VMware Workstation PlayerにWindows11を更新でインストールする！TPM問題を回避する方法！

037-PCスマホ等

2021.10.11

へっぽこヘタレシステム管理者の管理人です。

先日、VMware Workstation Playerで、新規にWindows11をインストールする方法は掲載したのですが・・・

今回は、既存のWindows10から、Windows11にアップデートする方法が分かったので掲載します。

まずはVMware Workstation Proをインストールする

まずは【VMware Workstation Pro】をインストールします。

【VMware Workstation Pro】は、試用ができますので、試用版としてインストールします。

【VMware Workstation Pro】のインストールができたら・・・

通常の【VMware Workstation Player】で作成した【Windows10】のイメージを選択して【VMware Workstation Pro】立ち上げます。

次に【VMware Workstation Pro】で仮想マシンの設定を２か所変更します。

まずは、オプションで・・・

【アクセスコントロール】を選択し、暗号化をします。

パスワードが求められますので、任意のパスワードを設定します。

次に、ハードウエアを追加します。

【Trasted Platform Module】

これは、オプションの【アクセスコントール】を先に設定しないと選択できませんので、ご注意ください。

この状態で設定を保存してから【VMware Workstation Pro】で【Windows10】を立ち上げます。

この状態であれば・・・

【VMware Workstation Pro】で【Windows11】のＩＳＯファイルを使って、【Widnows10】からアップグレードすることができます。

マシンスペックがショボイので、管理人の環境では、アップグレードに１時間程度を要しました。

Windows11へのアップグレードが終了したら・・・

再度【VMware Workstation Player】をインストールしなおし・・・

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【Windows11】にアップグレードしたイメージを起動します。

起動する際に【VMwara Workstation Pro】で設定した【アクセスコントロール】のパスワードが聞かれますので、入力します。

無事に【VMware Workstation Player】で【Windows10】からアップグレードした【Windows11】を立ち上げることができました。

一度【VMware Workstation Pro】をインストールするという人手間が掛かりますが・・・

とりあえず、これで【VMware Workstation Player】でも【Windows10】からアップグレードすることができますので、とりあえずは安心です。

これで、いちいち検証用のパソコンを用意しなくても、既存の環境から【VMware Workstation Player】を使って【Windows11】の操作をイロイロ試すことができるようになりましたので便利です。

また、なんだかんだいっても【既存のVMwareのWindows10の環境にも】そこそこソフトウエアがインストールされているので、新規インストールしかできない状況では、不便を感じていました。

これで、こらの問題がとりあえず解消できましたので、ひとまずは安心です。