へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。
さて、コロナ禍のせいで、田舎の役所でも・・・
とにかくなんでもかんでも【WEB会議】という風潮でこまります。
お役所のネットワークは、自治体セキュリティクラウドというものに参加しており・・・
基本的に、インターネットは、自席のパソコンからは仮想化で画面転送【VDI】で利用する環境となっています。
昔は、自席のパソコンから直接インターネットに接続できたのですが・・・
やはりウイルス感染等が多々あり、セキュリティに不安がありました。
いつぞやの日本年金機構の情報漏洩事件は、まさにインターネットに接続されたパソコンからのモノでした。
自治体セキュリティクラウドになってからは、そういう問題がなくなったので、管理にする側にとっては非常に楽になりました。
しかし、反面インターネットの利用は、無害化処理等があるためにかなり面倒になりましたが・・・
セキュリティと利便性は、どうしてもトレードオフの関係にあるのでやむを得ないでしょう。
話はズレましたが、コロナ禍でWEB会議がさかんになると・・・
この自治体セキュリティクラウドでは、不便が生じます。
画面転送【VDI】では、カメラとマイクが接続できませんので・・・
WEB会議が基本できません。
ですので、WEB会議専用に別途インターネット回線を準備する必要があるのですが。
庁舎全体で利用環境を整えるのは、かなり無理があるので・・・
実質的にフリーのインターネット回線が利用できる部屋にいくつか用意して、そこでWEB会議をするわけになります。
参加者が複数人となる場合は・・・
同室で、複数台のWEB会議用パソコンを使うと・・・
音声がハウリングしてしまいますので・・・
大型モニター ←HDMI→ パソコン ←USBケーブル→ エコーキャンセルマイク
という接続でりようします。
カメラは、外付けで別途接続して、広角で参加者全体を映すか・・・
発言者にカメラを向けるようにして対応すると・・・
接続するパソコンが1台で済みます。
エコーキャンセルマイクはヤマハ一択か?
管理人は、エコーキャンセルマイクについては、あまり詳しくありませんが・・・
オススメされたヤマハの製品を使っていますが・・・
これは、集音性能・スピーカー性能どちらもとても優秀です。
他のメーカーのものも試しに使ったことがありますが、ヤマハのものが一番良かったです。
ラインナップとしては、同時に参加する人数に応じて、集音性能とスピーカー性能が異なるモノが設定されています。
3つのラインナップがありますが、同時に参加する人数に応じて購入すると良いでしょう。
【YVC‐1000】については、マイクを数珠つなぎに最大5つまで接続できるので、大人数でも対応可能です。
【YVC-200】と【YVC-300】を使う場合は・・・
スピーカーの出力が若干弱いので・・・
音声出力は、大型モニター【テレビ】から音声を出すようにして、集音マイクのみ使うようにしていますが・・・
【YVC-1000】はスピーカーが別になっており、かなり出力も大きいので、わざわざテレビから音声を出力しなくても利用できます。
ただし・・・値段が10万円を超えますので、ちょっと購入のハードルが高いです。
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