2011年式ZX-10R!クラッチが重いので調整の範囲内でいろいろやってみる!

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030-自動車とバイク

へっぽこヘタレライダーの管理人です。

さて・・・

先日、我が愛車ZX-10R2021年に2021年シーズンの初乗りを実施しましたが・・・

ポジションの辛さもあったのですが・・・

クラッチの重さにもやられたところです・・・

ネットを徘徊していると・・・

個人個人の体格やポジションに合わせて、ベストなクラッチレバーの位置は1か所しかない!!!

との記事を見かけたので・・・

管理人も、クラッチレバーの位置を再度調整してみることにしました。

クラッチレバーの位置は、これまで幾度となく調整してきました。

レバーもいくつも試しましたし・・・

それこそクラッチホルダーも数種類試し・・・

現在は、コーケンのメカニカルクラッチホルダーに落ち着いたところです。

手元に写真が残っているものだけでも・・・

かなり試したことが伺えます・・・

やわら9年間乗っていますので・・・

あんまり覚えていなかったのですが・・・

レバーだけで、5種類くらい・・・

ホルダーは、写真がないものも含めて、4つくらい試しています。

結局・・・

体感的には、コーケンのクラッチホルダーがイチバン軽く感じました。

レバー比が問題

レーバー比とは・・・

レバーの稼働軸の中心とワイヤーのタイコの中心の位置までの長さ

なのですが・・・

2011年式ZX-10Rの純正ホルダーが34ミリです。

レバーだけを交換してもそもそも論として、このレバー比が変わらないので・・・

レバーのみの交換は、見た目の問題や可倒式に変更することによる折れの防止・・・

が主な目的となります。

2011年式ZX-10Rの純正レバーには、調整機能がないので・・・

調整機能のあるレバーに交換することにより・・・

握り位置の調整ができるようになり、その範囲内で改善できる場合もあります。

レバー比を変えると?

クラッチホルダーごと交換することでレバー比を変えることができる様になります。

コーケンのクラッチホルダーのレバー比は、29ミリですので・・・

純正と比較するとレバー比率が5ミリ変わります。

レバー比(稼働軸の中心とワイヤーのタイコの中止の距離)は・・・

長くなると・・・

レバーが重くなりますが・・・少しの引きでクラッチが切れるようになります。

短くなると・・・

レバーが軽くなりますが・・・より多くレバーを握らないとクラッチが切れなくなります。

これは、円を考えてみれば分かると思いますが・・・

円の円周は、半径が長い方が長くなるのと同じ原理です。

軽くするには、レバー比を短くすれば良い訳ですが・・・

軽くなる代償に、レバーの引きを多くする必要があるのです・・・

つまり・・・

クラッチの切れが悪くなるし、その分ワイヤーの引きの量を稼ぐ必要があるので・・・

レバーを遠くする必要があります。

現在管理人のZX-10Rは、レバーの位置をかなり遠くした上で・・・

クラッチレバーがグリップにあたるくらいに引かないと・・・

クラッチが切れません・・・

ということは・・・

レバーが軽くなる代償に、指を動かす量が増えているということです。

これと・・・反対の原理で・・・

もし、レバー比を遠くすれば・・・

レバーは重くなるかもしれませんが・・・

レバーを近くし、また握る量を減らせる事ができます。

これまでは、レバーの引きを軽くすることばかり考え・・・

ギリギリでレバー比を短くすることを考えていましたが・・・

もしかしたら、あえてレバー比を多くして、指の稼働量を減らした方が・・・

体感的には軽く感じる(疲れにくくなる)のかもしれません。

間接にもっとも力が掛けられる範囲が・・・

可動域の20%から80%以内くらいとすると・・・

指の動きが、この範囲内で収まる程度で、クラッチが切れる事が一番・・・

骨格的には、良いことになります。

コーケンのクラッチホルダーの場合は、おそらく指の可動域を・・・

0%~100%に近い範囲で使っているので、無理がかかり反対に疲れを感じているのでしょう・・・

この辺については、手の大きさも関係してくると思いますが・・・

管理人が、背も小さいですが・・・

手も小さいので、より影響が大きく感じると思います。

もしかしたら、手が大きい方であれば、そもそも重いと感じないのかもしれません。

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できる範囲で調整してみる。

レバー比が純正と同じ34ミリというクラッチホルダーもありますが・・・

クラッチホルダーはなかなか高価な買い物なので・・・

調整できる範囲で可能なかぎり頑張ってみました。

まず、レバーの角度ですが・・・

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普通のポジションでバイクに跨った時に、腕の直線上に指がレバーに掛かるようにします。

管理人は、最近では、割と伏せたポジションで乗るようにしているので・・・

以前の乗り方と比べると・・・

レバーが若干ですが・・・

下に向きすぎていたようです。

次に、ホルダーの位置を、できるだけ・・・

キーシリンダー側に移動させます。

いろいろなものが干渉するので、そこまで大きく移動することはできませんが・・・

指に掛かるレバーの位置を少しでも外側にもっていくことで・・・

テコの原理を利用して、軽くすることができます。

これで、乗ってみてダメだったら・・・

初心に戻って、一度、純正レバーに戻してみようと思います。

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よくよく考えると・・・

納車していきなり、レバーを交換しているので・・・

純正クラッチホルダーと純正レバーの組み合わせは、試したことがありません。

実は、純正セットがイチバン軽く感じるという・・・

【灯台元暗し】ということもありえるかもしれません・・・

2011年式ZX-10Rのクラッチの感触は絶対に良くないと思うのだが?

車体の個体差もあるのかもしれませんが・・・

2011年式のZX-10Rのクラッチの感触は、絶対に良くないと思うんですよね。

まず第一に、変なキックバックを感じる・・・

次に、走っているとだんだんクラッチの遊びがなくなってきます・・・

これがイチバン問題で・・・

冷感時にクラッチの遊びを少なくしていると・・・

走っている最中にクラッチの遊びがだんだんなくなってくるので・・・

クラッチに指を掛けていなくても、半クラ状態になっている様な気がします。

これを防止するには、冷感時のクラッチの遊びを多くとる必要があるのですが・・・

こうすると・・・遊びの分だけ

レバーを遠く設定しておく必要があります・・・

しかし、走っていると、クラッチの遊びが無くなってくるので・・・

冷感時の遊びがなくなり、クラッチが遠くなるのです・・・

現行車は、この当たりのフィーリングは改善されているとは・・・

思うのですが・・・

管理人がこれまで乗ってきた大型バイク

  • Ninja1000
  • KTM SUPER DUKE R
  • GSX-S1000

にはなかった症状です。

2011年式のスリッパークラッチの具合が悪いのだろうとは思うんのですが・・・

適合があるのか不明ですが・・・

モデルチェンジ前の2020年式のクラッチが適合すれのであれば・・・

減った時にも交換すると改善するかもしれません。

パーツNOを検索してみた

2011年式と2020年式のZX-10RのクラッチのパーツNOを川崎のサイトで検索してみましたが・・・

まったくパーツNOは同じでした・・・

ということは・・・

パーツ番号が変わらずに年次改善がされていない限りは・・・

このフィーリングは、変わらないことになります。

改良されていてほしいですね・・・

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