KAWASAKI Z H2 SE のちょっとマニアックな話・フロントフォーク!

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030-自動車とバイク

へっぽこヘタレアラフィフライダーの管理人だ。

さて、先日新たな相棒の2023年式のカワサキZH2 SEを納車して・・・

数週間が経過した。

あらためて車両をまじまじと見ているとふと気づいたことがあった。

それは・・・

フロントフォークのダストシールにある「外バネ」いわゆる、

ガータースプリングの存在である。

フォークのダストブーツにある「あのバネ」はなんだ?

ストリートファイター系の最高峰モデルや、オーリンズのフロントフォークの根元(ダストシール)をよーく見ると、細い金属製のスプリング(ガータースプリング)が露出して巻き付いている。

しかし、国産の一般的なバイクのダストシールはツルッとしたただのゴムだ。

一般ライダーの視点からすれば、言われなければ気にも留めないような超絶マニアックなパーツであろう。

実は、国産4メーカーの公道用現行オンロード車において、この「外バネ」が露出しているのはカワサキの『Z H2 SE』くらいしか管理人は思いつかない。

もしかしたら付いているのもあるのかもしれないが・・・

同じ電サス(SHOWA EERA)を積んだH2 SX SEやアフリカツインには付いていないのに、

なぜZ H2 SEだけは付いているのであろうか?

ダストブーツのガータースプリングの役割は?

実は管理人もダストブーツのガータースプリングの役割はよくわかっていない。

ネットでは、ダストブーツを強力にインナーチューブに押し付ける事でゴミの侵入を防ぐと記載があった。

ただ、デメリットとして・・・

外に露出しているから雨や洗車で速攻で茶色くサビるリスクがあるそうだ。

また、ダストブーツを強くインナーチューブに押し付けるので、若干ストロークの抵抗が増すとの記載もあった。

いつでも、物理的な構造を見る限りなっとくできる理由ではある。

なぜ「Z H2 SE」にはガータースプリングが付いているのか?

では、他の国産のオンロードバイクにはほとんど採用されていないであろう、

ガータースプリングが、なぜ【ZH2 SE】には採用されているのだろうか?

他社も含めて、ショーワのEERAが搭載されている車両を調べてみたが、

ダストブーツにガータースプリングが搭載されているモデルは、

管理人は見つけることができなかった。

最終的に、AIと壁打ちして至った結果(あくまで予測である)は、

性能や耐久性の差ではなく、最大の理由は「メーカー(カワサキ)の強烈なブランド演出」ということに帰結した。

Z H2 SEが戦う市場には、オーリンズを標準装備したストリートファイターやスピードトリプルRSといった、海外の超一級ハイエンドネイキッドたちがウジャウジャいる。

カワサキは、SHOWAの電サスをベースにしながらも、それらのライバルに見た目でも作動フィールでも絶対に負けたくなかった。

そこで、プレミアムサスペンションの象徴でもある「外バネ付きダストシール」のスタイルをパッケージとして採用したのである。

という理屈だ。

一方、H2 SX SEは「大人のツアラー」であり、ギラギラしたレーシーさを競う必要がない。

また、万が一のサビのリスクを「100%完全ゼロ」にするため、あえて外バネのない、

日本の量産車として標準的なデザインのシールが選ばれたのだろう。

ということらしい。

※生成AIとの壁打ちの結果なのでハルシネーションの可能性はかなりある

そもそも普通のバイクのシールの中にバネは入ってるのか?

「見えないだけで、ツルッとしたシールの内部にバネが隠されている」という説もあるが、

これも車種によって異なるらしい。

  • 露出型(Z H2 SEやオーリンズ等): バネが外側に見える。ゴミの入りにくさ(密閉性)は最強である。
  • 内蔵型(一部の上級フォーク): バネがゴムの内側に隠されて入っている。
  • 純ゴム型(多くの一般的なバイク): そもそもバネなんてどこにも入っていない。ゴムの弾性だけでチューブを押さえている(これで公道は十分足りるため)。

現在の状況を見るに、コストや実用性のバランスを考えれば純ゴム型で十分なはずだが、そこにコストをかけて外バネを持ってくるあたりに【Z H2 SE】に対するカワサキのこだわりを感じる。

もし外バネにゴミが噛んだらどうする?

さて、ダストブーツの外側にガータースプリングが露出しているので、

走行していれば、普通にゴミが噛むこともある。

もし管理人の【Z H2 SE】のダストブーツのガータースプリングの隙間にゴミなどが詰まったらどうしようか?

