今日は単なるグチですが・・・
底辺公務員の管理人が首町に呼ばれてかなり怒られました・・・
嫌々押し付けられた事業の進め方について物言いが付いた訳ですが・・・
首長のいう様に事業を進める事が困難な状況で、明日から仕事に行きたくない度がMAXであります。
他の自治体の事例も参考にしながら、役所と住民の双方が最も負担が掛からない方法を考えたつもりではありましたが・・・
また、効率的かつ合理的に事業を進めていく為に、いろいろ考えた末のやり方だったのですが、管理人の説明がヘタクソな事もあり、ご理解いただけませんでした。
首長が言うようには今更できませんし、かとってこのまま事業を進める事もできなくなり、前にも後ろにも勧めない正にデッドロック状態となってしまいました。
管理人の公務員歴でもここまで追い詰められた事はかつてありません。
こうやって、人が病んでいき、仕事に来られなくなるという事を今現実に実感しています。
こういう時に、思い切って仕事を休めたら良いのですが・・・
管理人の職場にも休んでいる方が沢山おり、それを出来る事がある意味、正直羨ましいと思っていた事がありますが、今ならその気持ちが少し分かります。
決して、好きでそいういう状況になったのではなく、本当に追い詰められてどうにもならなかったのかもしれません。
結局、こういう面倒くさい事業は、捨て駒要員に押し付けてスケープゴートにされるわけです。
自分言うのも何ですが、さすが底辺公務員の管理人です。
正に捨て駒要員の扱いをされています。
役所の仕事は人生の墓場!
「役所は人生の墓場!」経済産業省の若手官僚が大量退職したとの記事が掲載されていました。
記事の一部抜粋
政府は民間に対して「働き方改革」を打ち出したが、おひざ元の中央官庁では、ほとんど「改革」が進展していない。人手不足は深刻さを増し、職場環境を改善しなければ、入省を希望する学生が減るだけでなく、経産省のように中途退職者が続出することになりかねない。こうしたことが積み重ねって国家公務員職が毛嫌いされて国政の中枢を担う優秀な人材が集まらないようになれば、将来の日本全体への影響も重大になる。無駄が多い国会待機
その典型が、国会開会中の質問に対する答弁の準備のための過重な仕事だという。与野党の取り決めで建前的には2日前に質問事項を政府側に提出することになっているが、ほとんど守られておらず、野党からの質問は前日になって出されることが多いという。そうなると、質問を受けてから当該省庁の担当課に仕分けされ、担当課では急いで答弁内容の準備にかかる。答弁書が完成すると、これを委員会に所属する国会議員に配布するために数十部コピーしなければならない。厚生省ではコピーした答弁書を自転車で運んだこともあったそうで、いまだにペーパーレス化が遅れている。
「若手の『霞が関離れ』は本当に深刻です。辞めて外資に行ける能力のある人から離職し、残った人で質を落としながら政策立案している。給料を上げることができなくても、せめて変えられることだけでも変えてほしい」
「心が疲弊して辞めていく同僚が多い。労働基準法を適用すれば到底許されない働き方が常態化している。それでもこの仕事を選び、働いているのは、国民が幸せに生きていける社会形成の一助になりたいという思いがあるからこそだ」
国家公務員総合職の受験者数が20年以上前と比べて半分以下に落ち込んだように、キャリア職への人気がなくなり、以前の花形エリートというイメージはなくなっている。それよりも給料が高く、残業も少ない、外資系、コンサル、大手商社あたりが一流大学の学生の人気を集めている。
管理職になっても、多忙な仕事は一層過重になり、責任が重くのしかかり、不祥事が降りかかるとマスコミにたたかれてストレスがたまるという。定年後か定年前に民間企業は業界団体に再就職する「天下り」についても、世間の目が厳しくなり、期待していたようにはいかず、自分で探さなければ見つからない場合もあるという。
ヤフーニュース
この記事からすると、国の本庁もかなり大変そうです。
管理人の役所も酷いものですが、相当ナナメ上をいっています。
もはやブラック企業です。
確かに役所の業務はムダが多いです。
今の時代に、紙媒体を何十~何百部も印刷しなければならないとか、時代錯誤もいい所です。
しかし、現実に地方の役所でも予算時期・決算時期・議会時期になれば、こんな事は日常茶飯事で、当たり前にあります。
国家公務員総合職(以前の国家1種試験)試験は司法試験に並ぶ超難関試験です。
この試験に合格して本省に採用されるといことは、超優秀なスーパーエリートなわけです。
地方の田舎の役所の底辺公務員の管理人とは違います。
この様な優秀な方々ですので、非効率的・非合理的な仕事のやり方には我慢ならないのは、当然でしょう・・・
しかし優秀な人材がどれだけ集まっても、組織が腐っていては仕方がありません。
組織を変えていけば良いという意見もあるかと思いますが、いくら優秀でであっても入庁して間もない職員では、それもなかなか困難だと思います。
結局、現場を知らない一部の上層部が、好き勝手やっている訳です。
で、あれば・・・
自身の実力が正当に評価される業界に人材が流れていくのは当然です。
地方であれ国であれ役所の組織は腐っているということです。
優秀な人材を流出させている様では、日本の先もそれほど長くは持たないでしょう。
まとめ
捨て駒要員はやはり困難事業を押し付けらてスケーブゴートにされる
国も地方も非合理的・非効率的な業務が組織い諦めの気持ちを抱き多くの優秀な人材ほど流出していく
優秀な人材を流出させている様では日本の将来は無い
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