Kawasaki Z H2!ショートレビュー【4,000回転縛り】

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030-自動車とバイク

へっぽこヘタレライダーの管理人です。

新しい愛車【2021年式 Kawasaki Z H2】には、まだまだ乗れていませんが・・・

先日、プラザ店にオプションパーツを問いつけに、自走で行った際に、街中・峠等を往復で走ったので・・・

ショートレビューを掲載します。

基本的には、前車の2011年式・ZX-10Rとの比較となります。

ポジションはラク

あたり前ですが、リッターSSと比べれば、ポジションは楽ちん極まりないです。

これだけで、幸せを感じます。

前傾が緩いので、首に掛かる負担も少なく、中~長距離でも身体に対する疲労の蓄積やダメージが少ないです。

お尻が痛い

前傾が緩い分、お尻に全体重が掛かるため、お尻がすぐに痛くなります。

シートの性質もあるかもしれません。

ちなみに、ZX-10Rでは、前傾のため適度に体重が分散されるのかお尻が痛くなることはありませんでした。

タンクに伏せたポジションでライディングする事が多かったので、腹部~胸部に適度に体重部が分散されていたからだと思います。

エンジンはスムーズ

慣らし中の4,000回転縛りですので、スーパーチャージャーの性能は全く感じません。

板って普通のスムーズなエンジンです。

以前乗っていた【GSX-S1000】は、エンブレがかなり強く・・・

アクセルワークでの前後のピッチングが激しく、乗っていて疲れやすかったですが・・・

【Z H2】では、そのような事はありません。

かなり乗りやすい味付けになっていると感じます。

当然、公道で扱う分には性能に全く問題はありませんし、パワーがありすぎて使いにくいという事もありません。

足付きはやっぱり悪い

830ミリのシート高は、かなり辛いです。

管理人の身長は165センチ・体重は60キロ・足は短い・・・ので

両足を付けると、バレリーナ状態となります。

お尻をずらせば、片足はべったり付きますが・・・

ちょっと油断して、足つきが失敗すると・・・

フラつくこともありますで、特に、停車する際には細心の注意を払う必要があります。

電子制御は優秀の一言

各種の電子制御は優秀の一言です。

パワーモードは、フル・ミドル・ローの3種類

トラコンは、レース・ロード・レインの3種類

があります。

また、ライディングモードは・・・

パワーモードとトラコンの組み合わせが、それぞれ次のとおり・・・

  • レース:フル × レース
  • ロード:フル × ロード
  • レイン:ロー × レイン

の3パターンがあります。

公道を走る分には・・・

  • 晴れ:ロード
  • 雨:レイン

という設定で十分ですし、もっとも安パイな設定だと思います。

また、IMUにより、左右のリーン角度も表示されるのですが、これが結構面白いです。

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クイックシフターとクルーズコントロール

管理人は、古い人間なので、クイックシフターはまだまだ慣れません。

ついつい癖でクラッチを握ってしまいます。

しかし、クラッチが軽く、ほんの少し引いただけで、切れるので、渋滞に嵌っても苦になることはありません。

クルーズコントロールは、楽ちんの一言です。

高速道路だけでなく、比較的空いている幹線道路であれば、下道でも使えます。

右手で、アクセルを握り続ける必要が格段に減りますので、かなりの疲労軽減となります。

これは、一回つかったら、やめられません。

2011年式のZX-10Rと比べても、この機能だけで、買い替えて良かったと思えます。

サスペンション

リアサスがチープに見えるのが、イチバン気になっていましたが・・・

乗ってみると、意外に不満はありませんでした。

ネットのレビューでは、サスは固めという表記を良く目にしますが・・・

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調整すれば、問題ありません。

管理人は、プリロード・減衰力の全てを、最弱から2割程度締めこんでいますが・・・

公道では、このくらいがちょうど良い設定だと思います。

スタンダードとSEとどっちが良いか

スタンダードとSEとどっちが良いかと聞かれれば・・・

お金に余裕があれば【SE】でしょうか・・・

管理人も、スタンダードを注文してから、やっぱり【SE】にすれば良かったかなとも少し後悔はしましたが・・・

スタンダードを実際に所有してみて、少し走ってみると・・・

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無理して【SE】を買うくらいなら【スタンダード】で良かったかなと今では思っています。

価格差が、約29万円もありますし、電子制御サスペンションにそれだけの価値があるのか?

と問われると、管理人の価値観的には・・・???となります。

その他の電子制御は、【スタンダード】も【SE】も同じですので・・・

電子制御サスペンションに価格差約29万円の価値が見いだせるのであれば、良いと思います。

まっすぐ走らない説

手放し運転をすると、まっすぐ走らないという説は・・・

ホントウです。

右側のデカイマフラーがかなり重いので、重量配分がどうしても右寄りとなります。

オートクルーズを設定して、手放し運転をすると・・・

右に社外が傾きます・・・

厳密には、ステアリングを握っていても、右に傾いているのですが・・・

身体の平衡感覚の補正が入るので、まっすぐ走らせる事ができるというのが正解です。

あくまで個人的な感覚ですが、ステアリングを握っていても・・・

若干ですが、左手を突っ張るように力を掛けて、車体をまっすぐにしている様に感じます。

これは、サイレンサーを軽いものに交換すれば、改善されると思っています。

買って後悔はしていないか

今のところですが、買って後悔はしていません。

むしろ、良い買い物をしたかなと思っています。

【Z H2】は【スーパーチャージドエンジンのバイクを安く乗るため】と揶揄されがちですが・・・

バイクとしての完成度は高いと思っています。

唯一の難点は、やはり足つきの悪さですね。

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