へっぽヘタレ貧乏ライダーの管理人です。
無理して高価なバイクを買ったら・・・
純正オプションパーツすら買えないド貧乏具合です・・・
というこで、今回は、USBソケットを自宅にある在庫の資材を使ってなんとか設置することにしました。
説明書に記載のある左カウルないのアクセサリーソケットはアクセスできない
まず、USBソケットを付けるには、電源を取る必要があります。
前側は、説明書によると・・・
左のカウル内にあるそうなのですが・・・
カウルを外してみましたが・・・
スーパーチャージャーのエアインテークが鎮座しており・・・
とてもアクセスできませんでした。
しかも、どのソケットなのかすら分からない・・・
さすがに、エアインテークを丸ごと外す勇気はなく・・・
ここは諦めるしかありません。
しかし、折角なので・・・
エアインテークの網がかなり荒いので・・・
ネットを付けて、虫の侵入を防ぐ加工をしました。
最初は・・・
ゴムのベースごとネットで包みましたが・・・
さすがにカウルに嵌らなかったので・・・
ゴムのベースから網を外して・・・
網にネットを掛けて、ゴムを嵌めました。
これで、こまかな虫やゴミの侵入は防げるので・・・
エアクリーナーの汚れも幾分緩和されると思います。
ちなみにこの網は・・・
嫁さんの伝線したストッキングの切れ端です・・・
風のとおりも悪くなかったので、エンジンが不調になることはないと思いますが・・・
走ってみて調子が悪くなる様だったら外します・・・
前から取れないのでシートしから電源を取る
前のアクセサリーコネクタは、アクセス不可でしたので・・・
オーソドックスなシート下のアクセサリーコネクタから電源を取ります。
しかし・・・
アクセサリーコネクタを引き抜く前に・・・
工具を留めるDリングが外れなくてかなり難儀しました。
ベルトの取り付け位置が悪く・・・
Dリングがかなり奥まったところで留まっていたので、指がはいらずにDリングがかなり緩めにくい・・・
これは、明らかに設計ミスでしょう・・・
普通にゴムバンドにしてくれれば良いのにと思いました・・・
電源取り出しハーネスをケチって直接ハンダ付けするという暴挙
さて、お金が無いので、1,000円もする電源取り出しハーネスを買うお金がありません・・・
自宅に、配線やらギボシ端子の在庫はあったので、それを使います。
アクセサリーソケットの被膜をむしり・・・
直接配線をハンダ付けました・・・
ショートしないように絶縁テープでグルグル巻きにします。
しかし・・・
納車してまだ1週間も立っていないバイクの配線をハンダ付けするとは・・・
なんと勿体無い事でしょうか・・・
ちなみに、【ZC33S型スイフトスポーツ】をディーラーで買って、ディーラーオプションのナビを取り付けて貰ったときは・・・
容赦なく車両側の配線にエレクトロタップを付けられていました。
車速信号とバック信号の配線でしたが・・・
信号取り出し用のハーネスを使わずに、新車の車両側の配線にエレクトロタップを付けられていたのは・・・
かなりショックでしたが・・・
やってしまった事は仕方がありませんので・・・
納車後に自分で、エレクトロタップを外して、被膜が敗れた部分から直接配線をハンダ付けました。
話はそれましたが・・・
通電確認をします。
とりあえず、ギボシは二股タイプを付けましたので・・・
もし後ろにもUSBソケットを付けたくなったら、ここに接続します。
通電確認が終わったら、絶縁テープで防水処理をし・・・
バッテリー横の隙間に入れておきます。
お次は、配線を前に持っていきます・・・
どこにとおせば良いか悩みましたが・・・
後輪のABSの配管に添わせるように配線しました。
次に、USBソケットの設置です・・・
ステーを付けるところがないので・・・
純正オプションのシガーソケット付いている位置になんとかして取り付けることにしました。
これも在庫があったのですが・・・
100円均一のエポキシパテで型を取ってステーを作ります。
形は適当ですが、エポキシパテで両面テープで貼り付けられるような面を作ります。
ちなみに、エポキシパテはそのまま使うとくっつきますので・・・
固まったら剥がせるように、梱包テープを貼って剥離剤を塗っておきます。
エポキシパテのステーが出来たら、ヤスリで削って形を整えて、見えるところは油性マジックで黒色を塗ります。
両面テープで貼った後に、タイラップで止めますので・・・
タイラップが引っかかる凹みを付けておきます。
両面テープで、エポキシパテのステーとUSBソケットを貼り付け・・・
タイラップで締め付けて固定します。
メーターバイザーの下も念のため二股のギボシを付けました。
通電確認をします。
USBソケットは、自宅に転がっていた2口タイプを付けました。
ハンドルバーに手持ちのRAMマウントを付けて、GOPOROを固定し電源を接続してみました。
USBコネクタを接続すると・・・
メーター干渉しますので・・・
USBソケットをもう少し前に出す必要がりますが、まぁなんとか付きましたのでヨシとします。
USBの口が2つありますので・・・
GOPROを電源直結で使いながら携帯くらいは充電できそうです・・・
これまでは・・・
ソニーの【NV-U】というポータブルナビをトップブリッジに固定して使っていましたが・・・
Z H2は、デカイメーターがハンドルクランプの上に鎮座していますので・・・
どうにもなりません・・・
あまりハンドル周りにイロイロなものを付けて、煩くなるのも嫌なので・・・
ナビを使いたい場合は、タンクバックのマップケーズに古いスマホを入れて・・・
テザリングで接続して使う方法を試してみたいと思います。
ナビ自体の性能は専用機にはかなりませんが・・・
目的地の検索だけは、音声認識ができるスマホの方がかなり便利です。
ただ・・・
スマホでナビを使うと液晶が付きっぱなしで熱を持つので、熱暴走したり物理的に壊れたりします。
しかし・・・
サービスマニュアルがないので・・・
おそるおそるカウルを外しながら・・・
ハンダ付けしたり、配線したり、ステーを自作したりしていたら・・・
たったこれだけの作業で、5時間も要しました。
5時間もあれば・・・
ガンプラの簡単なマスターグレードならパチ組できます・・・
バイクの電装は、クルマよりも難しい【というよりも面倒くさいことが多い】感じがします。
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