へっぽこヘタレアラフィフライダーの管理人だ。
さて、カワサキプラザで長期在庫車両(3年)の2023年式 Z H2 SEを購入したわけであるが、
定価購入かつ正規の手数料を支払って購入したにも関わらず、
この車両の正規のバイブルであるはずのサービスマニュアルに記載されている、
交換時期が過ぎた次の定期交換部品が交換されずに納車されたのは、
前回の記事のとおりである。
- エンジンオイル
- エレメント
- ブレーキフルード
- 冷却水
セルフ納車整備
消費生活センターの介入により、いちおうカワサキプラザとは、
定期交換部品の交換の約束は取り付けてもらえたが・・・
ネットなど記事に掲載されている・・・
この状態では1ミリも走行してはいけない
が気になり過ぎて、どうにもカワサキプラザまで自走で入庫する気が起こらない。
ほぼ問題ないのは分かっているが・・・
納車日に自宅まで帰ってくるまでの短い走行距離で感じた次の違和感・・・
- ブレーキのタッチが悪い(フルードが劣化しまくっているから)
- ギアの入りが悪い(エンジンオイルが劣化しまくっているから)
- なんか排気ガスが白い気がする(エンジンオイルが劣化しまくっているから)
- 水温が上がりやすい(冷却水が劣化しまくっているから)
これらのせいで、どうにも走る気がしないのだ。
セルフ納車整備
このためなんで、高い金を払っているのに、自分でやらねばいけないのかと・・・
腹立たしい気持ちはあったが・・・
この車両は、管理人としてもおそらく最後の大型バイクになる予定。
少しでも大事に乗りたいと思い、愛車を労わる意味でも、少しでも車両に悪いことは、
極力させることとして、セルフ納車整備をすることにした。
なお、全ての作業は、仕事が終わってからの平日の夜だったので、非常に疲れた。
ブレーキフルード交換
まずは、ブレーキフルード交換だ。
管理人のバイク歴で、いちばん回数が多い作業だ。
経験が多い分、そこそこ作業も早くなったように感じる。
だた、やはり準備などが面倒だ。
ブレーキフルードはこぼすと、やっかいなので最新の注意が必要だ。
やり方はいたって簡単だ。
- 排油受けのペットボトルを用意。
- ブリーダーボルトに眼鏡レンチを当てる
- ワンウエイバルブ付きホースを接続する
- レバーを握る(1回、2回、3回と煽ってからレバーを握る)
- ブリーダーボルトのスパナを緩める
- フルードが抜ける
- すぐにスパナを締める
- レバーを放す
- 油面が下がる
- フルードをつぎたす
これをひたすら繰り返す。
リザーバタンクのフルード切らさない様にこまめにつぎ足す。
ホースから綺麗なフルードが抜けるようになればOKだ。
なれれば簡単だ。
今回は、ワンウエイバルブ付のホースを始めて使ったが、
これが非常に楽だった。
もっと早く買っておくべきだった。
さて、これが抜いたフルードだ。
先日の、カワサキお客様相談室の保管状況が良ければ問題ないとはいったいなんなのか?
