へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。
強烈寒波のさなか選挙なんてやってる場合じゃねぇよ!
2026年2月8日は、真冬の寒波の中での選挙でした。
マジでこんな強烈寒波の中で選挙をやるのかと思ったのは本音で、腹が立ちました。
ちなみに・・・
前日の土曜日は、締めの処理で19時に出勤、
そのころから猛烈に雪が降りだして、
帰る0時過ぎには、クルマにかなりの雪が・・・
雪を下ろせないと帰れないのでかなりムカつきました。
それから帰宅して、自宅前を除雪・・・
翌日の早朝は投票日・・・
昨夜、寝る前に除雪しましたが、結構積もっていたので、再度自宅前を除雪・・・
それから、仕事を済ませると、昼頃までにさらに積雪。
このため、昼過ぎに自宅前を再度除雪。
それから、夕方までは雪が降らなかったのですが・・・
開票事務で、19時頃に出勤して、
帰宅する0時過ぎには、また降雪がありクルマにかなりの雪が積もってました。
このため眠いのに我慢して、帰宅してから自宅前を再度除雪・・・
翌朝の月曜日は、通常出勤・・・
しかし、またもや降雪で、朝から自宅前を除雪してから出勤。
いったい、何回除雪してるのか???
とやり場のない怒りが収まりません。
超絶アナログな投票事務
さて、話はズレましたが、
戦後80年、殆ど変わっていない超アナログの投票事務。
いっとき、電子投票の風が僅かに吹きましたが、
結局、システムが高額過ぎて、更新費用が出せずに、
アナログに戻した自治体もあるとかないとか・・・
昔ならまだしも、この令和の時代でも、
無駄に人的リソースを投入して人海戦術です。
衆議院なんてすぐに解散して、まともに任期を全うなんてしないんだから、
せめてこの投票事務(選挙事務全般)くらいなんとかしろよ!とマジで言いたい。
税金の無駄すぎ!
ちなみに、他の自治体のやりかたは、知りませんが・・・
管理人の自治体の投票事務は次のとおり・・・
- 1.受付 → 入場券にナンバリング
- 2.名簿対象 → 紙の名簿を開いてチェックを付ける
- 3.投票用紙交付
もちろん、別々の事務従事者が担当します。
衆議院議員選挙のときは、小選挙区・比例区・国民審査があるので、
投票用紙は、3回交付します。
誤交付が発生しなように・・・
投票用紙交付 → 記載 → 投票 → 次の投票用紙交付
という流れでやってます。
3つも投票があると、記載台や投票箱を並べるスペースも無いし、
投票用紙交付係は3名いるしで、
選挙管理委員会も事務従事者を確保するのがかなり大変だ。
選挙事務なんて、殆ど搾取的行為だと思う。
選挙人名簿対象は面倒くさい
さて、前述の・・・・
- 1.受付 → 入場券にナンバリング
- 2.名簿対象 → 紙の名簿を開いてチェックを付ける
- 3.投票用紙交付
この3つの作業で、もっとも時間が掛かるのが、2の名簿対象です。
分厚い選挙人名簿から、該当者のページを探し出し、二重交付が無いようにチェックを付ける。
単純な作業ですが、該当者のページを探すのが結構面倒くさい。
なお、期日前投票では、どこの自治体も投票所が限られているので、
この名簿対象はシステム化されています。
期日前投票所は、いわゆる共通投票所なので、
システムがないと二重交付が発生してしまうためです。
例えば、ある自治体で期日前投票所が2カ所あるとすると、
期日前投票所1に行って投票して、
すぐに期日前投票所2に行って投票しようとしたら、
アナログの紙の名簿だと電話等でやりとりして、
2カ所の選挙人名簿を整合させておかないと、
二重投票ができてしまうわけです。
これが、システムだとオンラインで共通のDBを参照することから、
即座に投票状況が反映されので、問題ないという仕組みです。
COKAS-R for Gov 対応簡易選挙人名簿システム
しかし、当日の投票では訳が違います・・・
多くの自治体で、かなりの数の投票所が設営されますので・・・
たった1日の選挙のために、専用回線の敷設やら・・・
入力用のパソコンを用意するのは、コストが高すぎてできません。
このため、結局戦後80年を経過しても、
超絶なアナログ作業から、遅々として改善されないわけです。
システムの利用頻度を考えると、システム化する方がコスパが悪いわけです。
ということで、折角、自治体基幹20業務が標準化され、
その20業務に選挙事務も入っているので、
せめて、当日の選挙人名簿対象くらいシステム化できないかと考え、
簡易選挙人名簿対象システムを作成しました。
この超絶底辺弱小ブログですが・・・
たまには人様の役に立ってみたいと思いたち、
希望する自治体があったら無料で配布しようかと思います。
使用環境は次のとおりです。
- 1.対応システム → NEC COKAS-R for Gov(CODE128バーコード対応済)
- 2.OS → Windows10以上(64bit)
- 3.ソフトウエア → MS-ACCESSランタイム(64bit)
- 4.CPU → 第12世代以上 Corei5推奨
- 5.メモリ → 16GB以上推奨
- 6.ストレージ → SSD推奨(空き容量:余裕をみて3GB以上)
- 7.解像度 → ハーフHD以上
- 8.人口レンジ → 多分50万人前後(ACCESSのファイルサイズが2GBまでのため・試せる環境がないので詳細不明)
検索用バーコード文字列(CODE128・全30桁)
- 1.投票区 → 5桁
- 2.000固定 → 3桁
- 3.ページ数 → 5桁
- 4.行番号 → 2桁
- 5.選挙期日 → 8桁
- 6.自治体コード → 6桁
- 7.選挙区分 → 1桁(選挙:1・国民投票:2)
使用条件は次のとおり
- 1.著作権は管理人が勤務する自治体に帰属します(仕事で作ったので)
- 2.ソースコードの改変は禁止します
- 3.他の団体への配布は禁止します
- 4.LGJPドメイン必須
- 5.とりあえず無償(管理人の自治体への寄付は歓迎?)