調べてみると・・・

次の方法で簡単に掃除できるそうだ。

ただし、絶対に金属工具(ドライバー等)を使ってはいけない(チューブに傷がつくリスクがあるため)。

  • 方法A:水洗い&歯ブラシ(推奨) 水でしっかり濡らして泥をふやかし、使い古しの歯ブラシで優しくシャカシャカ擦って洗い流す。
  • 方法B:爪楊枝&パーツクリーナー 絶対に傷がつかない「木製の爪楊枝」の先で小石をコリッと弾き出し、ゴムOKのパーツクリーナーで吹き飛ばす。

仕上げに、綺麗になったらシリコンスプレーを薄く吹いておくと、ゴムの保護になり、次にゴミが付着しにくくなる。

バイクの足回りは「思想」を見ると面白い

【Z H2 SE】のフォークのダストブーツにあるガータースプリングは単なる飾りではない。

日本の厳しい品質基準の枠の中で、カワサキの男たちが「オーリンズを積んだ世界の一流たちを、SHOWAの脚で絶対になぎ倒す」とこだわった、情熱と演出の証なのだろう。

※実際は知らんけど・・・

もし実車を見る機会があれば、ぜひその「こだわり」を確認していただきたい。

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2023年式 Z H2 SE スペック

イプグレード名Z H2 SE
モデルチェンジ区分カラーチェンジ
型式8BL-ZRT00R
発売年2025
発売月9
仕向け・仕様国内向けモデル
全長 (mm)2085
全幅 (mm)815
全高 (mm)1130
ホイールベース (mm)1455
最低地上高(mm)140
シート高 (mm)830
車両重量 (kg)241
最小回転半径(m)3.3
乗車定員(名)2
燃料消費率(1)(km/L)21.3
測定基準(1)国交省届出(60km/h走行時)
燃料消費率(2)(km/L)17.4
測定基準(2)WMTCモード値
原動機型式ZXT00NE
原動機種類4ストローク
気筒数4
シリンダ配列並列(直列)
冷却方式水冷
排気量 (cc)998
カム・バルブ駆動方式DOHC
気筒あたりバルブ数4
内径(シリンダーボア)(mm)76
行程(ピストンストローク)(mm)55
圧縮比(:1)11.2
最高出力(kW)147
最高出力(PS)200
最高出力回転数(rpm)11000
最大トルク(N・m)137
最大トルク(kgf・m)14
最大トルク回転数(rpm)8500
燃料供給方式フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L)19
燃料(種類)ハイオクガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値)404.7
エンジン始動方式セルフスターター式
点火装置フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式SILMAR9E9
点火プラグ必要本数・合計4
搭載バッテリー・型式YTZ10S
バッテリー容量12V-8.6Ah(10HR)
エンジン潤滑方式ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L)4.7
エンジンオイル量(オイル交換時) (L)3.5
エンジンオイル量(フィルタ交換時) (L)4.3
推奨エンジンオイル(SAE粘度)10W-40
クラッチ形式湿式・多板
変速機形式リターン式・6段変速
変速機・操作方式フットシフト
1次減速比1.480
2次減速比2.555
変速比1速 3.076/2速 2.470/3速 2.045/4速 1.727/5速 1.523/6速 1.347
動力伝達方式チェーン
スプロケット歯数・前18
スプロケット歯数・後46
チェーンサイズ525
標準チェーンリンク数118
フレーム型式トレリスフレーム
キャスター角24.9°
トレール量 (mm)104
ブレーキ形式(前)油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式(後)油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格DOT 4
懸架方式(前)テレスコピックフォーク
フロントフォークタイプ倒立フォーク
フロントフォーク径(φ)43
フロントホイールトラベル(mm)120
懸架方式(後)スイングアーム式
ショックアブソーバ本数(後)1
リアホイールトラベル(mm)134
タイヤ(前)120/70ZR17
タイヤ(前)構造名ラジアル
タイヤ(前)荷重指数58
タイヤ(前)速度記号(W)
タイヤ(前)タイプチューブレス
タイヤ(後)190/55ZR17
タイヤ(後)構造名ラジアル
タイヤ(後)荷重指数75
タイヤ(後)速度記号(W)
タイヤ(後)タイプチューブレス
ホイールリム形状(前)MT
ホイールリム幅(前)3.5
ホイールリム形状(後)MT
ホイールリム幅(後)6.0
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前)2.50
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後)2.90
ヘッドライトタイプ(Hi)LED
テールライトタイプLED
スピードメーター表示形式デジタル
メーター表示:ギアポジション
メーター表示:燃料計
メーター表示:エンジン回転計
メーター表示:時計
メーター表示:ツイントリップ
車両装備:ハザードランプ
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS)
車両装備:走行モード切り替え
車両装備:トラクションコントロール
車両装備:スリッパークラッチ
車両装備:シフトアシスト機構(クイックシフター)
車両装備:サスペンション電子制御機構
車両装備:ETC
車両装備:Bluetooth

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