さて、先日、ここ数日、管理人も風邪の症状(頭痛・微熱・喉の痛み)が続いています・・・と記事を投稿しましたが・・・
日増しに症状が悪化し、今日はかなり頭痛の熱が出ています・・・
頭が割れそうに痛くて、ブログの記事なんか書いている場合ではないのですが・・・
・・・頭が痛くて集中できません・・・
もう一度、厚労省の啓発チラシ(保健所に相談する基準)を確認しました・・・
【風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている】場合・・・
すでに管理人もこの基準には該当しています・・・
さらに新型コロナウイルスの症状ももう一度確認してみます・・・
【発熱や喉の痛み、咳が長引き(1週間前後)、強いだるさ(倦怠感)を感じる】
これも管理人の症状と合致しています。
インフルエンザの症状とも似ているのでどっちか分からん・・・
インフルエンザが流行る季節でもあります・・・
また、症状がインフルエンザとも似ているので、管理人がインフルエンザなのか新型コロナウイルスなのか・・・と言われてもこれはもはや検査しないと分からないでしょう・・・
管理人は免疫力が弱いのか、この時期はほぼ毎年インフルエンザの症状が出ます・・・
2~3日程度ですが熱が出て酷い風邪の症状が出ます。
さて、新型コロナウイルスの国内の感染者は次のとおりです。
2020年3月13日時点
日本での感染者(711人)
- 北海道は137人
- 愛知県は114人
- 大阪阪府は92人
- 東京都は77人
- 兵庫県は56人
- 神奈川県は50人
- 千葉県は29人
- 埼玉県は22人
- 京都府は17人
- 新潟県は14人
- 和歌山県は14人
- 高知県は12人
- 奈良県は8人
- 石川県は7人
- 三重県は7人
- 熊本県は6人
- 群馬県は3人
- 長野県は3人
- 静岡県は3人
- 山口県は3人
- 福岡県は3人
- 沖縄県は3人
- 秋田県は2人
- 栃木県は2人
- 山梨県は2人
- 岐阜県は2人
- 愛媛県は2人
- 宮城県は1人
- 福島県は1人
- 滋賀県は1人
- 広島県は1人
- 徳島県は1人
- 大分県は1人
- 佐賀県は1人
- 宮崎県は1人
- 厚生労働省の職員や検疫官等が13人
感染者が確実に増えています・・・
イタリアでは、感染者15,000人越え・・・
死者も1,000人以上出ています。
ここに至っても日本の検査体制は脆弱そのものですので、数字にカウントされていない感染者がいったい何人いるか分かりません・・・
単純な人口比率では、日本はイタリアの倍の感染者が居てもおかしくありません・・・
イタリアでは、急速に広がる新型コロナウイルスの感染を抑えるため、政府が全土で不要不急の外出を控えよう求めるなど人の移動を制限しています。
また、イタリアでは、政府が感染の拡大を防ぐためとして、来月3日まで全土で鉄道や飛行機を利用して移動する場合は、理由を記載した書類の提示が必要となるなど、規制が強化されており、主要な駅や空港では、警察官が乗客に対し移動に必要な書類を持っているかチェックしているという徹底ぶりです。
対して日本は・・・
新型コロナウイルスを新型インフルエンザ等対策特別措置法の対象に加える改正法が13日の参院本会議で、自民、公明両党や立憲民主党などの賛成多数で可決、成立しました。
14日に施行され、新型コロナの蔓延(まんえん)時などに、首相が「緊急事態宣言」を出し、国民の私権制限もできるようになるとのことです。
但し、14日時点で首相は、「現時点で緊急事態を宣言する状況ではない」と語っています。
【緊急事態宣言】がだされた場合に、私たちの生活にどのような制限がなされるかはこちらの記事を参照してください。
さてお国の事情はひとまず置いといて一般人はどうすればいいのよ?
さて管理人も風邪の症状 【新型コロナウイルスに該当する症状】 が4日以上続いていますが・・・
どうしたら良いか悩んでいます・・・
保健所に相談したところで、明確な感染リスク(帰国者又は帰国者との接触)が無ければ門前払いが目に見えています・・・が・・・
もし仮に、検査を受けられたとしても、【陰性】だったら恥ずかしいです。
しかし、現状症状が悪化し、今の状態では仕事にいける様な状態ではありません。
なんといって仕事を休もうか悩みます・・・
しかし、年度末の工事関係の支払い・清算事務があるので、本当は休めないのですが・・・
恐らく、いま日本国内でも管理人の様な状態の人が結構多くいると思うんですよね・・・
しかし、気軽に検査も受けられる体制ではない・・・
医者にいっても判断できずにたらいまわしにされる・・・
そのうえ、人前で咳でもしようものなら【コロハラ】の対象となる・・・
弱ったもんです・・・
日本の検疫・防疫体制の脆弱性が今回の新型コロナウイルス騒ぎであらわになりましたね・・・
国内の新型コロナウイルス対策は・・・?
