バイクのバッテリー充電器のオプティメート4は、随分前に購入していましたが、使時はいつもシートまで外して、ワニ口ソケットで直接バッテリーに接続していました。
しかし、これが結構面倒です。
- タンデムシートを外す
- タンダムシートカウルを外す
- シートを外す
という工程です。
タンダムシートカウルを外すには、ネジを4本
シートを外すには、ネジを2本外す必要があります。
工具は、4ミリの六角レンチと10ミリのソケットが必要です。
そんなに時間が掛かるものでもないのですが・・・
ちょっと充電器につなぎたいなと思ったときは、結構この作業が面倒です。
ということで、充電器に付属していた、コネクタソケットを設置して、タンデムシート下に設置することにしました。
ついでに、無理やりタンデムシート下に押し込んでいた、ETCも移設します。
ZX-10Rのタンデムシート下は超狭い
さて、長らく充電器のコネクタソケットを設置していなかった理由の一つに、タンデムシート下が超狭い・・・
という理由がありました。
既にETCを設置していたので、それなりに大きい防水コネクタソケットを設置する場所が無かったのです。
ETCを設置しただけで、タンデムシートの締まりが悪い【押し込まないと閉まらない】くなったので、高さに余裕のあるタンデムシートカウルを設置したくらいです。
タンデムシートカウルを付けると、高さに余裕ができるので、少しだけモノが上にはみ出ても、閉まります。
普段は、こんな感じです。
ETCを付けただけでも、少し上にはみ出しますので、タンデムシートの場合は、上から無理やり押し付けないと、カチッと嵌りません。
上から押し付けるので、ETCがこれるかも・・・だったので、タンデムシートカウルを付けた次第です。
ビニール袋に入っているモノは、純正工具です。
これで、殆どスペースが埋まってしまい、モノが入りません。
ぶっちゃけ車検証すらも入らないので、管理人は入れていません。
本当はダメなんでしょうが・・・入らないモノは仕方がないということで、有効期限内の車検証のPDFデータを携帯に入れてバイクに乗る時は、必ず持ち歩いています。
タンデムシートカウルを外すとこんな具合ですね。
いずれにしても狭いです。
シートを外すとこんな具合です。
バッテリーの後ろのスペースには、本来なら排気デバイスのモーターが設置されており、ギュウギュウです。
こんなにスペースはありません。
管理人は、排気デバイスのモーターが壊れてきたので、モーターを撤去してキャンセラーを設置しました。
排気デバイスキャンセラーは、ヤフオクで購入しました。
数年前に、3,000円程度で購入しましたが、車検も特に問題ありませんでした。
これを付ける事で、排気デバイスのモーターを外しても、FIランプが点灯しなくなります。
排ガスや騒音の検査には、排気デバイスの有無はあまり関係ない様です。
排気デバイスを外したスペースにETCを移設する
記事の通り、タンデムシートの下のスペースは、超絶に狭いので、充電器の防水コネクタを設置するには、ETCを移設する必要があります。
とういことで、この排気デバイスを撤去したスペースにETCを移設する作業を同時に行いまいた。
しかし、完全に固定してしまっては、高速道路の走行中にETCが反応しなくて、カードを出さなければ行けなくなった時に、すぐにカードを出せませんので、工夫が必要です。
充電器の防水コネクタソケットの配線をどこから通すか
充電器の防水コネクタソケットをどこから通すかは、相当悩みましたが、最終的に、左側ウインカーランプのソケットの穴を利用することにしました。
上の写真の赤丸の穴です。
バッテリー付近から、配線通しを使って、バッテリー接続ケーブルを引き回します。
配線通しとケーブルを適当に縛って固定します。
あとは、適当にひっぱれば、なんとか通ります。
さて、何故、ケーブルを通すのに相当悩んだかですが・・・
写真のとおり、バッテリー接続ケーブルには、ヒューズボックスがあります。
しかも、これが結構デカイ・・・
この大きさのモノを通せる穴が、左側ウインカーランプのソケットの穴しか無かったという事です。
ケーブルのプラスとマイナスをバッテリーにつなぎます。
プラスとマイナスを間違えない様に気を付けましょう。
プラスの端子にケーブルを接続すると、赤色のゴムカバーが閉まらなくなったので、とりあえず、養生テープで囲っておきました。
ETCを移設する
次はETCの移設です。
シートの隙間から、ETCを排気デバイスのモーターがあった場所に入れます。
カードが出し入れできるように、タイラップを引っ掛けておいて、ひっぱれば、ETCユニットごと引き出せるようにしました。
しっかり固定されていないので、振動で壊れないか不安がありますが・・・
とりあえず、この方法で暫く運用してみます。
タンダムシートカバーを付けても、ETCユニットの引き出しには、特に問題はありませんでした。
無事に、充電器用の防水ソケットコネクターも設置完了です。
ETCユニットと充電器用の防水コネクタソケットをしまうと、こんな感じになります。
思った以上に、すっきりしましたので、満足ですね。
後は、ETCユニットが振動で壊れなければ良いのですが・・・
こればっかりは、暫くは走ってみないと分かりませんので、今後の検証です。
奥の方に押し込めば、それなりに固定されるので、恐らく大丈夫だとは思います。
出番が無くなった、ワニグチソケットは、充電器の箱に収納しました。
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