20年以上基礎スキーをやっても一向に上達しない運動音痴な管理人です。
マーカーのビンディングについて
マーカーのレース用ビンディングは・・・
一つ前のモデルがXCELLでニューモデルがX-COMPです。
まぁ見た目は同じですね。
ヒールピースに至っては全く同じに見えます。
X-COMP
XCELL
上の2つの写真をみて違いが分かる方は・・・
かなりのスキーマニアです!!!
XCELLとX-COMPの違いはどこ?
管理人も正確な事はわかりませんが・・・
パッとみでは・・・
トゥーピースのネジ穴が違います。
あとは殆ど変わりがないと思います。
あとはネジ穴の位置が変わった分だけ、トゥーピースの長さがX-COMPの方が若干短いでしょうか?
ピストンプレートに付けてしまえば、フレックスにも殆ど影響がないと思えますが・・・
ネジが1本減った分軽量化はされているかもしれません。
ビスの取り付け位置の違い
ビスの取り付け位置は、X-COMPの方が板のセンターよりとなりました。
上の図では・・・
XCELLの場合は、ソール長に合わせて数字1~3から穴を選択します。
X-COMPの場合は、ピストン側のビス【図の赤い四角】から穴を選択します。
ソール長が260~308mmの場合は・・・
- XCELL:数字の1ビス穴と縦長の赤四角のビス穴
- X-COMP:縦長の赤四角のビス穴と小さい赤四角のビス穴
となります。
つまり、トゥーピースについては、ビスの取り付け穴がより板のセンターに近くなるわけですね。
ちょうど昔のCOMPシリーズのビス穴と同じだと思います。
どっちが良いのか?
XCELLは、プラスティックのプレートを付けてからビンディング本体をスライドして、プレートに嵌めて本体をビス止めします。
同じマーカーのグリフォンビンディングを同じ付け方ですね。
プレートにスライドして嵌める部分に若干ですがガタがあるので・・・
ダイレクト感はX-COMPの方があると感じます。
コンマ1秒を争う競技の世界では、このガタがもしかしたら・・・
影響があるのかもしれません。
管理人は、どちらも使ったことがありますが・・・
しっかり感は、X-COMPの方があるように感じました。
プラスティックのプレートのビスが短い
XCELLは写真のとおりビスのプラスティックのプレートを留めるネジ【黒色】の長さが短いんですよね。
ネジを締めていくとネジが短いせいか若干掛かりが甘い様な・・・気もします。
多分気のせいだと思いますが・・・
嘘か本当か分かりませんが・・・
XCELLは誤開放しやすいとう話も聞いたことがあります。
それで、マイナーチェンジ版のX-COMPを出したとか・・・
真偽は分かりませんが・・・
ただ他社メーカーのトゥーピースはネジ4本留めですが・・・
X-COMPは、ネジ3本留めです。
取り付け強度を考えると・・・
ネジ4本の方が安心感はあります。
もちろん3本留めで取れたとか言う話は聞いたことがないので問題無いとは思いますが・・・
ちなみに管理人については、ビンディングはもちろんマーカー派です。
- チロリアは解放値が低いモデルのデザインが圧倒的にダサすぎる・・・
- LOOKは主力のSPXのヒールピースが解放値以上に固い・・・
等の理由で好きではありません。
アトミック&サロモンは主力のX-VARが専用プレート無しで付けているを見たことがないので除外です。
コメント