Kawasaki Z H2！安物のフェンダーレスをポチって取り付けに苦労した！正に安物買いの銭失いだった件！

へっぽこヘタレ貧乏ライダーの管理人です。

さて、本日は・・・

貧乏ながらも、自作できないパーツとして・・・

amazonでポチったタンクバックとフェンダーレスが届いたので・・・

さっそく取り付けてみました。

タンクバックは思ったよりも小さかったがバイクに付けてみたらまぁまぁだった

まずは、タンクバックからです・・・

amazon価格で、２，２００円くらいの安物です・・・

届いて、開封した瞬間は、ちょっと小さいかな？？？

と思いましたが・・・

Z H2のボリューミーで複雑な形状のタンクに付けてみると・・・

案外ちょうど良い大きさでした。

当初の目的は、スマホをナビ代わりに使う場合の、スマホ入れでしたので、十分でしょう・・・

安物のフェンダーレスは最悪だった

お次は、今回のメインイベントであるフェンダーレスキットです・・・

これは、amzaon価格で、５，０００円くらいでした・・・

有名どころのアクティブやストライカーだと・・・

２０，０００円から３０，０００円くらいの価格帯です・・・

流石に、鉄板を曲げて、ナンバーを付けるだけの板に・・・

２０，０００円から３０，０００円を投資するのは・・・

貧乏ライダーの管理人には、無理です・・・

というところで、適当にamazonを徘徊していたら、なんと・・・

５，０００円で、ラスト１個の在庫ありの商品があったので・・・

おもわずポチってしまいました。

届いた商品を開封してみると・・・

案外しっかりしているので、この時は・・・

安く買えて、ラッキーだったかなと思いました・・・

取り合えず純正フェンダーを外す

さて、とりあえず純正フェンダーを外す作業から開始です。

何はともあれ・・・

まずリア周辺のカウルを外す必要があります。

テールカウルを外すには、シート横の艶消し黒色のカウルを先に外した方が無難です・・・

完全にとらなくても、テールカウルは外せますが・・・

取り外したほうが作業が捗ります。

テールカウルを外したら・・・

ETCのベースのボルトを２本（純正フェンダーのボルトと共締め）を外し・・・

ETCのベースを抜きます・・・

ETCのベースを抜くと、純正フェンダーの残り２本のボルトと１本のネジが見えますので・・・

この３本を外すと純正フェンダーが外れます。

純正フェンダーを外すには・・・

• ナンバープレート灯
• 左右のウインカー

のコネクタを外す必要がありますが・・・

テールカウルの右側のかなり狭いスペースに・・・

ETCのコネクタと一緒に詰め込まれているので・・・

兎に角、コネクタを外すだけでも作業が困難です。

後から、元に戻すときにコネクタが上手く収まらず困難を極めますので・・・

元の位置関係を、写真等をとって、十分に記録しておく事をオススメします。

管理人は、元のコネクタの位置が分からなくなり、元に戻すときに・・・

コネクタが上手く収まらず、カウルが上手く収まらずに、かなり難儀しました。

とりえず、純正フェンダーをばらして、ウインカーを摘出します。

ちなみに、青色のコネクターが右のウインカーです。

フェンダーレスに組む時に間違えないようにマジックで印を付けておきます。

分解した純正フェンダーです。

フェンダーレスに純正フェンダーから外したウインカーを組付けます。

ゴムがかなり固いので、シリコンスプレー等で潤滑すると入りやすいと思います。

さて・・・

安物のフェンダーなので・・・

ナンバープレート灯にコネクタは付いていません・・・

コネクタを移植するには、線をぶった切る必要があるのですが・・・

それもどうかと思い・・・

ナンバープレート灯には、こだわりがないので・・・

それを移植しようと思いましたが・・・

ネジ穴が合わずに無理でした・・・

ということで、諦めて、純正のナンバープレート灯の線を適当な長さでぶった切って・・・

コネクタを移植しました。

ちなみに・・・

ナンバープレート灯の配線には、極性があるので・・・

取り付ける前に、しっかりと点灯することを確認してください。

配線のプラス・マイナスを逆に付けると、点灯しませんので注意が必要です。

なんとか配線を通します・・・

とにかくスペースがタイトなのに、バカデカイコネクタがいくつもあるので・・・

ギチギチで作業が困難です。

さて、元に戻すときの第一の難所が・・・

写真中央の突起です。

外すときは、下にひっぱれば外れるのですが・・・

嵌める時が、かなり厄介でした。

最終的に、試行錯誤の結果、マイナスドライバーで下側から、突起を押し上げてなんとか嵌める事ができましたが・・・

あまり無理をすると折れそうです。

次に第二の難所です・・・

元々のコネクタを収まり位置を記録してなかったので・・・

どうやって収めたら良いのか分からず、どうやってもカウルが浮きます。

ここは、バカデカイコネクタが密集している箇所な上、スペースがタイトで上手く収めないとカウルが浮きます。

試行錯誤の結果なんとか収まりましたが・・・

ETC横のスペースにウインカー類のコネクタ群をなるべくテールライト側に寄せて詰め込む・・・

コネクタ類を前後になるべくバラして配置し、横のスペースをあまり取らないようにする。

ETCの類のコネクタは、トレリスフレームの外側とテールカウルの隙間に収める・・・

コネクタ類をフレームとカウルの隙間に収まるように配置する・・・

という感じでなんとか収めることができました。

配線類の収まりはこんな感じです。

フェンダーの長さが短くなった分・・・

配線に余長がでますが・・・

これをテールカウル内に収めようとすると・・・

テールカウルの収まりが悪くなりカウルが浮くので・・・

適度に外に逃がす工夫が必要です。

しかし・・・

この状態だと、汚れたら掃除するのがかなり大変そうです。

最後の難所は最悪だった

さて・・・

なんとか取り付けも終わり・・・

最後にナンバーを付けようと思ったら・・・

ナンバープレートの穴が合わない・・・

開封したときに確かめれば良かったのですが・・・

まさか、こんなトラップがあるとは思いもせず・・・

かといって・・・

またバラして穴を広げる気力もありません・・・

ということで・・・

なんとか穴を開けようと・・・

最初は、電気ドリルで試みましたが・・・

かなり固い材質で、穴なんて開く気配がありませんし・・・

ドリルの刃がそれて、無駄に傷が付きました。

最後は、ドリルの刃の方が折れる始末です・・・

グラインダーで削ろうにも・・・

形状的に困難ですし・・・

どうしたものかと思案していると・・・

スキーのエッジを削るファイルだと削れるかと思い・・・

試してみたら・・・

時間は掛かるが、なんとかイケそうでした。

鉄粉が出るので段ボールでバイクを養生して・・・

ひたすらヤスリで削ります・・・

まさか、こんな場面で、スキーのファイルが役に立つとは思ってもみませんでした。

数時間を要しましたがなんとか、削り終えて・・・

時間を確認すると・・・

実に作業開始から、６時間くらい経過していました・・・

もう二度とやりたくありません。

最後に、ナンバー灯・ウインカーとも正常に作動することを確認して作業終了です。

ちなみに・・・

リフレクターは、付いていませんでしたので・・・

別途発注です。

２，０００円くらいしますので・・・

トータル約７，０００円の買い物・・・

結果的に、金額的には、約３分の１に収まりましたが・・・

あまり安くはない買い物のうえ・・・

時間は、かなり掛かりましたので、非常にコスパが悪い買い物でした。

まだ、なんとか付いただけマシでしたが・・・

少々高くても、しっかりとしたメーカーの商品を買った方が結果的に良い気がしました。

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