写真の様に、抜けたフルードは真っ黒だった。
これはあまりにも酷い。
これだけ、劣化していれば、ブレーキのタッチも悪くて当たり前である。
エンジンオイル交換
次にエンジンオイル交換だ。
これは、多くのユーザーがDIYでトライしたことがある作業項目であろう。
廃油処理とかが面倒くさいが、比較的容易な作業でるが実はこれも結構面倒くさい。
- ドレンボルトを抜く
- オイルを抜く
- エレメントを外す
- 暫く放置
- ドレンワッシャを変えてドレンボルトを締める(25N)
- エレメントを交換する(17N)
- オイルを足す
以上。
Z H2 SEの場合は、エレメント交換を含めるとオイル量が4.3Lだ。
微妙に4Lにたりないのが辛い。
エレメントを交換すると1L缶が5つも必要だ。
しかも、最後の1本は700mLあまる。
ただ、マニュアルのとおり4.3L入れると、アッパーラインを少し超える。
H2シリーズは、エンジンオイルが多めだとブローバイが溜まりやすいので、
実は、下限よりもちょい上くらいが望ましい。
もしかしたら、4Lちょうどでもイケたかもしれない。
明らかな乳化は見られないが・・・
オイルが新品ならもっと琥珀色だ。
交換後のオイル。非常にクリアだ。
少し緑いろなのは添加剤を入れたから。
鬼門のクーラント交換
最後は鬼門のクーラント交換だ。
この作業は、エア抜きが辛いのであまり好きではない。
管理人史上で2回目の作業だ。(前回はH2 SX SEのユーザー車検のとき)
まずはとりあえず抜く・・・
フラッシングまではクソ面倒なので、自然に抜けて量を足す作戦だ。
- ラジエータのキャップと抜く
- 本体左側のドレンボルトを抜く
- リザーバタンクの冷却水を抜く
- ワッシャーを新品に交換
- ドレンボルトを締める(10N)
ここまでは簡単だ。
抜けた量は約2Lだった。
ここからが問題だ。
カワサキ純正LLCと精製水を合わせて2Lプラスアルファの冷却水を準備する。
プラスアルファは絶対にこぼれるからだ。
つぎに事前に用意していたファンネルを準備したが・・・
付属のアタッチメントは、入るモノでもガバガバでダメだった。
ガバガバでもなんとかなるかと思ったが・・・
途中からクーラントだだ漏れ・・・
結局、抜いた量だけ作戦がここで、失敗しとりあえずあとは目分量で追加することに。
ファンネルのアタッチメントが使い物にならないので・・・
※特にアタッチメントを止める金具も全く役に立たない。
下の写真の様に、適合する樹脂のアタッチメントのゴムリングを外して、
ビニールテープを6周巻き付けて、無理やり吸水口にねじ込む。
これで、手で押さえながらやれば、ある程度漏れは防止できることが分かった。
次回からはこの方法でやる。
この方法で、途中でエンジンを掛けてアクセルを煽ったりしながら、
サーモスタットを開弁させて、エアを抜く。
最終的にはどれだけ入ったのか不明だが・・・
とりあえず、ラジエター本体に入らなくなるまで、気長にチマチマと補充しながら、
あまった冷却水はリザーバタンクに入れると、フルのライン近くまで入った。
抜く前は、下限のラインギリギリまでしか入ってなかった。
なかなか、エアが抜けず・・・
かなりの時間を要したが、最終的にはなんとか、交換が完了した。
これが一番疲れた。かなりの時間を浪費。
できればあまりやりたくない作業だ。
ちなみに、リザーバタンクには、沈殿物が溜まっていたので・・・
これまた面倒臭かったが、外して沈殿物を洗い流しておいた。
試走中は水温も安定しており、リザーバタンク内の液量も適切だった。
おそらく、クーラントの交換は成功したのであろう・・・
2023年式 Z H2 SE スペック
| イプグレード名 | Z H2 SE |
|---|---|
| モデルチェンジ区分 | カラーチェンジ |
| 型式 | 8BL-ZRT00R |
| 発売年 | 2025 |
| 発売月 | 9 |
| 仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
| 全長 (mm) | 2085 |
| 全幅 (mm) | 815 |
| 全高 (mm) | 1130 |
| ホイールベース (mm) | 1455 |
| 最低地上高(mm) | 140 |
| シート高 (mm) | 830 |
| 車両重量 (kg) | 241 |
| 最小回転半径(m) | 3.3 |
| 乗車定員(名) | 2 |
| 燃料消費率(1)(km/L) | 21.3 |
| 測定基準(1) | 国交省届出(60km/h走行時) |
| 燃料消費率(2)(km/L) | 17.4 |
| 測定基準(2) | WMTCモード値 |
| 原動機型式 | ZXT00NE |
| 原動機種類 | 4ストローク |
| 気筒数 | 4 |
| シリンダ配列 | 並列(直列) |
| 冷却方式 | 水冷 |
| 排気量 (cc) | 998 |
| カム・バルブ駆動方式 | DOHC |
| 気筒あたりバルブ数 | 4 |
| 内径(シリンダーボア)(mm) | 76 |
| 行程(ピストンストローク)(mm) | 55 |
| 圧縮比(:1) | 11.2 |
| 最高出力(kW) | 147 |
| 最高出力(PS) | 200 |
| 最高出力回転数(rpm) | 11000 |
