アラフィフガンダムオタク親父の管理人です。
今回は、METAL ROBOT魂から、
Z plus Ka signatureが再販?されたのでレビューします。
以前C1タイプが販売されていたと記憶していますが、
今回は、AタイプとCタイプの換装が可能となっています。
パッケージ
METAL ROBOT魂ですので、パッケージも高級感があります。
箱絵はA1タイプです。
箱の厚さは思ったよりも薄かったです。
裏面にはC2タイプとA1タイプが描かれています。
Z plus・・・
格好良いですね。
フリマアプリで狙っていたのですが、
なかなかに高額転売だったので、
手に入れることができませんでした。
再販で手に入れることができて、本当に良かったです。
ブリスター
ブリスターは2枚でした。
本体&付属品と
スタンドですね。
本体については、ウイングが取り外し式ではなく本体に付いていました。
厚さが出るので、てっきり取り外し可能かと思っていたので、以外でした。
今回は、Aタイプ・Cタイプに換装かのうとなっているので、
非常に付属品が多いです。
特にアンテナパーツが多い印象でね。
あと、テールバインダーもAタイプとCタイプの2つが付属しています。
スラスターの取り外しのみで対応していないのが凝っています。
大腿に取り付けるビームカノンが、AタイプとCタイプで異なっているのは、
知りませんでした。
付属品一覧です。
並べて見るとかなり多く感じます。
C型に換装
管理人はC型が好きなので、いきなりC型に換装しました。
- テールバインダー:C型用を取り付け
- ビームカノン:C型用を取り付け
- 腰部アーマー:C型用に交換
- 頭部アンテナ:可動式に交換
- プロペラントタンク装備
ロービジ【低視認性塗装】カラーが格好良いです。
改めてこの【Z plus】ですが、
巣立ちだけでもかなり格好良いですね。
スリッパは、つま先と踵が一体パーツ構成ですが、
おもったよりも接地性は良く、しっかりと自立ができます。
かなりデザインは良いですね。
非常に、完成度が高い立体物だと思いました。
面倒くさいがイロイロと調整が必要
さて、METAL ROBOTO魂やMETAL BUILDあるあるかと思いますが、
この【Z plus Ka signature】もイロイロと調整が必要です。
- 上腕のロール軸:非常に硬い → シリコンスプレーで調整要
- 股間の変形パーツ:非常に硬い → シリコンスプレーで調整要
- 変形アンテナパーツ:非常に硬い → シリコンスプレーで調整要
- アンテナパーツ全般:頭部パーツからポロりしやすい → 対処方法思いつかず
- C型のビームカノン:可動軸が非常に硬い → シリコンスプレーで調整要
- 腰部アーマー:ポロりしやすい → どうしようもないので接着しました
- 頭部:クリックが無いのですぐに胴体に凹む → パーマネントバーニッシュで調整
- ハンドパーツ:全体的に取れやすい → パーマネントバーニッシュで調整
- 胸部パーツ:クリックがないのでパカパカ開く → 対処方法思いつかず
概ね、こんな感じです。
とくに硬い可動部分は調整した方が良いと思います。
無理に可動させると破損するリスクが非常に高いですね。
ウエーブライダー携帯
股関節の変形はかなりの鬼門ですが、
そこさえクリアできれば、変形難易度はそれほど高くはないです。
シリコンスプレーで調整しておけば、破損のリスクもかなり軽減できます。
ウエーブライダー携帯も非常にまとまっています。
一部ロック機構が無い箇所が、フラフラしますが、
概ね安定した状態を保てる渋みはあります。
モビルスーツ形態もウエーブライダー携帯も破綻なく、
完全変形しながらも、秀逸なデザインです。
これを見ると、
ますます、来春発売予定のMETAL BUILDのZガンダムが
予約できなかったことが、悔やまれます。
プレバン限定で、3号機のホワイトユニコーンや
バリエーションとして、Z plusを発売して欲しいですね。
可動範囲
完全変形にしてはかなり可動範囲も確保されています。
- 肩:水平まで
- 腕:ロール軸あり
- 肘:180度
- 腰部:ロール軸あり
- 開脚:45度も開かない
- 膝:180度
- 足のロール軸:膝上にあり
