暖冬の影響で雪も、もう降らないだろうと思い、早めに夏タイヤに交換しました。
いつもなら、早くても3月下旬ですのでかなり早めの交換となります。
例によって、片側前後をジャッキアップして、2本ずつの交換となります。
前だけでも後ろもあがりますが、念のため後ろ側のジャッキを掛けます。
毎回思いますが、この方法が一番ベストだと思います。
まず4回ジャッキアップしなくても良いのが作業効率を大幅に上げてくれます。
ついでに、電動(AC電源)のインパクトがあればさらに作業が楽になります。
ロックタイトの錆転換材はかなり使える!
今年は、雪が少なく、あまり融雪剤も撒かれていなかったのですが、それでもハブ回りが結構錆ていました。
ロックタイトの錆転換材(ロックタイトのラストトリートメント)はかなり良い働きをします。
冬前にスタッドレスタイヤに交換した時は、結構な赤錆が出ており、この錆転換材を塗っておきましたが、しっかりと黒錆に転換されていました。
念のため、再度追加で塗っておきます。
タイヤを外した時に、赤錆があまり見えないのは、なんとなくですが、精神衛生上も良い気がします。
また、裏側のボルトの頭等、赤錆が出ているところは片っ端から塗っておきました。
ステアリングロッドのボルト等は結構赤錆が出ていました。
無溶剤のシリコンスプレーもあると便利!
また、キャリパーのスライドピンのブーツ・ドライブシャフトのブーツ・ステリングロッドのブーツ等のゴム部分には、無溶剤タイプ(ゴムでも使える)シリコンスプレーを吹きまくっておきます。
これで、多少でもゴム部品の経年劣化を軽減できると思います。
最後に、空気を機低圧まで入れて終了です。
ゴムバルブにもシリコンスプレーを吹きかけておきます。
ハブナットは、かならずトルクレンチで増し締めしましょう。
管理人は、100Nで締めて、2回カチカチと鳴る様にしています。
足回りは結構錆びる・・・
納車時にディーラー施工で、スリーラスター(無色タイプ)を結構厚塗りしてもらいましたが、それでもかなり錆が出ていました。
コストダウンの為か、昔のようにシャシーブラックは塗っていない様で、塗装面がそのままですので、錆が出ても仕方が無さそうな感じです。
特に、雪国や海岸付近で塩害の影響を受けやすい環境だと錆の進行が早そうです。
そういえば、昔は車検に出すとシャシーブラックを塗るかどうか聞かれましたが、最近では聞かれることが無くなりました。
もうシャシーブラックは塗らないのが当たり前になったのでしょうか?
次回車検に出す時は、ディーラーに塗れるかどうか聞いてみたいと思います。
ロックタイトの錆転換材は、かなりいい仕事をしてくれます。
最低でも2度塗り3度塗りはした方が良さそうですが、赤錆が見事に黒錆に転換され、それ以上錆が進行しないようになりますので、かなり重宝します。
そんなに高い商品でもありませんし、1ボトルでかなり使えますので、錆が気になる方は持っておいても良いと思います。
ブーツ等の樹脂部品も保護したい
無溶剤タイプのシリコンスプレーは、プラチックやゴム製品にも使えますので、かなり重宝します。
特にゴム製品や樹脂部品は、油が抜けてくるとカサカサになり、白化したり割れやすくなります。
経年劣化が大きな原因ですが、前車アウトランダーはドライブシャフトのブーツが割れました。
最終的に、修理代が思ったよりも高くて、乗り換える殊になりましたが・・・
修理見積が、ドライブシャフトのブーツ1箇所交換で7~8万円でした・・・
4WDだと、全部でドライブシャフトのブーツがエンジン側と車輪側で、8個あります。
1箇所切れたという事は、その他のブーツも近い将来に同じ状況になる可能性が高いということで修理は諦めました。
アウトランダーでは特にメンテナンスをしていなかったので、この時からマメにシリコンスプレーを吹きかけて居れば、もう少し長く乗れたかもしれません。
シリコンスプレーを塗りこむと表面がコーティングされツヤが戻ります。
恐らくですが、樹脂製品の経年劣化も多少は軽減してくれると思われますので、管理人は、樹脂部分にはなるべく塗るようにしています。
キャリパーのスライドピンのゴムブーツ・サイドブレーキのゴムブーツ・ドライブシャフトのゴムブーツ等には、入念に吹きかけた後、ウエスで拭いて伸ばしておきます。
まとめ
ハブ周辺は結構錆びる
ロックタイトの錆転換材を塗ると赤錆を黒錆に転換して錆の進行を止められる
ゴムのブーツ類には無溶剤のシリコンスプレーを吹きかけてコーティングしておけば多少は経年劣化を軽減できる
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