| 最大トルク(N・m) | 137 |
| 最大トルク(kgf・m) | 14 |
| 最大トルク回転数(rpm) | 8500 |
| 燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
| 燃料タンク容量 (L) | 19 |
| 燃料(種類) | ハイオクガソリン |
| 満タン時航続距離(概算・参考値) | 404.7 |
| エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
| 点火装置 | フルトランジスタ式 |
| 点火プラグ標準搭載・型式 | SILMAR9E9 |
| 点火プラグ必要本数・合計 | 4 |
| 搭載バッテリー・型式 | YTZ10S |
| バッテリー容量 | 12V-8.6Ah(10HR) |
| エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
| エンジンオイル容量※全容量 (L) | 4.7 |
| エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 3.5 |
| エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L) | 4.3 |
| 推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 |
| クラッチ形式 | 湿式・多板 |
| 変速機形式 | リターン式・6段変速 |
| 変速機・操作方式 | フットシフト |
| 1次減速比 | 1.480 |
| 2次減速比 | 2.555 |
| 変速比 | 1速 3.076/2速 2.470/3速 2.045/4速 1.727/5速 1.523/6速 1.347 |
| 動力伝達方式 | チェーン |
| スプロケット歯数・前 | 18 |
| スプロケット歯数・後 | 46 |
| チェーンサイズ | 525 |
| 標準チェーンリンク数 | 118 |
| フレーム型式 | トレリスフレーム |
| キャスター角 | 24.9° |
| トレール量 (mm) | 104 |
| ブレーキ形式(前) | 油圧式ダブルディスク |
| ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
| ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
| 懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
| フロントフォークタイプ | 倒立フォーク |
| フロントフォーク径(φ) | 43 |
| フロントホイールトラベル(mm) | 120 |
| 懸架方式(後) | スイングアーム式 |
| ショックアブソーバ本数(後) | 1 |
| リアホイールトラベル(mm) | 134 |
| タイヤ(前) | 120/70ZR17 |
| タイヤ(前)構造名 | ラジアル |
| タイヤ(前)荷重指数 | 58 |
| タイヤ(前)速度記号 | (W) |
| タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
| タイヤ(後) | 190/55ZR17 |
| タイヤ(後)構造名 | ラジアル |
| タイヤ(後)荷重指数 | 75 |
| タイヤ(後)速度記号 | (W) |
| タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
| ホイールリム形状(前) | MT |
| ホイールリム幅(前) | 3.5 |
| ホイールリム形状(後) | MT |
| ホイールリム幅(後) | 6.0 |
| タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 2.50 |
| タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.90 |
| ヘッドライトタイプ(Hi) | LED |
| テールライトタイプ | LED |
| スピードメーター表示形式 | デジタル |
| メーター表示:ギアポジション | 有 |
| メーター表示:燃料計 | 有 |
| メーター表示:エンジン回転計 | 有 |
| メーター表示:時計 | 有 |
| メーター表示:ツイントリップ | 有 |
| 車両装備:ハザードランプ | 有 |
| 車両装備:アンチロックブレーキ(ABS) | 有 |
| 車両装備:走行モード切り替え | 有 |
| 車両装備:トラクションコントロール | 有 |
| 車両装備:スリッパークラッチ | 有 |
| 車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター) | 有 |
| 車両装備:サスペンション電子制御機構 | 有 |
| 車両装備:ETC | 有 |
| 車両装備:Bluetooth | 有 |



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