役所のITセクションの仕事について!エクセルのマクロやRPAのシナリオくらいつくれてナンボだと思う!

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080-お仕事

底辺公務員の管理人がIT部門に配属されてから2カ月が経ちました。

新型コロナウイルスの影響で、テレワーク環境の構築やら特別定額給付金の基準日データの作成・申請書作成・入力システムの構築・RPAのシナリオ作成等・・・

かなり密度の濃い2カ月でしたが・・・

6月に入りようやく少しだけ出口が見えてきました。

役所のITセクションの仕事は・・・?

さて、役所のITセクションの仕事とはなんでしょうか・・・?

管理人としては・・・

  • IT資産の管理
  • 電算システムの構築・運用(SIベンダとの契約含む)
  • ITを活用した業務効率化
  • 電算コストの圧縮
  • 等々・・・

が仕事だと考えています。

しかし、AIやRPAによる第三次ICTブームの中で、電算コストの圧縮を無視したAIやRPAの導入を仕事と勘違いしている者もいるように見受けられます。

OA(オフィスオートメーション)とは、原則としてICT技術を活用して人権費を削減することです。

産業革命時に、機械生産を導入し、人権費を削減した事と同じです。

ですので、人権費を削減できずに、ICTのトータルコストが増加することは本来は、本末転倒な話な訳です。

役所は職員をクビにできない

役所は、基本的に職員をクビにしません。

仕事にこないで、病欠をくりかえす職員がいてもクビにできないのが現実です。

そんな現状の中で、AIやRPAを導入したところで、役所の支出が増加するだけです。

超高齢化社会・労働力人口の減少・税収の減少を考えると、いかに行政コストを削減していくことが命題であり、業務効率化という旗印の元に、安易にICTコストを増加させる事は、業者が儲かるだけであり、役所にとっては何のメリットもありません。

RPAで人権費を削減できるのか?

ではRPAで果たして人権費を削減できるのか・・・

ということですが・・・

役所の仕事については、【NO】であると管理人は断言します。

確かに・・・

  • ひたすら紙の申請書を入力する
  • システムから別のシステムへ入力しなおす

等の全く生産性の無い仕事も沢山ありますが・・・

これらは、全て運用方法の変更・エクセルのマクロ機能、アクセスを使ったDB等で、その殆どが代替できます。

高価なRPAを導入する必要は全くありません。

仮にRPAを使うとしても、1ライセンス1万円で購入できる【ロケットマウス】で十分です。

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エクセルのマクロやRPAのシナリオすら作れないITセクションの職員がそれらの導入をしたがる矛盾

底辺公務員の管理人ですが、簡単なエクセルのマクロを作れることは、現代のビジネスマンにとっては、最低限のビジネススキルの一つだと考えています。

管理人自身もそんなに難しいモノは作れませんので、偉そうに言える立場ではありませんが、それくらいできなければ、ITセクションに配属される資格はないでしょう・・・

管理人は、RPAなんて見たこともありませんでしたが・・・

初見の【WinActor】で、特別定額給付金への自動入力シナリオを1日で作成できました・・・

他のRPAは、見たことも触った事もありませんので、どんなモノかは分かりませんが、【WinActor】については、確かにプログラムの知識が無かったとしても、簡単なシナリオであれば作成することはできそうです。

確かに、プログラムの知識があれば、より確実だとは思いますが・・・

エクセルのマクロを組むことを考えたら遥かに簡単ですね。

問題は、こんな簡単な事すらもできないITセクションが、安易にRPA導入の予算を要求することです・・・

管理人が勤務する役所では、管理人が異動して来る前にすでに予算要求がされ、予算が付いていましたが・・・

予算の内訳をみると、RPAのシナリオ作成までSIベンダに丸投げするつもりで、その委託費用まで付いていました・・・

それについては、文句を言うつもりもないですが・・・

折角、ITセクションに配属されているにも関わらず、自分でシナリオくらい作れるように勉強する気も無かったのかと思うと嘆かわしいものですね。

必要に迫られ楽をしたおと思ったらエクセルのマクロくらい自分で勉強すべき

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管理人も役所に入った時は、パソコンなんてロクに触ることもできませんでした。

せいぜいワープロの代わりに使うくらいでした。

しかし、いろいろな部署に配属されてくると、エクセル内でのデータ処理等、生産性の低い作業という壁にぶちあたるのが現実です。

そこで、その生産性の低い作業を延々と続けるか・・・

少しでも楽をしようと思ってエクセルのマクロを組むか・・・

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それぞれ考え方はあるかもしれませんが・・・

インターネットでGoogle先生に検索を掛ければ、殆どのことは分かる時代です。

管理人も仕事で楽をしたい一心のみで、独学でエクセルのマクロやアクセスでのDB操作を勉強してきました。

50歳手前の底辺公務員の管理人(文系大学卒)でさえ、やればなんとかなるんです。

役所勤めで役に立つICTスキルは

さて、役所勤めで役に立つICTスキルですが・・・

次の事をある程度こなせるようになれば、仕事の負担を激減させる事ができます。

  • ACCESSによる業務DBへのアクセス
  • SQL
  • エクセルマクロ

この3つです!

特に【ACCESSによる業務DBへのアクセス】は破壊力があります。

これが出来る様になると、自分で好きな事ができる様になります。

欲しい情報の抽出・自分で作成した帳票の印刷・データの一括投入・更新等思いのままです。

2万円弱のソフト1本で正にいろいろな事が出来る様になります。

SIベンダに依頼して高額なシステム改修を依頼する事が不要になる場合も多々あります。

まとめ

エクセルのマクロくらいは現代では最低限のビジネススキルの一つ

ACCESSで業務DBにアクセスできる様になるとコストを掛けずにかなりの業務を効率化できる場合がある

役所のITセクションの人材はエクセルのマクロ・RPAのシナリオ作成・ACCESSくらいは使えてナンボ

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