床下の架橋ポリエチレン管がむき出しになっている部分を保護する・その2

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100-家

貧乏暇なしアラフィフ親父の管理人です。

さて、1~2か月前に、床下の水道配管が、

架橋ポリエチレン管か架橋ポリブデン管のどちらかが、気になり・・・

調べたところであります。

床下配管の記事はこちら

架橋ポリエチレン管と架橋ポリブデン管の違いはざっくりと次のとおりです。

  • 架橋ポリエチレン管:白色・架橋ポリブデンよりも耐久性は高い
  • 架橋ポリブデン管:クリーム色・架橋ポリエチレンよりも耐久性は低い

結果的に、配管に特に明記されていなかったので・・・

配管の色が白っぽいので、

おそらくは、架橋ポリエチレン管だと判断したところでありますが・・・

下の写真の様に、一部、保温材が届いていなくて、配管がむき出しになっていたとことろを、

とりあえず、家にあった保存剤を巻いて保護したところです。

床下なので、紫外線は当たらないとは思いますが・・・

架橋ポリエチレンも架橋ポリブデンも紫外線にあたると、

劣化して穴が開くそうなので・・・

できるかぎり、保護材を巻いて紫外線を当たらなくするそうです。

なお、丁寧な施工をするのであれば・・・

分岐ソケットの部分なんかも、保護材をしっかり巻くそうですが、

管理人の自宅では、残念ながら、そこまでされていませんでした。

さて、管理人の自宅には、床下点検口が2か所あります。

台所とお風呂ですね。

床下の立ち上げの関係で、

床下で台所下とお風呂下が繋がっていないので、点検口が2か所ある訳です。

30~35坪程度の一般的な間取りを調べてみると・・・

普通は、下図の様に、水回りを住宅の1辺に寄せる様です。

確かに、こういう設計であれば、水回りの設備(給水管・排水管)は効率的に、

配置できますし、メンテナンス性も良いと思います。

しかし、管理人が家を建てたときは、自由設計だったので、

適当に自分で間取りを決めた結果、

水回りに関しては、非常に効率が悪くなってしまいました。

水回りのことは特に気にしていなかったので、

台所とお風呂を、対角線上に配置してしまったわけです。

また、エコキュートはお風呂に近いところに設置したので

そのせいで、台所はエコキュートから距離が遠く、お湯がなかなか出ません。

さらに、台所とお風呂が遠いので、給水管も排水管も離れてしまい、

メンテナンス性も良くありません。

これは、失敗でした。

ということで、前回調べたのは、お風呂側の点検口から確認できる範囲だったので、

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先日、改めて台所の点検口から、給水管の状況を確認しみてると・・・

台所の立ち上げ部分のお湯の配管に、保温材が巻かれておらず配管がむき出しでした。

この程度の長さであれば、温度低下に影響がないのかもしれませんが、

いずれにしても、良い施工とは言えません。

欠陥とまでは言えませんが、施工不良であることは間違いないでしょう。

建築中は、頻繁に現場に行って、手抜きがないか確認していましたが、

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気付きませんでした。

なお、建築途中に撮影した写真を改めて確認してみましたが、

お風呂下の給水管の分岐については、おそらく床材が貼られてから分岐させた様ですし、

台所下のお湯の配管についても、床材が貼られて、キッチンを取り付けた時の施工ですので、

いずれにしても、その時点で床下に潜って確認しなければ、

発見できない施工不良でしたので、気付かなくても仕方がありません。

見えないところですので、手を抜かれたのでしょうか???

ちょっと悔しいです。

ということで、こちらも保温材を巻いておきました。

架橋ポリエチレン管の耐用年数を調べると次のとおりでした。

架橋ポリエチレン管の耐用年数は、使用条件や文献によって異なりますが、一般的に30~40年、または50年以上と言われています。架橋ポリエチレン管工業会によると、50度以下の使用であれば100年というデータもあるようです。

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床下配管が劣化で穴が開いて、ベタ基礎内がプール状態になる・・・

という事だけは、絶対に起こって欲しくないのですが、

モノである以上は、いつかは壊れます。

劣化で穴が開く前に、リフォームで給水管・排水管を

全て交換するということも、いずれは考えなければならないと思うのですが、

こればかりは、タイミングが全く分かりません。

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