へっぽこヘタレド底辺地方公務員の管理人です。
さて、管理人の職場では・・・
本年度DX人材育成を掲げ、DX人材の育成に取り組むこととなったのですが・・・
何をすれば良いのやらと悩んでいるところであります。
DX人材育成とは?
なにをやったら良いか分からないので・・・
ネットで調べてみました。
- 教育プログラムの策定: DXに関連するトピックやスキルに焦点を当てた教育プログラムを作成する。デジタル技術の基礎知識から始めて、具体的なツールやプラットフォームの使用方法、データ分析やAIの活用など、幅広いトピックをカバーする。
- 内部トレーニング: 内部のエキスパートや外部の専門家を招いて、職員向けのトレーニングセッションを実施する。実践的な手法やベストプラクティスを共有し、実際のプロジェクトに取り組む際のサポートを提供する。
- 外部研修やワークショップ: 外部の研修やワークショップに職員を派遣することで、最新のトレンドや技術に触れる機会を提供する。業界の専門家との交流や他の組織とのベンチマークも重要である。
- プロジェクトへの参加: DXに関連するプロジェクトやイニシアチブに職員を参加させる。実践的な経験を通じてスキルを磨き、問題解決能力やイノベーションの意識を養う。
- チーム間のコラボレーション: DXの推進は組織全体の取り組みであり、異なる部門やチーム間のコラボレーションが重要である。職員同士の情報共有や知識交換を促進するために、コミュニケーションチャネルやコラボレーションツールを活用する。
- 成果の評価とフィードバック: DX人材の成果を定期的に評価し、フィードバックを提供する。成果に応じた報酬や昇進の機会を提供することで、モチベーションを高める。
- 持続的な学習文化の醸成: DXは常に進化しているため、職員に持続的な学習の習慣を身につけさせることが重要である。情報共有プラットフォームやオンライン学習リソースを提供し、自己学習やスキルの向上を支援する。また、デジタル技術に関するニュースやトレンドを共有するための定期的な情報セッションや勉強会を開催することも考慮する。
- リーダーシップのサポート: デジタルトランスフォーメーションの成功にはリーダーシップの重要性がある。リーダーはDXへの取り組みを推進し、職員をサポートする役割を果たす必要がある。リーダーに対してはDXに関する教育やトレーニングを提供し、彼らが職員をリードできるように支援することも大切である。
- 外部パートナーシップの活用: DX人材育成には外部のパートナーとの連携も重要である。外部の専門家やコンサルタントと協力し、専門知識やベストプラクティスを共有することで、効果的なDX人材育成を実現する。
- 成果の可視化と共有: DX人材の成果を可視化し、組織内で共有することで、他の職員に影響を与えることができる。成功事例や学びを広く共有し、組織全体のDX意識を高める効果を狙う。
検索結果は、以上のとおりです。
内容を見れば・・・
納得はできますが・・・
実際に現場で出来るかのか???
と言われると・・・
かなり自信がありません。
言うが易しやるが難しですね。
とりあえずITパスポートの取得者を増やしたい
管理人の職場は地方の田舎の市区町村です。
特定の部署の技師を除けば・・・
多くの職員が文系で・・・
ITに強い方は一般的な企業さんよりも少ないと感じています。
先日・・・
情報系ITスキルの調査を掛けてみましたが・・・
IPAの情報処理技術者試験の取得者は管理人も含めて5人もいませんでした。
外部講師を招へいした職員向けDX研修は開催する予定としていますが・・・
研修を受けた受けないで・・・
DXスキルが身に付いているのか???
という効果測定ができません。
ということで、ITパスポートの取得により効果測定をするという魂胆であります。
ITパスポートについて改めて調べてみると・・・
IT化が進んだ現代社会に羽ばたくために社会人として必要な基礎的能力を有していることを国が証明する試験
とありますので・・・
IT化が進んだ現代社会では社会人としての一般常識であることになります。
ということで、ITパスポートの取得者を増やすことが・・・
組織としてのDX人材育成の成果目標(KPI)としました。
説明会を開催したが?
さて、民間企業では・・・
新入社員の登竜門としてITパスポートの受験をほぼ強制しているところがある様です。
管理人が勤務する自治体でもそうしたいところでしたが・・・
人事部門から待ったが掛かってできませんでした。
この辺りが、変に人権を意識するという組織の良くないところですね。
DX人材を育成しろといいながら、ITパスポートの受験は強制できない・・・
訳分かりません。
仕方なく、全庁から自由参加でITパスポートの説明会を開催しましたが・・・
参加人数は、全正規職員のたった2%でした。
ため息しか出ませんが・・・
それでも、説明会に参加していただいた職員には感謝しかありません。
あとは、実際のこの中から何人が受験してくれるかですが・・・
できるだけ多くの方に受験して欲しいと願うばかりです。
もちろん管理人も4連敗中のプロジェクトマネージャに今年もリトライします。
そろそろ合格したいのですが・・・
年々、脳が衰えるので、年を重ねるごとに相対的に難易度が上がっていきます。
とても辛いです。
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