Z H2 SEにBEETのバックステップ・ハイパーバンク・ネジロック(中強度)を使ってボルトを締めなおし!

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030-自動車とバイク

ヘッポコヘタレアラフィフ親父ライダーの管理人だ。

現在の我が愛機は、スーパーチャージャーを搭載したモンスターマシン【2023年式 Z H2 SE】だ。

購入してからまだ慣らし運転すら終わっていない状態なのだが、先日発注しておいたBEET製のバックステップ「ハイパーバンク(可倒式ペダル仕様)」が届き、四苦八苦しながら取り付けた。

かなり難易度が高かったので、あまりやりたくない作業だった。

トルク管理

BEETのバックステップは、M8ボルトがメインだ。

取り付け説明書にトルク指定はないが、一般的に自動車等の鉄製の高強度ボルトの場合は、20Nなので20Nで締めた。

下の図は、一般的な締め付けトルクの一覧表だ。

自動車の場合は基本は、1.8T系だ。

この表に従うと・・・

バイクで良く使われるM6・M8・M10の締め付けトルクは次のとおりとなる。

  • M6 → 9.2
  • M8 → 22N
  • M10 → 44N

管理人は、自己流だがこの表の9掛けくらいで締める事にしている。

※オーバートルクにならないようにするため。

バックステップの全てのボルトにネジロック剤を塗布しなおす

さて、管理人は過去に走行中に純正ボルトが脱落するという経験をしている。

バイクなので振動でボルトが緩むのだろう。

過去に脱落したボルトは・・・

  • リザーバカップのボルト
  • サイレンサーのマウントボルト

だった。

どちらも、気が付いたらブラブラしており、かなり驚いた記憶がある。

このため、今回のバックステップの取り付けでは、当初はネジロック剤を使わなかったが、

ボルト一つでも脱落したら、パーツの個別の発注が困難なので、

改めてネジロックを塗って組みなおすことにた。

使ったネジロック剤は「青色(中強度)」だ。

なお、BEETのような一流メーカーであっても、説明書にはネジロック剤の塗布に関する明確な指示は記載されていない。

ネットで調べてみると次の理由があるからとのこと。

① 「塗りすぎ」による破損クレームの防止

ネジロック剤の特性をよく理解していないユーザーが、良かれと思ってボトルからドバドバと大量に塗布してしまうケースは珍しくない。

その結果、液剤が溢れ出てペダルの可動部(ピボット軸)までガチガチに固めてしまったり、次回分解時にボルトが絶対に抜けなくなってネジ山を破壊し、「説明書通りにやったのに壊れた」とメーカーに理不尽なクレームが入るリスクを防止する。

② 塗る場所と塗らない場所の混同防止

バックステップキットには、フレーム接続部のように「絶対に緩んではいけない場所」がある一方で、ペダルの軸やポジション調整用の可動部など、「絶対にネジロック剤を付着させてはいけない場所」が混在している。

説明書に一括して「ネジロック剤を使用すること」と書いてしまうと、誤って可動部に塗布するトラブルを引き起こす引き金になるリスクがある。

③ 「プロの整備士」が作業する前提の設計

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社外のカスタムパーツは、基本的に「二輪整備の国家資格を持ったプロが、自らの知識と判断で適切に処理して取り付ける」ことを建前(前提)としている。

そのため、整備士にとっての「当たり前のノウハウ」は、説明書にあえて細かく書かないのが業界の暗黙のルール。

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純正に塗られていなくても社外品には「塗るべき」か?

さて【Z H2 SE】の純正ステップボルトには、新車時からネジロック剤は塗布されていなかった。

かなり迷ったが、管理人は、BEETのバックステップの取り付けにあたり、一部流用する純正ボルトにもネジロック剤を塗ることにした。

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場所は、車両に接続されるバックステップのベースプレートだ。

基本的に外すことが無いモノなので、ボルトが緩んで脱落するくらいならと思い、ネジロックを塗ることにした。

中強度(青色)を1滴〜2滴塗る

YouTubeなどのネジロック剤メーカーの紹介映像を見ていると、ボルトのネジ山全体にネジロック剤をこれでもかとドバッと贅沢に塗っている。

調べてみると、どうやらあの手の動画で大量に塗られているのは「視聴者に見えやすくするための演出」か、あるいは工場での機械による全周塗布基準に過ぎない。

管理人の様なサンデーメカニックがDIYで真似をすることはリスクが高い。

※中強度といえど塗り過ぎるとボルトが外れなくなるリスクがある。

振動によるボルトの緩み止めという目的であれば、「青色(中強度)をボルトの先端に1〜2滴だけ、チョンと載せるように塗る」という方法で良い。

なお、なぜ「青色(中強度)」なのか・・・

それは、振動による緩みを完璧に防ぎつつも、将来的にノーマルに戻したくなった際に、ヒートガンなどでネジ部を炙らなくても、ハンドツールだけで安全に緩められるからだ。

※赤色の高強度は、ホームセンターに売っているモノであっても、ネジを舐めるくらい硬く締結されるリスクがあるのでオススメしない。

ただ、1滴~2滴塗りたいだけど、どうしてもドバっと出てしまうときがある。

そういうときは、素直に拭きとる。

ネジロック剤のボトルって思いのほか、出したい量だけ出すのが難しい。

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