ブログもネタ切れ気味になってきましたので、ここで管理人が個人的にオススメする機動戦士ガンダム【宇宙世紀限定】の映像作品についてご紹介します。
目次
まずは時系列から整理
管理人の記憶が正しければ、時系列的には多分次のとおりであっていると思います。
- 1.ガンダムジオリジン
- 2.機動戦士ガンダム
- 3.機動戦士ガンダムMS08小隊
- 4.機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争
- 5.機動戦士ガンダムMSイグルー
- 6.機動戦士ガンダムMSイグルー2
- ※ 2~6は時系列が被る(1年戦争中の作品)
- 7.機動戦士ガンダム0083
- 8.機動戦士Zガンダム
- 9.機動戦士ZZガンダム
- 10.機動戦士ガンダム逆襲のシャア
- 11.機動戦士ガンダムUC
- 12.機動戦士ガンダムNT
- 13.機動戦士ガンダムF91
- 14.機動戦士Vガンダム
- 15.番外編(BSで放送された宇宙世紀の歴史が動いた)
抜けてたらすみません・・・
いちおう管理人は、上記の全ての作品を複数回は見ています。
どれから見たらいい?
時系列作品的に見るのが一番良いと思います。
全部見直すとなるとかなりの時間が掛かりますが、ゆっくり見てください。
- 1.機動戦士ガンダム
- 7.機動戦士ガンダム0083
- 8.機動戦士Zガンダム
等は、劇場版があるので、そちらを見る事で時間の短縮が図れます。
但し、機動戦士Zガンダムだけは、ラストシーンが異なるので、テレビ版の最終話【宇宙を駆ける】だけは必ず見てください。
これを見ておかないとZZガンダムに繋がりません。
全部みる時間がない・・・
全部みる時間がない場合は・・・
15.番外編(BSで放送された宇宙世紀の歴史が動いた)
を見てください。
これだけでも、ざっと機動戦士ガンダム【宇宙世紀】の世界感を掴めます。
今後映像化が予定されている【閃光のハサウエイ】の演説シーンが見れるのも良いですね。
ガンダムは実は大人な話だった・・・
いわゆるファーストガンダムがテレビで放映された頃は、管理人は小学生でした・・・
その頃は話も良く分からず、ガンプラが好きで作りまくっていましたが・・・
単純に、宇宙連邦政府が正義で、ジオン公国が悪だと認識していました。
が、しかし・・・
大人になるとこの話の奥深さが分かってきます。
マジンガーZの様なスーパーロボットアニメや戦隊ものとは異なり、単純な正義か悪かという話ではありません。
地球連邦政府の圧政・棄民政策に対するジオン公国の独立戦争という壮大なテーマの話であり、実は、人類でも実際に行われてきた革命の歴史に通じる話なのです。
人類の歴史にはさまざまな革命があります・・
- フランス革命
- スペイン独立戦争
- アメリカ独立戦争
- 等々・・・多すぎて数え切れません
機動戦士ガンダム【宇宙世紀】は、この人類の革命の歴史を未来的に想定した話であり、革命戦争の中で使われる兵器に現代の戦車や戦闘機に代わるモビルスーツというロボットを設定しただけの話なのです。
つまり、機動戦士ガンダム【宇宙世紀】の中で、モビルスーツというロボットはあくまで、兵器でしかありません。
あくまで物語の主軸は、地球連邦政府の圧政に対する、ジオン公国の独立戦争というストーリーなのです。
戦争は勝った方が正義となる
人類の歴史と同様に戦争は勝った方が歴史上正義となり、負けた方が悪となります。
戦争の過程でどのような行為があったとしても勝か負けるかの結果が全てです。
機動戦士ガンダム【宇宙世紀】の中では、最終的にジオン公国が1年戦争で敗れたので【悪】と定義されている事となります。
仮にジオン公国が独立戦争に勝っていたら・・・?
仮定の話をしても仕方がありませんが、仮にジオン公国が独立戦争に勝っていたら、地球連邦政府が【悪】と定義される事になったと思われます・・・
しかし、ジオン公国は、ストーリー上は【選民主義の独裁政治国家】ですので、また新たな独立運動が生まれた可能性があります。
事実、機動戦士ガンダム【宇宙世紀】の世界でも、宇宙世紀120年代には、やはり地球連邦政府の圧政に対する、貴族主義統治を実践する理想国家「コスモ・バビロニア」の建国に向け革命が実施されています。
また、映像化はされていませんが、宇宙世紀130年代には、木製帝国が地球連邦政府に対して反旗を翻しています。
さらに、宇宙世紀150年代には、弱体化・形骸化していた地球連邦政府に対して、新たな秩序を打ち立てることを目的として地球圏に侵攻しました。
まとめ
機動戦士ガンダム【宇宙世紀】は人類の戦争の歴史と重ねてみると感慨深く楽しめる
どちらかというと大人向けの話
モビルスーツは単なる戦争の兵器としての位置付けでありあくまでストーリーが重要である。