USBメモリの暗号化・Windows標準の【BitLocker】が一番お手軽でオススメ!

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037-PCスマホ等

日々暗雲の中を彷徨う底辺地方公務員の管理人です。

さて、尼崎市のUSB紛失による個人情報漏洩未遂?事件があってから・・・

管理人も同じことをやらかしたらどうしようと戦々恐々としております。

USBメモリは良く使いますが・・・

基本的に外に持ち出すことはないので・・・

暗号化をすることはありませんでした。

情報漏洩が怖いのでUSBは暗号化したほうが良いと思う

しかし、この事件での世間の関心ぶりを見ると、万が一の事を考え・・・

個人情報をUSBメモリに保存することが無いとしても・・・

何かあった時に【最低限の注意を払っていた】という言い訳の為にやはり暗号化はしておいた方が良いかなと思った次第です。

USBメモリを買えば暗号化ソフトウエアが付いてくるが?

最近は、USBメモリを購入すると暗号化ソフトが付いてきますが・・・

どれもイマイチな使い勝手です。

良くある暗号化ソフトの使い方ですが・・・

【暗号化ソフトウエア】を立ち上げて、そこに暗号化したいファイルをドラッグしてパスワードを設定して暗号化するという方法です。

管理人が使っているバッファローのUSB型SSD【SSD-SCTシリーズ】にも暗号化ソフトウエアが付いていますが・・・

ファイル若しくはフォルダ単位で暗号化するものです。

複合化するには暗号化したファイルを再度、暗号化ソフトウエアにドラッグしてパスワードを入力します。

これが結構面倒で、頻繁にUSBに書き込みする場合には手間がかかります。

また、暗号化ソフトウエアの種類によっては・・・

フォルダをまるごと暗号化すると、全てまとめて1ファイルになるものもあります。

この場合は、フォルダ内のファイルごとに複合化できませんので・・・

暗号化したフォルダをまるごと複合化し・・・

ファイル単位で更新した後に、再度フォルダをまるごと暗号化する必要があります。

フォルダのサイズが大きければ大きいほど、暗号化、複合化に要する時間が長くなります。

Windows標準の【BitLocker】が便利?

そこで、いままで使ったことはありませんでしたが・・・

Windows標準の【BitLocker】を使ってみることにしました。

最近は、殆どのWindowsパソコンのOSが【Windows10】以上だと思いますので、現状では・・・

Windows標準の【BitLocker】を使っても問題がでることは少ないと思います。

【BitLocker】の設定は?

Windows標準の【BitLocker】の設定はいたって簡単です。

まずは、USBメモリをパソコンに接続して【BitLocker】を有効にするを選択します。

次に画面の指示に従いパスワードを設定します。

パスワードは【アルファベット大文字・小文字・記号・数字】を含める必要があります。

次に回復キーのバックアップを指定します。

管理人は、印刷を選択してPDF化して保存することにしました。

印刷すると次の図のような回復キーが表示されます。

USBメモリの場合は【ドライブ全体を暗号化する】を選択すれば良いでしょう。

USBメモリの場合は他のパソコンでも使用しますので【互換モード】を選択します。

パソコンの盗難や紛失による情報漏洩を防止する場合は【パソコンの内部ストレージを暗号化】、新しい暗号化モードを選択します。

最後に暗号化を開始を選択します。

暗号化が終わると下図の画面が表示されますので、閉じるを選択します。

ただし、USBメモリの容量にも寄りますがかなり時間が掛かるので、余裕をもって実施しましょう。

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USBメモリをパソコンから抜いて再度接続してみる

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BitLockerによる暗号化が終了したら・・・

USBメモリを一度抜いてみて、再度パソコンに接続して見ます。

すると、パスワードの入力画面が表示され、正しいパスワードを入力しないと・・・

USBの内容が見れないようになります。

別のパソコンにUSBメモリを接続しても同じようにパスワード入力画面が表示されます。

USBメモリ内にファイルがある状態でも暗号化できる

USBメモリ内にファイルがある場合でもドライブごと暗号化ができます。

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USBメモリに付属するソフトウエアでは、USBメモリが空の状態でないと設定できないモノもありますので、この点は便利かと思います。

暗号化していもフォーマットはできる

BitLockerで暗号化されていても・・・

フォーマットはできます。

最悪パスワードと回復キーを忘れても、フォーマットすればUSBメモリ自体は再利用可能です。

文鎮化は避けられますので、これも良いかと思います。

BitLockerの解除の方法は?

【BitLocke】はもちろん解除もできます。

USBメモリをパソコンに接続し、パスワードを入力してロックを解除してから・・・

右クリックメニューから【BitLockerの管理】を選択します。

次にメニューから【BitLockerを無効にする】を選択します。

試しにやってみたら【有効化】の場合と異なり【無効化】は、瞬殺で終わりました。

まとめ

USBメモリに付いてくるソフトウエアよりも手軽に暗号化ができるので便利。

ファイルやフォルダ単位ではなく、ドライブごとパスワードロックが掛けられるので・・・

頻繁にUSBメモリ内のファイルを読み書きする場合は使い勝手が良い。

外付けのハードディスク等でも使える。

管理人の使用環境ではイチバン使いやすい。

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