超ド底辺地方公務員のアラフィフ親父の管理人です。
さて、毎年実施されているミニユンボ研修に今年も参加しました。
思えば、この研修もかれこれ数年目になります。
しかし、研修と言っても実際に操作できるのは、それほど長い時間ではありませんし、年に1~2回ですから、上達するわけもないことから、
最近「無意味だな」と感じているのであります。
管理人の勤務する自治体は数年前、ある企業からミニユンボ(3トン未満)の寄付を受けました。
善意の寄付であり、本来ならば感謝すべき出来事であることは、重々承知しているつもりです。
しかし、自治体の職員がミニユンボを使って現場で実際に操作することなんて、まずありません。
使わないユンボと使っているフリ?
正直なところ、自治体としてミニユンボを使う機会は全くありません。
※もしかしたら他の自治体ではあるのかもしれませんが、管理人が勤務する自治体では皆無です。
管理人が所属する部署はもちろんですが、他の部署・・・
例えば、土木や建設系の部署であっても、ユンボを使うような作業は、
一般的には業者に委託するものであり、職員自身がすることはありません。
しかし、寄付を受けた以上、使わずに放置するわけにもいかず・・・
極端に悪く言えば「寄付を受けた以上、使っているフリをする必要がある」ということなのです。
この「使っているフリ」をするために、自治体としてコストを要するのは、
無駄かな・・・と思うのが正直なところです。
例えば、ミニユンボを使うには資格がいりますので、
実態に現場で操作することはないにもかかわらず、
小型車両系建設機械(3トン未満)の整地・解体等の資格を取らせています。
もちろんロボットオタクの管理人としては、
建機を操作してロボットを操作しているような感覚を味わってみたかったので自ら自薦して資格を取らせてもらいました。
ただ、これまで実際に現場で操作したこともなく、唯一触れる機会は年1~2回の研修時のみで、
上達もしませんし、面白くもありません。
毎年数分間の操作では上達するわけがない
毎年のミニユンボ研修は、実にシュールです。
参加する職員は毎回10名くらいですが、ミニユンボは1台しかありません。
ですので、限られた時間と台数の関係で、一人当たり数分しか操作できないのが現実です。
しかも、年1~2回の研修ですから、操作方法を忘れているので・・・
毎年同じ初心者的な操作方法の研修であり、研修内容も進歩がありません。
実際の研修現場でも数分単位で交代。
次に順番が回ってくるのは、また数十分後。
そして、また数分間操作して、その日の研修は終了です。
こんな短時間の操作で、一体誰が上達できるというのでしょうか。
答えは否です。
実際に操作できる時間が非常に短いので誰も上達できません。
管理人も、毎年受講しているにもかかわらず、レバーの基本的な動かし方はかろうじて覚えているものの、実際に現場で何らかの作業を任されたとして、スムーズに操作できる自信は皆無であります。
つまり、誰も上達しないので、仮に現場で使うことがあったとしても、実際には操作できないというのが現実です。
維持費はかなり無駄?
さて、実際に使うことがないミニユンボの維持管理費ですが・・・
決して無視できるものではありません。
保管場所の確保、定期的な点検、燃料代、そして何より、
この研修のために毎年支払われる講師への謝金や諸経費など、それなりに自治体の負担になっている様です。
これらのコストはもちろん皆様の血税から賄われていることを考えると・・・
なんとも言えない気持ちになります。
一般的に見れば「なぜ使わないユンボを維持し、使えない職員に毎年研修を受けさせているのか」と、疑問に思われて当然でしょう。
管理人も同じ気持ちです。
管理人としても、年に一度の数分間しか操作できない講習くらいしか実際に操作できる機会がなく、現場に出ることもないので、不満に感じています。
せっかく資格を取らせてもらったのなら、もっと実践的な訓練を積んだり、本当に必要な場所で活用できる機会を与えてもらいたいと思うのが心情です。
最後に
企業からの善意の寄付ですので、偉そうなことは言えませんが・・・
結果的に【使わないもの・使えないもの】を押し付けられたようになっている現状は、
あまりよろしくありません。
寄付を受ける際に、実際に使うかどうか・使えるかどうかをイメージしてみて、
使う機会がないなら断る勇気も必要だったような気がするのですが・・・
なかなかそれができないのが自治体というモノです。



コメント