ヘッポコヘタレライダーの管理人です。
大型バイク歴15年。
常に「最適解」と「論理的整合性」を追求してきた管理人のバイクライフだが、
ここ数年は迷走の一途だ。
昨年末に手にしたヤマハ・MT-09 SPは、紛れもなく名車であった。
しかし、オドメーターが700キロに届く前に、管理人は確信したのである。
「これは私の終着駅ではない」と。
管理人が求めているのは、単なる移動手段としての機能ではない。
ガレージに鎮座しているだけで空間の密度を変え、長く眺めていられる「本物」のフラッグシップだ。
残材の候補は・・・
カワサキの過給機モンスター「Z H2 SE」、
あるいはサーキットの覇者「ZX-10R」である。
まさに、国産最高峰の信頼性と所有感があるバイクだろう。
現在、管理人はカワサキプラザのゼネラルマネージャー(GM)を相手に、
一つの「商談」をお願いしている。
これは、単なるバイクの買い替えではない。
GMというプロの自尊心と顧客の決断力が火花を散らす?
極めて純度の高い駆け引き?である。
※嘘です。大袈裟に書いています。
資産としてのフラッグシップ:リセール率88%の衝撃
一般人から見れば、購入からわずか5ヶ月、641キロ走行での乗り換えは「無謀な浪費」に映るだろう。
しかし、管理人の見解は異なる。これは、高度な「資産運用」の一環である。
今回、税込み定価141万円で購入したMT-09 SP(YZF-R9と等価交換)に対し、
管理人が勝ち取った下取り額は125万円。
リセール率は実に88%を超える。
諸経費の損を「短期間、最高峰の片鱗を味わうための入場料」と割り切れば、
月額数万円のコストで最新型を乗り継いでいる計算になる。
高額なフラッグシップモデルは、3年3,000キロくらいであれば、驚くほどの高額で取引される。
この「サイクル」に一度入り込んでしまえば、
常に最新・最高峰のモデルを、実質的な低コストで維持し続けることが可能となるのである。
※これも大袈裟です。管理人は貧乏なので常にローン地獄で鼻血が出ています。
プロの自尊心を揺さぶる「全任せ」のメール
今回の商談において、管理人が放った最大の「妙手」は、プラザのGMへ送った一通のメールである。
その内容は、「プロであるGMの視点を信頼し、最終的な車種選定と判断をすべて任せる」という宣言であった。
ITの世界でも同様だが、プロフェッショナルは「信頼」という名の重圧を与えられた時、最高のパフォーマンスを発揮する・・・かもしれない。
※実際は分からんけど。
管理人は、自分の中にあった「Z H2 SE(旧型在庫)か、ZX-10R(新型枠)か」という迷いを正直に吐露した上で、「長く眺めていられる『本物』が欲しい」という切実な願いをGMに託した。
これは、単なる丸投げではないと思う。
管理人はほんとうにどっちが自分にとって最適解が分からないのだ。
最後の一押しをだれかにして貰いたい。
車の購入だってそうだ、営業の口車に乗せられて、気持ちが大きくなって契約書にハンコを押す。
よく見る光景だ。
高価な買い物だから、誰かに背中を押して貰って納得したいのだ。
このため管理人は、GM自身のプロとしての矜持を刺激する、戦略的な「信託」を選択したのである。
ZX-10Rは「3人待ち」らしい
現在、ZX-10Rの枠を巡っては「3人待ち」の状態であるという。
しかし、管理人はこの数字を「不確定要素の集まり」と分析している。
高額バイクの予約リストには、ローン審査の不通過や、土壇場での家庭の事情による脱落が付きものだ。
昨年11月に購入した、YZF-R9で「6人待ちが5人辞退」という事象を経験した管理人にとって、
予約金も入れていない「仮押さえ」は、不確実な要素だと思う。
このためどうなるか分からないが・・・
交渉としては、3人の予約状況(予約金があるのかないのか?)などを確認して、
もし、自分が現時点で、契約して全額を入金したらどうなる???
っていう交渉を試しにしてみたい。
商売の適正化という観点から見れば、支払能力と意思が明確な客を優先するのは、極めて合理的な判断であろうし、こういった交渉が成立するのかどうか個人の経験として試してみたい。
なお、下取り予定車だった、MT-09SPは既に売却してきた。
次のバイクが決まっていないので、買取という形になったが、
いずれにせよ次のバイクは、この店で購入すると確約してきた。
決戦の行方:GMの「判定」を待つ
現在の状況は、GMからの返信待ちである。
管理人は既に、MT-09 SPを店側に売却済みだ。
査定のためではない。
「気が変わらないうちに決める」という決意の裏付けとして、物理的に退路を断ったのである。
GMが提案してくるのは、堅実な「Z H2 SE」の確保か、それとも攻めの「ZX-10R」の枠確保か。
カラーは「グリーン一択」という絶対条件を添えた。
カワサキのフラッグシップを所有するということは、
の象徴である色を纏うことと同義だからである。
バイク選びにおいて、最も高揚するのは「乗っている時間」だけではない。
買うか売るかのプロセスそのもの、
プロとの高度な駆け引きの中にこそ、大人の趣味の醍醐味が凝縮されている。
職場と自宅を往復するだけの日常に、
スーパーチャージドエンジンの過給圧、あるいはSSの極限の造形美というスパイスを。
管理人の「不退転の商談」は、間もなく一つの結論を迎える。
GMがどのような「最高の結果」を提示してくるのか。
その判定の瞬間を、静かに、しかし最高潮の期待感と共に待とう。



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