管理人・官製談合で摘発か?公正取引委員会から電話があっていろいろ聞かれて不気味だった件!

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080-お仕事

超底辺地方公務員の管理人です。

本日は、公正取引委員会からいきなり管理人に対して電話が掛かってきました。

そういえば、先日公正取引委員会からアンケートという名の犯則事件の調査らしきモノが届いていたのを思い出しました。

公正取引委員会からのアンケートについてはこちらの記事を

その時は、電話で、回答しない旨を伝えたのですが・・・

たびたび、業者の【談合まがい?】の行動があったので、腹いせも含めて、アンケートに適当に回答したのですが・・・

それがアダとなったようで・・・

その内容を確認する為に、直接電話が掛かってきた次第です。

全国の自治体に調査をしているということで、管理人もまさか電話が掛かってくるとは思っていなかったのですが・・・

電話をとった瞬間【メンドウクセー】と思いました。

とりあえず、ジャブとして・・・

当方は、独占禁止法についてあまり詳しくないので、不要な発言はしたくない旨を伝えて、やんわりと回答をお断りしました。

しかも

また、担当者の電話の対応がかなり威圧的・・・

相手の顔も見えませんでしたので、こちらもかなり不快に感じたので、そのまま電話を切ろうとも思ったのですが・・・

それは、それで、また【メンドウクサイ】ことになりそうだったので・・・

相手の所属と氏名を再確認して回答することにしました。

聞かれた内容は、アンケートに回答した次の事項です。

  • 1.業者から自社にとって有利な仕様書を提示されたことが多々あるという回答について
  • 2.自治体に所有権があるはずのデータベースのアクセス権に制限が掛けられている件
  • 3.既存の保守業者が一部更新の入札(制限条件付き一般競争入札)に参加できなかったからといって継続保守を断ってきた件

の3つです。

1については、その頻度をきかれましたが・・・

殆どの案件と答えました。

だいたい自治体レベルで、システム発注の仕様書を1から10まで作成すること自体が基本的にムリ・・・

一般的には、取引実績のある業者から仕様書(案)を【必要悪」として貰うこととなるが、その場合は、殆どの場合に自社に有利な仕様が明記されていると回答しました。

2については、具体的な内容を聞かれました。

あるシステムを更新した際に、他社システムへの移行となったのですが・・・

DB【Oracle】のアクセス権限を開放しなかった件があったということです。

DBと連携するアプリケーションについては、たしかに著作権でほごされるべきであるが・・・

DBの中身のデータについては、発注者に所有権があるため、そのDBにアクセスする権限は、発注者にあると思うのですが・・・

当該業者は、DBの構造も含めて著作物なので、アクセス権は解放できないとう主張をしてきて、いまだに解決してないと伝えました。

DBなんて、こちらにしてみれば、水を入れるバケツでしかありません。

そのバケツにはこちらは全く興味が無く、DBに対してSQLを叩いて、必要に応じて、必要なデータを抽出したかったのですが、その権限を与えないという事です。

まったくおかしな話で、著作権法上も機能改善の為、必要な範囲で改変する場合であれば、著作権の違反にはならないと明記されています。

なにもソフトウエアのソースコードを開示しろといっているわけではなく・・・

ミドルウエアとして使っている一般的なデータベースソフトウエア【Oracle】のアクセス権を開示しろと言っているだけなのに、それが出来ないという訳です。

管理人の長い役所人生でも、こんなことは初めてでした。

これまでの、SIベンダでは、言えば対応してくれました。

3つ目も事情を聞かれました。

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あるシステムの一部更新の案件だったのですが・・・

当初の構築では、制限競争付き一般競争入札で・・・

A(代表者)とB(構成員)とのJVで構築しまいた。

構築後の保守は、24時間のコールセンターの設備を持っているBが受注していました。

それから数年たって、一部機器の更新がったのですが・・・

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今回も、制限競争付き一般競争入札を行ったのですが・・・

もともとの構築者のA(代表者)とB(構成員)の折り合いが悪くなったのか・・・

結果的に、A(代表者)とC(構成員)になってしましまいた。

そうしたら、Bが入札に参加できなかったという理由で腹を立てて・・・

次年度以降の保守は受注しないと言い出す始末です。

また、Aは、Aで、単なる機器の更新なので、本来は従来保守を受注していたCが受けるものだ言い出し・・・

こっちとしては、AだろうがCだろうが、どっちでもいいから保守を受託して欲しいのですが・・・

どっちもナンクセを付けて、子供の喧嘩の様に受注しないと言い出して困っていたという話です。

結局は、AのしたにCが入る問うことで、保守の契約はできたのですが・・・

これって【業者間の談合】じゃねえのか・・・と言いたくなる始末です。

管理人もこれまで危ない橋は幾度も渡ってきた自覚はありますが・・・

いきなりの移動で、高額なシステムの発注担当にでもされた場合は、ババ抜きのババを引きされたも同じです。

談合で摘発される覚悟で仕事をしないと、仕事が進みませんし、そもそも予算があっても発注が出来ません。

今回の電話が凶と出るか吉と出るかは分かりませんが・・・

管理人が談合で摘発されるリスクだけは確実に高まったと思います。


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