- 6.実際に選挙で使ったらアンケートにご協力ください(内容未定・WEBフォームを想定)
- 7.匿名ブログ発信なので管理人の個人情報(氏名・勤務先等)は秘匿してください(身バレは嫌だ!)
利用申請
この記事のコメント欄に次の事項を記載して申請してください
- 1.団体名
- 2.部署名(システム管理部門の許可は得てください)
- 3.担当者名(ニックネーム等可)
- 4.メールアドレス(lgjpドメインのもの)
ものぐさな管理人ですので、すぐに気づかない場合があります。
サポート関連
- 1.利用は各団体の自己責任です(必ず検証してください)
- 2.不具合があっても管理人及び管理人が勤務する団体は一切の責任を負いません
- 3.管理人が勤務する団体の利用で支障がある場合は改修しますが他の団体からの機能拡張等の要望は対応できる余裕はありません
- 4.当日有権者数はCOKAS開発元のNECが回答をしないのでサポート外(なんか数字が合わない・多分選挙人名簿の抄本データから年齢別投票所別の集計不可)
画面イメージなど
簡易システム(スタンドアロン)ですので、
当日の各投票所で投票に来る選挙人が特定されている場合のみで使用できます。
※共通投票所では使用できません
現時点で、ファイルをコピーするくらいしか、バックアップ方法がないため、
パソコンが壊れたらデータが飛びます。
このため、健全なパソコンを使ってください。
また、万が一パソコンが壊れる事も想定して、
庶務係などが、それなりの追従で紙の名簿にチェックを付ける体制を取ってください。
※万が一パソコンが壊れたら紙の名簿に交換するため
このシステムを使うことで、複数の名簿対象レーンを集約することができますが、
パソコンが壊れた場合には、紙の名簿対象に戻す必要がるため、
予備の要員を自宅待機させておくことが望ましいです。
ちなみに、管理人の自治体では、標準化以降前から過去5年間くらい使っていますが、
今のところ当日にパソコンがぶっ壊れたことはありません。
リアルタイムバックアップ機能
(パソコンに接続したUSBメモリに自動で更新ログを吐きだす機能)は、
現在検証中です。
画面イメージなどは次のとおりです。
COKAS-R for Gov から前日の期日前が終了しデータ確定したら、
選挙人名簿の正本データ(CSV)を出力します。
COKAS-R for Gov の画面遷移は次のとおりです。
- 1.業務選択 → 選挙
- 2.04 選挙投票日前日処理
- 3.9 選挙人名簿の抄本作成処理
- 4.出力方式 → 通常
- 5.選挙を選択
- 6.用途 → 選挙時用(期日前・当日)
- 7.印字対象 → 必要な照合を全て選択
- 8.実行
- 9.CSVへ保存(JIS2004・代替文字に置き換える)
- 20.保存したCSVをANSIにメモ帳又はエクセルで変換
※UTFではACCESSで文字化けします
このCSVを、ACCESSに取り込みます。
MENU画面で、投票所番号を入力し、
検索画面を開きます。
検索は・・・
- CODE128バーコード
- カナ氏名(半角カナ・姓と名に半角スペース要)
- 漢字氏名(全角・姓と名に全角スペース要)
- 生年月日
で行います。
バーコード外で検索した場合は、一覧から対象者を選択します。
投票する選挙にチェックを入れて、受付ボタンを押すと、データが更新されます。
※選挙種別が空白から【当日】に変わる
なお、期日前投票済の場合は【期】と表示されます。
同日9つの投票まで対応可能。
棄権選挙の投票も対応可能。
選挙種別のチェックを外すことで投票の棄権も可能。
※画面の例では(テスト5~9)までの投票が棄権となる。
選挙種別1(画面の例では知事選)に限り年齢・性別別集計可能。
当日集計ボタンで選挙種別ごとの男女別投票状況集計可能。
名簿対象結果をCSVで出力可能(エクセルを使えばそれなりに集計はできる)。
とりあえず、管理人の自治体で使って不都合がないので、問題なく使えるかと・・・
まとめ
作ってみはみたが、果たして需要はあるのか?
あまりにも弱小すぎるブログなので、利用申請が実際にあるとは想定していないけど・・・
けど、どこかの団体に使ってもらって、感想は聞いてみたい。



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