へっぽこヘタレライダーの管理人です。
さて、前車のZX-10Rのカスタムパーツのうち・・・
キャリーオーバーしようと思って残しておいたパーツがあったのですが・・・
- フロントアクスルスライダー
- リアインナーフェンダー
- ブレンボモノブロックキャリパー
- ブレンボマスタシリンダー
まず・・・
フロントアクスルスライダーは・・・
ボルトの長さが足りずに取り付け不可でした・・・
次に、リアインナーフェンダーですが・・・
スイングアームの形状が似ていたので、もししたら付くかな・・・・
と思ったのですが、これも取り付け不可でした・・・
ブレンボモノブロックキャリパーは、カラーを調整すれば本体は付きそうな感じでしたが・・・
バンジョーボルトの取り付け位置と向きの関係で・・・
ノーマルのブレーキラインでは、取り付けが困難でした。
キャリパーについては、ノーマルでもOEMのブレンボキャリパーが付いていますので・・・
無理して交換する必要はないかなと思います。
最後に、ブレンボのマスタシリンダーですが・・・
これだけは、なんとか付けたいと思っていましたが・・・
ブレーキスイッチの配線の本数が違います・・・
クラッチスイッチの配線が、メーカーによって2極又は3極であることはありますが・・・
ブレーキスイッチが3極は、経験がありません・・・
調べてみると・・・
おそらく、ブレーキランプとオートクルーズのキャンセル用の配線らしい事までは分かりました。
カワサキのパーツ検索で、スタンダードとSEのパーツ形状を比べてみると・・・
スイッチの形状が異なります。
SE標準のブレンドマスターのスイッチが2極か3極かは図では分かりませんが・・・
SEにもクルーズコントロールが付いていますので、おそらく3極だと思われます。
スイッチの形状が、自分の持っているブレンボマスターのスイッチと同じ形状に見えますので・・・
失敗覚悟で、SEのスイッチを発注して試してみるのもありかもしれませんが・・・
スタンダードのスイッチと比べて、SEのスイッチは、4倍以上の価格です・・・
この価格だったら・・・
OEMですが、SEのマスタシリンダーアッシごと発注した方が得かもしれません。
しかし・・・
ブレーキマスタシリンダーくらいは、簡単に取り付けられるかと思いましたが・・・
まさか、スイッチで難儀するとは思いませんでした。
ブレンボ代理店のコーケンのHPを見ても・・・
3極のブレーキスイッチは販売していません・・・
テスターで通電状態を測定して・・・
電子部品店で、スイッチを購入し自作するという手もありますが・・・
面倒です・・・
いろいろな電子制御でバイクが便利になるのは良いのですが・・・
その分カスタムパーツの取り付けが難しくなっている気がします。
クルマも同じようにその傾向があります・・・
例えば、クルマのハンドルを例にとると・・・
現代のクルマは、ハンドルにいろいろなスイッチが付いているので、社外のハンドルに交換するのが難しくなっています。
つまり、カスタムせずに、ノーマルのまま乗れという事ですね。
そうなると・・・
カスタムせずに【できない】ノーマルで乗ることが前提になりますので・・・
交換や後付けできないパーツを考えると・・・
少々高くても・・・
上級モデルの設定あるのであれば、そちらを買った方が、良いという事になりますね。
ちなみに・・・
まだ、100キロも走っていませんので、ブレーキの当たりも当然出ていないのですが・・・
ZX-10Rのカスタムされたブレーキシステム
ブレンボRCSブレーキマスター+ステンメッシュホース+ブレンボモノブロックキャリパー
Z H2のノーマルのブレーキシステム
ニッシンブレーキマスター+ゴムホース+OEMブレンボキャリパー
では・・・
全く、ブレーキの効きもフィーリングも異なります。
最初にディーラーから乗って帰ってくる際に・・・
ZX-10Rの感覚で、ブレーキレバーを握ったら・・・
ブレーキが効かなくて、かなり焦りました・・・
もう10年前なので、あまり覚えていませんが・・・
ZX-10Rのノーマルブレーキシステム
ニッシンブレーキマスター+ノーマルホース+トキコキャリパー
よりも効かないイメージです・・・
ただ・・・
こればかりは、慣らしが終わるころにはかなり変わってくると思います。
コメント