新型コロナウイルスへの対応について政府に批判集中! しかしどの政党が与党でも同じ結果にしかならかったと思う!

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080-お仕事

新型コロナウイルスへの対応について政府に批判集中!
しかしどの政党が与党でも同じ結果にしかならかったと思う!

新型コロナウイルスへの対応について政府に批判が集中しています。

予算審議会で集中審議とう記事がありました。

記事が長いので一部抜粋しています。
政府の感染拡大対策に最も欠けているもの 当事者意識共有できぬ安倍政権 衆院予算委集中審議


衆院予算委で答弁のため挙手する安倍首相=26日
新型コロナウイルスの感染拡大をめぐって安倍政権への厳しい視線が日に日に強まる中、26日の衆院予算委員会集中審議で、立憲民主党の枝野幸男代表が質問に立った。東日本大震災(2011年)当時、官房長官として対応に追われた枝野氏。新型コロナウイルス問題の広がりを震災と重ねる声が出始めており、枝野氏の質疑は注目を集めた。


足りないのは政府全体の危機意識
「種類は違うが私も9年前、同様の事態に対応する経験をした。その経験も踏まえ、野党としても(政府に)協力する立場で、われわれのところに入る情報を共有し、政策提言してきた」。枝野氏は質問の冒頭をこう切り出した。政権側との対立をあおることは抑え目にしながら、前半はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客への対応の不手際や不十分な情報公開、PCR検査の実施体制の不備などを一つ一つただしていった。
「政府全体の危機意識が足りないんじゃないか」


厚労省以外は人ごと
「厚生労働省(だけ)なんです。ほかの役所は人ごと」。厚生労働省を除く省庁の当事者意識の欠如に対する苦言だった。
「交通機関の問題がある。これは国土交通省」「学校に対する影響は文部科学省。入試の時期でもある。どうしていくのか」「経済に対する影響は経済産業省。農業に対する影響もある」


枝野氏はこれらを立て板に水の勢いで列挙すると「東日本大震災では、それぞれの所管官庁で対応しなければならないことについて、わが省はこういうことをやる、という(報告が)いくつも出ていた。(今回の新型コロナウイルス問題では)そういうのが一切ない。厚労省に押しつけて、政府を挙げてやっている感覚が足りないのではないか」とただした。


東日本大震災の経験、考えられた質疑
「政策課題の共有」と同時に枝野氏がもう一つ指摘したのは「省庁を横断した人手の確保」だ。


「厚労省は人手不足だと思う。感染防止に直接かかわることは厚労省にしかできないかもしれないが、地方(自治体)から情報を集めて資料にして、何件検査ができているか把握するといったことは、他の役所から人を出してもらってできるはずだ。そういうことをこの対策本部でやったんですか」
さらにこう付け加えた。


「きのう(25日)、政府の基本方針が出されたが、(記者)会見したのは(加藤勝信)厚労相。基本方針の中身は厚労省の所管だけではないのに、何で厚労相が発表するのか。政府全体の危機意識の欠如だと言わざるを得ない「国民に『安心してください、ここまでやっていますよ』と言う責任があるのは、総理や官房長官ではないんですか。違いますか」

ヤフーニュース

この記事のヤフーコメントを見ていると立憲民主党の枝野代表を称賛する意見が多いですが、実際の公務員の視点から見ると、足の引っ張り合い、責任のなすりつけ合いにしか見えません。

別に管理人は、現政権与党を擁護するつもりもありませんし、野党を擁護するつもりもありません。

しいて言えば、政治に全く期待していない部類の人間です。

そもどもどこの国でもそうですが、国民を真剣に守ろうなんて思っている政治家なんてごく小数でしょう・・・

多くの方々が、自身の保身・既得権益の保持の為に奔走しているのです。

それでも、まだ戦前よりかは多少人権意識も高まり、マシになった方だと思います。

野党の言っている事はもっともに聞こえるが所詮は理想論のたられば・・・

管理人には、結局野党が言っている事も、結果を受けての後付けの理想論を言っているだけにしか感じません。

所詮は「たられば」でしか無い様に聞こえます。

「東日本大震災」の時には、全省庁を上げてやっていたと主張していますが、それはただ単に東日本大震災の場合は、震災故の被災状況で明確に各省庁管轄のインフラがやられた為でしょう・・・

明確に物的・人的損害が発生していれば、その各省庁は対応せざるを得ません。

しかし、今回のウイルス騒ぎの場合は、どうでしょうか・・・?

「東日本大震災」と異なり、少なくても物的損害(インフラ被害)は発生していません。

あくまで、防疫・検疫の問題なので厚生労働省の管轄なんですよね。

目に見えないウイルスは防ぎようがない・・・

実際目に見えないウイルスは防ぎようがないというのが現実です。

1995年のアメリカ映画で「アウトブレイク」というものがありました。

アメリカが開発した最近兵器が突然変異して、既存のワクチンも効果が無くなった状態で、密輸入された動物を媒介としてアメリカに広がるというお話です。

最後は、感染が拡大した町を核ミサイルで、攻撃して焼き払おうとする直前で、ワクチンが完成し事無きを得るというものでした。

結局、現代社会において、これだけ国内外を含めて人材が流動化している中で、ウイルスなんて防ぎようがないというのが現実でしょう。

さらに、症状がなくても感染者がいる、検査しても結果が出るまでに5~6時間も掛かるという状況であれば、どうにもなりません。

人の移動が限定的な極端な田舎であればまだしも、大都会の多くの人が移動する中で、1人でも感染者が居れば、あっというまに広がる事は火を見るよりも明らかです。

その1人の感染者を水際で防ぐことなんて無理な話です。

政党は支持基盤には逆らえない・・・

政党は支持基盤には逆らえません。

新型とはいえ致死率が限定的なウイルスで、イベント開催の自粛・延長を一斉に行えば、経済的損失は図りしれませんし、経済団体等の支持基盤からはストップが掛かっていたのは容易に想像できます。

これが野党だったら英断できたのか・・・?

甚だ疑問ですね。

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そもそも決断が遅いのは日本の組織性・・・

そもそも何事も決断が遅いのは、日本的な組織の性質です。

これは、行政でも一般企業でも、そう変わらないでしょう・・・

日本企業の凋落ぶりを見れば明らかです。

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何事もスピード感をもって決定できないので、諸外国の企業に太刀打ちできません。

根回しや忖度で、なにも決められないのが日本の特性です。

逆に言えば、誰も責任を取れない・取りたくないから決めたくないのです。

これが日本です。

なにをやっても結局批判される・・・

また、何をやっても・何もしなくても結局は批判されるのが日本です。

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この新型コロナイウイルス騒ぎでも、対応が後手だと批判され・・・

イベントの開催の自粛・延期・学校の休校を要請しても批判され・・・

とにかく日本は批判が好きな国民性なんですよね。

行政との関わり方・・・

行政に過度に期待しても無意味です。

そもそも行政は国民の事なんて考えていません。

保身と既得権益の保持が目的です。

行政には過度に期待せずに、自分の事は自分で守り、反対に利用できる制度は最大限利用してやろうというくらいの接し方が一番良いと思います。

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まとめ

行政に過度な期待は無意味

行政は国民の事なんて考えてない

保身と既得権益の保持が目的

日本の組織は誰も責任を取らない故に何もかも決めるのが遅い


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