- スリッパ:前後左右にスイング
Zガンダムと異なり、フロントアーマーが無く、
干渉しないので、膝立ちもバッチリきまります。
素晴らしい、膝立ちポーズです。
武装を装備
ビームスマートガンを装備してポージングです。
両手で構える事も可能です。
ビームスマートガンはかなり大柄な武装ですが、
安定して構える事ができます。
ビームサーベルもしっかりとグリップできます。
同じMETAL ROBOTO魂のHi-νガンダムと並べてみましたが、
スタンドの高さが全然ことなります。
管理人的には、もう少しスタンドは低くても良かったかもしれません。
もともと欲しかった機体ですので、
購入出来て満足感は非常に高いです。
ただ、可動部の硬い箇所の調整はかなり面倒な作業でした。
オススメはできますが、
自信で調整ができない場合は、破損のリスクが非常に高いので、
かなり注意が必要です。
機体設定紹介
グリプス戦役中盤、アナハイム・エレクトロニクス(AE社)が完成させたMSZ-006 Ζガンダムのウェイブライダー (WR) モードの有効性をエゥーゴの支援組織カラバが注目し、大気圏突入用ではなく大気圏内長距離飛行用としての再設計を経て少数生産した機体が、MSZ-006A1「ΖプラスA1型」である。
そして、A1がカラバによる運用を経て宇宙用に再設計した機体が、C1型である。
機体構成はΖガンダムに準じているが、変形機構は簡略化され、機体構造自体の信頼性も向上している。
カラバはエゥーゴや連邦軍とは異なるスポンサーによってこの機体を少数量産化したが、コストは高く本格的な量産にはいたらなかった。
また、仕様は機体ごとに差異がある。
しかし、U.C.0096年時点では地球連邦地上軍の一部の基地において、A1型が配備されている。
なお、型式番号のMSK-006はカラバにおけるもので、A1の場合は連邦軍ではMSZ-006A1となる。
ΖプラスA1型が可変機としては比較的安価であったこと、そして運用経験から変形機構の熟成とムーバブルフレームの性能向上が進んだことを受けて、地球連邦軍がアナハイム社に宇宙戦用としてもう一度再設計させた機体。
真空中での冷却・生命維持装置など空間戦闘用の装備を付加し、再び推進器を熱核ロケットエンジンに積み替えると共に、背部にスラスター4基を内蔵したバックパックとプロペラントタンクを装備して推力を強化している。A1型と比べて外観に大きな差はないが、股間部のスカートパーツの形状が変化しているなど、細かいアップデートが順次行われている。
プロト機であるΖガンダム、前身であるA1型同様、この機体も運用システムの柔軟さは特筆すべきものがあり、月面降下~再浮上のミッションに対応でき、母艦で調整すれば大気圏再突入も一応可能と、コストパフォーマンスの高い優秀な機体に仕上がっている。但し、装備の関係で空力抵抗や重心の前方への偏重が生じるため、大気圏内の飛行は不得手。
スペック
分類 | 宇宙戦用量産型可変モビルスーツ |
型式番号 | MSZ-006C1 |
全長 | 24.90m (WR形態/標準装備時) |
36.00m (WR形態/ビーム・スマートガン装着時) | |
頭頂高 | 19.86m (MS形態) |
全高 | 21.11m (MS形態) |
全幅 | 23.54m (WR形態/標準装備時) |
本体重量 | 36.18t |
全備重量 | 77.04t (MS形態) |
86.77t (WR形態/ビーム・スマートガン装着時) | |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 2,070kW |
スラスター総推力 | 124,000kg |
姿勢制御バーニア数 | 8基 |
装甲材質 | ガンダリウムγコンポジット |
センサー有効半径 | 17,000m (標準装備時) |
21,000m (ビーム・スマートガン装着時) | |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | α任務部隊 |
母艦 | ペガサスIII |
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