超ド底辺地方公務員の管理人です。
さて、2024年のトレンドの1つとして、
選挙が終わってもまだ過熱気味の兵庫県知事選挙が入るかと思います。
2024年12月では・・・
問題の公用パソコンの中身(ファイル一覧)が好評され物議をかもしています。
ファイルのタイムスタンプ
その中でファイルのタイムスタンプ(更新日)の全てが
【2024年3月25日】になっているので、
捏造されてるなどの情報も飛び交っています。
ファイルのタイムスタンプについては、
フリーウエアのソフトなどで改変が可能ですから、
ネットに上がっている情報だけでは、
まずもって、改ざんされたものかどうかは断定できません。
分かるのは、少なくともオリジナルデータでは無く、
現時点では、コピーされたファイルの一覧であることくらいでしょうか。
ファイルをコピーしたらタイムスタンプがどうなるか?
管理人もコピーしたファイルのタイムスタンプがどうなるか
意識したことがなかったので、
改めて自宅の環境で検証してみた結果が次のとおりです。
- USBメモリからパソコン → 更新日時が保持される
- ファイルサーバからパソコン → 更新日時が保持されない
- パソコンからファイルサーバ → 更新日時が保持される
- USBメモリからファイルサーバ → 更新日時が保持される
- ファイルサーバからUSBメモリ → 更新日時が保持される
- PCからUSBメモリ → 更新日時が保持される
管理人の自宅の環境では、ファイルのタイムスタンプ(更新日)が
コピーした日付に変わったのは、ファイルサーバからパソコンにコピーした時のみでした。
おそらく、これはパソコンの環境によって変わるのでしょう。
ですので、ネットで公開されているファイル一覧の更新日をもって、
問題のファイル一覧が本物かどうかは判断できません。
これを判定するには、
もはやオリジナルデータと流出しているファイル一覧の
名称やデータの内容を突合しないと白黒つけることは不可能かと思います。
そもそもオリジナルデータが出るわけない
また、そもそもですが、
オリジナルデータは厳重に管理されているハズなので、
簡単に持ち出せるわけがない。
つまり現状では、
押収されたパソコン又はUSBにアクセスできる人物が
コピーして漏洩させたとしか言いようがありません。
次に拡張子のjtd【一太郎】については、
これは現状では公用パソコン(パソコンの更新前も含めて)に一太郎がインストールされていたかどうかを確認するしかありません。
これは推測になりますが、全庁的に一太郎が導入されていなくても、
文部科学省などの一部がしつこく一太郎を使っており、
このせいで、教育良委員会などでは、
一部の職員のパソコンに一太郎がインストールされているということが現実にあります。
令和の時代に無いとは信じたいですが、事実は小説より奇なりで、
一部のパソコンには一太郎がインストールされている可能性を否定できません。
※論より証拠で【文部科学省 一太郎】でググってみてください。
また、10年というスパンですから、
少なからず1度はパソコンの更新があったハズです。
兵庫県がどのようなクライアントの移行をしているかは分かりませんが、
更新前のパソコンでは一太郎を使っていたかもしれません。
さらに、パソコンの更新では、
更新前のクライアント内のファイルは、一度退避させなければなりません。
この退避のタイミングで、
旧パソコン → ファイルサーバ → 新パソコン
でデータを移行させていたとしたら、
ファイルサーバ内に氏名のフォルダを作って
ファイルを一時的に退避させ、
氏名のフォルダごと新パソコンに移行したということもあり得ます。
公益通報なのかクーデターだったのかどうか?
次に公益通報だったのかクーデターだったのかについてですが、
どのような組織でも、トップが自分がコントロールし易い側近で固めるのは
よくある事でしょう。
一般企業の役員人事なんてまさにそうだと思うのですが???