日本の新型コロナウイルス対策については、厚生労働省の啓発チラシがイチバン分かり易いでしょう
内容をみると分かりますが・・・
感染防止対策に重きを置いているのが分かります・
まず感染しない様に・・・
- 手洗いの励行
- 咳エチケット
- 風邪の症状がある方のマスク着用
次に風の症状がある方は・・・
- 仕事や学校を休む事・・・
現時点では、有効な治療法(ワクチン等)が無く、対症療法しかできない状況ではこれも、致し方ないのかもしれませんが・・・
検査体制が不十分な状態で・・・
唯一の感染拡大防止策が、風邪の症状のある方は、学校や仕事を休む事・・・です・・・
こんなことで、感染拡大が防止できるのかいささか不安で仕方がありません。
無症状・軽症感染者は自覚無く移動する・・・
厚生労働省のチラシでは、新型コロナウイルスは、【ウイルス性の風邪の一種】と記載されています。
風邪についてちょっと調べてみました。
正式には「かぜ症候群Common Cold Syndrome」と言うらしいです。
主として上気道すなわち鼻腔・咽頭・喉頭に起こる感染症で、原因のほとんどは各種のウィルスによるものです。
症状としては、鼻汁(鼻みず)・鼻閉・咽頭痛・嗄声(声枯れ)・咳嗽・喀痰などの 呼吸器症状の他に、発熱・頭痛・全身倦怠感(だるさ)・食欲不振などの全身症状など、これら全てまたはいくつかの症状を呈するもので、検査をしても顕著な異常はなく、多くは1週間程で自らの免疫力により治ります。
原因となるウィルスとしては、鼻かぜなど軽い症状のライノウィルスが成人では多く、その他、コロナウィルス(新型肺炎SARS重症急性呼吸器症候群ウィルスもこの一種)、パラインフルエンザウィルス、インフルエンザウィルス、アデノウィルス等が主たるものです。
ウィルスが粘膜に付着し障害をおこすことから始まるのですが、ライノウィルスは障害性が弱く、アデノウィルスやインフルエンザウィルスなどは粘膜上皮細胞への障害性が強く、その結果2次的な細菌感染の合併頻度も異なります。
風邪自体がウイルスが原因の様なので、あながち厚労省のチラシは、間違っていませんね・・・
管理人はヒネクレものですので、厚労省が社会不安を鎮静化させる為に【軽めに発信】しているのかと思いました・・・
では何故たかが風邪くらいで世界が大騒ぎしているのか
風邪は万病の元といいますが・・・
ウィルスの力が強ければ(例えば、インフルエンザウィルス)、高齢者では時に肺炎を起こし、命にかかわることもあり、小児では脳症につながることもあるとのことです。
さらに、風邪から続発する病気として・・・
通常は、3、4日ないしは1週間程度で単なる風邪なら治まり、症状の中で最も長引く可能性のある「せき」が、日を追って軽くなって行けば、問題はないが、中には、「せき」が治まらず、よりひどくなり、熱も続き、息苦しいようだと、気管支炎から肺炎をおこしていることもある。
特に、高齢者では発熱が目立たないことがあり、見過ごされ肺炎で命を落とす危険性が高くなる。また、誤嚥性肺炎は要注意。
小児では、鼻の炎症が耳管を経て、中耳に炎症が及び、中耳炎になってしまうことがある。
また、簡単なウィルスではなくて、インフルエンザウィルスが原因であった場合には、脳症をひき起こすこともあり、加えて、黄緑色の鼻汁(はな)が引き続き長くでるようですと、副鼻腔の慢性炎症(蓄膿)も懸念される。
という事で、たかだか風邪といっても、肺炎や小児であれば脳症を引き起こす危険性があるとのことである。
新型コロナウイルスが、風の一種とすると、インフルエンザの毎年の死亡数が新型コロナウイルスによる死亡者数よりもまだまだ多い事を考えると、世界的に大騒ぎするような問題でもない様な気もします・・・
実際に、日本とイタリアの政府の対応を見ていると隔世の違いを感じますが、どちらの対応がいったい正しいのでしょうか?
日本の対応を見る限りは・・・
多くの方が感染しても無症状又は軽い風邪の症状とすると・・・
故意・悪意を問わず生活上、移動せざるを得ない訳ですから、感染が拡大することは止められないという事になります・・・ので・・・
それほど感染拡大防止対策を必死に行なっている様には感じません。
事実管理人の役所にも厚労省のチラシが掲示板で掲載されている程度です。
管理人も風の症状が何日も続いていましたが、普通に仕事に行っていましたので、仮に管理人が新型コロナウイルスに感染しているとすれば・・・
職場で誰かに感染させている可能性が高いです。
また、そもそも管理人が職場の別の誰からウイルスを貰って来た可能性も否定できません。
という事は明確な感染リスクが無い場合はどうした良いのか?
ということは、風邪の症状が出た場合は、大人しく家で療養するしか無いという事になるかと思います。
それで、数日しても症状が改善せず、肺炎等の症状が出て来たら、保健所に連絡して新型コロナウイルスの検査を受けられるか相談するという具合でしょうか。
結局、明確な感染リスク(帰国者・帰国者と接触・感染差がでた集会等に参加)が無い場合は、ある程度重篤化して、普通の風邪じゃない恐れが出てきて、ようやく検査が受けられるという事です。
ついでに言えば、今年に限っては、風邪の症状でも我慢できる範囲であれば、なるべく医者に行かない方が良さそうです。
病院でも感染者が出ていますし、病院には必然的に感染者が来ている可能性が非常に高いので、感染リスクが高い場所と言えるでしょう。
まとめ
新型コロナウイルスは風邪の一種
明確な感染リスクが無い限りは風邪よりも重篤化しないと検査は受けられないと思われる
よほど我慢できない状態にならない限りは病院には行かない方が良い
病院は感染リスクが高い場所である
風邪の一種ならなぜ世界がここまで大騒ぎしているのか不明(そもそも風邪には有効な薬は無く症状を抑える薬しかない)
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