へっぽこヘタレライダー・・・もとい元ライダーの管理人です。
なぜいきなり元ライダーなのか?
管理人は基本的に後ろ向きな人間ですが・・・
メンタルが不調になると何もかもめ面倒くさくなり全てを投げ出したくなる衝動にかられます。
ということで今回もその症状が発症し・・・
いきなりですが・・・
愛機の【2021年式 Kawasaki Z H2】を売却してしまいました。
約2,300キロのお付き合いでした。
所有期間は、1年と3カ月ですね。
なぜ売ったのか?
なんででしょう・・・
メンタルが病んで全てが面倒くさくなったからです。
と・・・言いながららも・・・
ノーマルに戻す気力があったのは不思議です
売却するまでにすること
売却までにすることは次のとおりです。
できるだけノーマルに戻す・・・です。
これは管理人の個人的な感想ですが・・・
やんちゃなカスタムをしてあるよりもノーマルの方が高く売れる気がします。
管理人が売却にあたってノーマルに戻す作業は次のとおりでした。
- 自分で取り付けたUSB電源の取り外し
- RAMマウントの取り外し
- フロントアクスルスライダーの取り外し
- フレームスライダーの取り外し
- ラジエターコアガードの取り外し
- スクリーンのノーマル戻し
- マフラーのノーマル戻し
- フェンダーレスのノーマル戻し
以上です。
つまり完全なノーマル状態に戻しました。
なぜノーマルが良いのか
恐らくですが・・・
ノーマルの方が素性が良さそうに見えるからだと思っています。
仮に自分が中古車を買う立場だとすると・・・
もし付いてい嬉しいパーツは・・・
- フレームスライダー
- ラジエターコアガード
くらいでしょうか。
フェンダーレスは・・・
好みがありますし・・・
配線等がしっかりされているのか不安になります。
ノーマルで綺麗な方が、前のオーナーが丁寧に扱っていたとも感じとれますので、個人的にはノーマルの方が良いと思っています。
パーツは買取価格に反映されるのか
あとカスタムパーツは買取価格に反映されません。
付いていても、ついていなくても変わりませんので・・・
面倒くさくないのであれば、ノーマルに戻して・・・
パーツはヤフオク等で売却した方が良いです。
例えば、フレームスライダー等は、新品で買うと2万円程度しますが・・・
傷が無ければ半額近くで売れます。
できる限り、カスタムパーツは外して、ヤフオク等で売りましょう。
売りに行く前に相場を知る
それでは、実際の売却にあたりですが・・・
まず相場を知ることが大切です。
管理人は【goobike】で相場を調べます。
同じ年式、走行距離で中古価格を調べます。
2022年9月時点では、中古市場は高めの価格が付いています。
管理人の2021年モデルの車両価格は189.2万円でしたが・・・
中古市場は175円から185万円という感じですね。
正直なところ、この値段を出すくらいなら新車を買った方が良いという感じはします。
コロナ禍等で新車の台数が少ないので、中古が信じられないくらい高値が付いていますが・・・
この価格で、実際に中古車が売れるのでしょうか?
とにかく、goobikeで調べた限りでは・・・
管理人の車両の状態から想定すると、中古販売価格180万円が妥当なところと想定しました。
そこから、買取店舗の利益を30~40万円を見積もって・・・
予想販売価格の180万円から引きます。
そうすると・・・
140万~150万円が希望買取額となりますので、この範囲で売れれば・・・
上出来という感じだと思います。
できれば数社の買取見積りを取る
対応が面倒くさいですが・・
できれば数社買取見積りとりましょう。
一括査定サイトが沢山ありますので・・・
googleで【バイク 買取査定】と検索して・・・
数社の一括査定ができるサイトで査定依頼を出します。
これをやると必ず何社からか電話があるのですが結構対応が面倒くさいので・・・
管理人の場合は・・・
バイクの状態を写真で撮りまくってネット上で見れるようにしておきます。
そして、そのURLを一括査定を出すときに備考にでも入力し・・・
こちらの買取希望額を記載したうえで・・・
写真で状態を確認し、希望価格を出せる場合のみ連絡して欲しい旨を記載しておきます。
これで、安く買い叩こうとする業者は除外できます。
実際に【Z H2】はいくらで売れた?
結局、管理人の【Z H2】は135万円で売れました。
結果から言えば中古販売価格から予測した買取希望額の140~150万円に5~10万円ほど届かなったという感じです。
これは、管理人が面倒くさくて早く売り切りたかったというのもありますが・・・
そもそも売りに行く時に、あまり中古価格を調べずに・・・
中古販売価格を頭の中で170万円で想定していました。
中古価格が上がっているのは知っていましたが・・・
流石に189.2万円のバイクの中古販売価格が180万円になるとは想定もしておらず・・・
Z900RSの様な超人気車種でもないので・・・
適当に170万円で設定してしまったわけです。
そこから30~40万円を引いて・・・
130万円~140万円で売れれば良いかなと考えた訳ですが・・・
売却してから、この記事を書くために改めてgoobikeでしっかりと中古販売価格を調べたら・・・・
なんと中古販売価格の想定額が180万円だったので・・・
10万円安く中古販売価格見積もってしまったので・・・
やっちまったという感じです。
完全に失敗しました。
管理人は実際にどうやって売ったか
で、実際に管理人がどうやってバイクを売却をしたかですが・・・
今回管理人は、ダイレクトに買取店舗に持ち込みました。
面倒臭かったので一括見積査定には出していません。
いちおう、買取店舗で希望買取価格に届かなかった場合は・・・
そのまま売らずに、一括見積査定に出すつもりでしたが・・・
管理人の買取希望額の設定が甘かったせいで売れてしまったわけです。
細かいいきさつは次のとおりです。
管理人は、そのままバイクを置いていける準備をした上で・・・
※車検証・予備キー・メンテナンス手帳等の全ての付属品を持ち込み
買取希望で有ることを伝え・・・
希望額ならすぐに置いていくという売却の本気度を伝えます。
買取希望額は管理人が中古販売価格の相場を誤って低く見積もっていたので・・・
130万円と伝えてしまいました。(これが失敗です)
そのまま査定となって、結果的に135万円を提示されたので売却したわけですが・・・
もしかしたら、上手くやれば140万円までは行けたかと思います。
一般的にバイクの買取価格は・・・
中古販売価格の
- 40%:基準の査定額(不人気車など)
- 60%:特に問題がない場合(一普通に売れるバイク)
- 80%:店側がどうしても欲しいバイクの場合
と考えられています。
【Z H2】は希少車といえば希少車なので・・・
状態が良ければ、中古販売価格の80%近くまではイケたと思います。
管理人が誤って想定した中古販売価格170万円だと
135万円/170万円=79%
ですので、上出来だったのですが・・・
本来は・・・180万円で設定すべきでしたので・・
135万円/180万円=75%
となってしまいました。
本来、設定すべき買取希望価格は
180万円×80%=144万円
にすべきでしたので、失敗です。
仮に140万円で売れていたとしたら・・・
140万円/180万円=77%
でした。
ただ、現実的にいくら状態が良いとはいえ中古車です。
定価189.2万円のバイクが、180万円の値付けで実際に売れるとは思えませんし・・・
管理人だったらおそらくその値段だったら買いません。
恐らくですが、もう少し上手くやれは、140万円まではイケたと思いますので、5万円ほど損した計算となります。
みなさんは、このような失敗はしないようにしっかりと、事前に調査してから上手く売りましょう。
管理人の様に適当にやっていはいけません。
コメント