絶賛底辺中の地方公務員の管理人です。
さて、今日もWinActorネタです。
本日は、WinActorでのブラウザ操作となります。
職場のグループウエアは、IE11で動くものですが・・・
仕事の関係で、毎日特定のメールを印刷するという業務があります。
数通なら別に手作業でもいいのですが・・・
これが何十通ともなると・・・
手作業ではかなり苦痛となります。
- メールを開く
- CtrL+Pで印刷
- 複合機には1通枚にデータが送られるで・・・
- 送信されたデータを1件・1件選択して印刷・・・
苦痛極まりありません・・・
ということで、なんとかWinActorで楽をできないか考え抜き・・・
- メールを開く
- Ctrl+Pで印刷
- 1番から連番でファイル名を付けてPDFで保存
- 次のメールを選択
- 印刷作業を繰り返す
- 作成されたPDFをフリーのソフトを使って結合
- 一つのファイルトして複合機で印刷
という具合です。
WinActorとブラウザ操作は相性が悪い?
WEBシステムにもよるのですが・・・
役所で使っているグループウエアとWinActorは、相性がとても悪いです。
マクロ機能も使えませんし・・・
エミュレーション機能も使えません・・・
結局、ボタンクリック等は、全て画像マッチング処理で行う必要があります。
下の図は、参考にテスト環境で、chromeのGmailを操作していますが・・・
IEと動きは同じです。
動画も参考にしていただけるとより分かりやすいですが・・・
殆どが画像マッチングでボタンを押しています。
特に・・・
- 印刷画面の表示
- 印刷ボタンのクリック
- 次のメールを選択
を画像マッチングでやっていますが・・・
この画像マッチングが曲者で・・・
ブラウザの画面の大きさや、拡大率を変更すると高確率で止まります。
また、シナリオを動かくパソコンが変わっても高確率で止まります。
正直使い物にならない・・・という感じですが・・・
それでも、手作業よりかはまだマシという感じですので、なんとか騙し騙し動かしているという具合です。
RPAなんて、業者が儲けるための、【プロパガンダ】でしかないと感じざるを得ません。