | —- |
| 変速比 第1速 | 5.250 |
| 第2速 | 3.028 |
| 第3速 | 1.950 |
| 第4速 | 1.456 |
| 第5速 | 1.220 |
| 第6速 | 1.000 |
| 第7速 | 0.808 |
| 第8速 | 0.673 |
| 後退 | 4.014 |
| 最終減速比 | 3.075 |



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