へっぽこヘタレアラフィフ親父の管理人です。
さて、昨日に引き続き本日は、2024年の冬に向けて、
2台目のタイヤ交換です。
昨日は、夕方からGK1W・エクリプスクロスのタイヤ交換をしましたが、
途中で暗くなって難儀したので、本日は朝の明るい時間から作業開始です。
本日は晴れていたので、作業もはかどりました。
ジャッキアップ
ジャッキアップは、下の写真のとおり、片側を両輪上げます。
後ろのパンタジャッキは、なくてもOKですが、
念のために嵌めてあります。
もう少し大きいフロアジャッキがあれば、
前2輪・後2輪を上げて交互に作業できるのですが、
フロアジャッキって結構お高いので、なかなか手が出せておりません。
恒例の錆チェック
今年で、車歴はまる6年です。
一度キャリパーの錆落としと色の塗り直しをやっております。
また、ハブ周辺は、毎回錆転換剤を塗布していました。
それでも今回は、それなりに錆が出てきていました。
本来なら、今回も錆転換剤は塗付した方が良かったのですが、
面倒だったので、追加の塗付は省略してしまいました。
次の車検は通さないかもしれないので、手抜きです。
キャリパーも結構汚れてきています。
ハブボルトも錆びが出てきていまいた。
ただ、キャリパーは、一度錆を落として、色の塗り直しをやっているので、
6年経過していることを考えると、まだ比較的綺麗なのかもしれません。
色を塗りなおす前は、新車から2年経過くらいでこの状態よりもかなり酷かったので、
その後4年を経過していることを考えると、こちらの方がかなりマシです。
ストラットのボルトが1本無くなっていた
さて、タイヤ交換の時にたまたま気づいたのですが、
フロント左側のストラットサスペンションのボルトが、
1本脱落していました。
最初は、気づかなかったのですが、ちょっと錆が出ている所に錆転換剤を塗ろうと思い、
そそくさと塗っているときに、なんか違和感を感じました。
その違和感が最初は何か分からなかったのですが、
暫く、考えていると、なんかボルトが足りないなと・・・
ここって確か、上下2本だったはず・・・
と思い、反対側を確認すると、やはり上下の2本でした。
実は、2か月ほど前に、購入店で1年点検を受けていたので、
さっそく写真を撮って電話しました。
もちろんクレームです。
- 1年点検でこのボルトを抜いたか?
- ボルトの緩みの打音検査はしていないのか?
- 1年点検でサスペンションのガタツキは確認していないのか?
- そもそも点検がボルトが無いのが気づかなかったのか?
等ですね。
ディーラー側の言い分では、
1年点検でこのボルトは外していない。
このボルトが無いとそもそもまともに走れる訳がない。
1年点検後に自宅まで走行して帰れとたいうことは、
その時点では異常が無かったハズとの言い分です。
しかし、こちらの言い分は違います。
まず、昨日まで普通に走れていた。
いつボルトが抜けたか、分からないが、1年点検でしっかりボルトの緩み等を確認していれば、
ボルトの緩みまたは、ボルトが脱落していることに気づいたハズである。
その時点で、もしボルトが緩んでおり増し締めしたのであれば、
この2か月間で脱落するハズがない。
※点検後の走行距離、使用状況を考慮してもその間に外れるということは考えにくい。
よって、ディーラー側の1年点検時の見落としである。
というモノです。
そもそも、1年点検項目にサスペンションにガタツキがないか確認する
という項目があるハズなので、
しっかりと確認していれば、気付くでしょう。
で、ディーラーがあまりにも責任逃れをするので、
じゃ、今から自走でディーラーまでたどり着ければ、
まともに走れるハズがないというディーラーの言い分は、
間違いであることが証明できるハズであると
こちらが主張すると・・・
危ないのでユニックで回収に行くと言い出す始末。
こちらも頭に来ていたので、それを断って自走でディーラーまで行きました。
もちろん安全に十分配慮してです。
走行中に違和感を感じたらユニックを呼ぶつもりでした。
ただ、固着しているのか、普通に走る分には、ガタツキも何もまったく感じません。
いたって普通に走れました。
怖いのは、いったい何時から外れていたのかという点ですね。
タイヤ交換時の写真を確認しましたが、確認できる画角のモノがなく分かりませんでした。
直近で確認できたのは、2023年の春でした。
その時の写真では、ボルトは付いていました。
とりあえず、ディーラーに行って、再度話をしたのですが、
自走でディーラーまで来ることができた事を考えると、
正直なところ、1年点検時にボルトが付いていたか、付いていないかは不明とのこと。
こんなところのボルトが外れるなんて過去に聞いたことがないので、先入観で見ている。
ガタつきは、揺さぶって点検しているが、
自走できるレベルなら揺さぶってガタが出るはずもないので、気付かない可能性が高い。
いずれにしても、これが原因でもし事故が起きていたら、
整備不良でディーラー側の責任を問われてもおかしくない。
まぁ起きてしまったことは仕方がないので、
とりあえず事故が起こらなかったことを幸いに思う事にしました。
おそらく普通なら・・・
- ボルトの脱落又は破損すれば
- ↓
- そちらの車高が下がる
- ↓
- ハンドルが取れれる
- ↓
- まともに走行できない
だったと思います。
以前、ストラットサスペンションのスプリングが走行中にいきなり折れた時は、
そちら側の車高が下がって、ハンドルが取られてかなり危険でした。
ただ、本来であれば、このストラットサスペンションのボルトの問題は、
できれば1年点検時に気づいて欲しかったですね。
このまま気づかずに、走っていたらいつ何時事故を起こしていたか分かりません。
もちろん、そもそも外れること自体がおかしいのですが、
サスペンションに関しては、カスタムもしていないので、
車両製造時のままです。
自分で外した事があるなら、トルク管理の問題で外れることもあるかもですが、
スズキというメーカーの品質の問題なんでしょうか?
ちなみに、リコールについて調べてみると、
締め付けトルク不良でリコールに該当することもある様です。
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