それを前提にするのであれば、
勝ち馬に乗れなかったメンバーが冷や飯を食わされるのもまた然りかと・・・
県庁くらいの大きな組織となれば、
知事派と反知事派はどちらも、それなりに相当な人数になるかと想像できますので、
現知事のやり方に不満を持っている(冷や飯を食わされたと感じている)職員も
相当いるのであろうと想像できます。
小さな自治体でも少なからずそういったことで、人事が影響されるのが現実です。
これは一般企業でもそうでしょうし、
そもそも人が集まった組織なんてそんなモノです。
ちなみに管理人は幸いにペーペー職員なので、
そういった煩わしい人間関係に今のところ悩む事がないのだけは幸いです。
役職が上がって幹部にでもなって、さらに上を目指したいと欲が出ると、
違ってくるのだと思いますが・・・
また、一般的には、出先機関は出世コースから外れたと見れますので、
外に飛ばされて、冷や飯を食わされたと感じる場合もあるでしょうし、
本庁の幹部ならともかく出先の職員が内部告発って、
なんか腑に落ちません。
状況的にはクーデターっぽい?
これらの状況を考慮すると・・・
公益通報というよりも
管理人的には、冷や飯を食らわされた腹いせの嫌がらせの方が、
真実相当性があるのかなと感じます。
※管理人の個人的な推測であることを付け加えておきます。
管理人も自治体の職員をやっていますが・・・
いわゆる長老組の圧って凄いんですよね。
正に既得権益といっても過言ではありません。
これは、議会だけではなく、そこに住む住民も全てとは言いませんが比較的に多く存在します。
自分の代だけ甘い汁を吸いつつ逃げ切ろうという輩は案外多いのです。
そもそも国の政治家(屋)がそうなんですから・・・
ただ、管理人も老害に片足を突っ込んでいる年齢なので、
その気持ちも多少は分からなくもないです。
逃げ切れるものなら逃げ切りたいと普通は思うでしょうから・・・
それに待ったを掛ければ、相当なハレーションが起こると思います。
USBが私物かどうかは関係ない?
あと、USBが私物だったら不当に押収されたモノとの
意見もネット上はある様ですが、
これも私物かどうかはもはや関係ない気がします。
公開されているファイル一覧が本物であると仮定して話をすると・・・
まずもって、そんなヤバイ私物を職場に持ってきている時点でアウトです。
しかもそんなヤバイUSBメモリを暗号化していないのもちょっと理解できません。
そもそも公用パソコンに私物のUSBメモリを接続して、
私的な文章を作成している時点で、
当たり前ですが職務専念義務違反となり懲戒処分の対象となります。
たしか、勤務時間中に私物のスマホでエロ動画を見ていて
懲戒処分を食らった事例もあったかと思います。
また、人事給与システムに不正アクセスした点も懲戒処分の対象となります。
これも写真データがあるので、人事給与システムの画像と比較すれば、
スクリーンショットを取ったかどうかもすぐに分かるハズです。
兵庫県のセキュリティがどうかも確認が必要ですが、
このセキュリティの重要性が謡われているご時勢ですから、
資産管理ソフトはおそらく導入されているだろうと思います。
資産管理ソフトが導入されているのであれば、
ファイル操作のログはパス付きで残りますし、
USBメモリも許可されたもの以外は認識しない設定になっているかもしれません。
もしUSBメモリが制限されているのであれば、当該USBも公用だった可能性も出てきます。
また、人物を特定できた理由も、案外実のところは資産管理ソフトのファイル操作や
WEB閲覧のログから、当たりを付けられた可能性もあるかと思います。
パソコンの操作ログからファイル名を検索すれば、怪しいファイルなんてすぐに見つかります。
どっちでもいいが早く真相が知りたい
結局のところ管理人的には決着はどっちでも良いのですが、
さっさと真相が明らかになって欲しいですね。
管理人が見るから悪いのですが、youtubeにレコメンドとして上がってくるので、
正直なところ、ちょっと食傷気味です。
どっちでも良いので、最終的な結論だけ知りたいです。
ここまで大げさなことになっているのに頑なに公用PCの情報を隠すのも理解できません。
さっさと公開して、事態の収束を図れば良いと思うのですが・・・
なぜ公開しないのでしょうか?
意味不明です。
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